セディナカードは普段使いでもお得!おすすめのセディナカード3選
監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁
日常的にクレジットカードを使うなら、頻繁に使う店でお得だとメリットが大きいですよね。
セディナカードは旧OMCカードで、ダイエーやセブンイレブンでお得に使え、年会費無料のカードが多いことから人気のクレジットカードです。
ダイエーやセブンイレブンなどでお得なカードが欲しいなら、セディナカードを持ちたいとお思いではありませんか。
この記事では、セディナカードの概要を解説していきます。
この記事の目次
- セディナカードの概要
- 一般カードは年会費無料のカードが多い
- セディナカードの3種類のランク
- 追加カード
- 国際ブランド
- セディナカードは種類が多い
- セディナカードの主な6つの付帯サービス
- 補償が充実している
- パッケージツアー割引
- セディナ海外デスク
- 三井住友銀行のATM等各種手数料が無料
- 7日間無利息キャッシング
- 宝塚等の舞台の優先チケット(ゴールド・プラチナ)
- セディナカードのポイント事情
- カードの利用でわくわくポイントが貯まる
- 年間利用額に応じて翌年ポイントアップ
- ポイントの使い道
- セディナカードはこんな人におすすめ
- 年会費無料のカードが欲しい人
- セブンイレブンやダイエーなどをよく利用する人
- ハローキティが好きな人
- 宝塚が好きな人はゴールドカード以上
- おすすめのセディナカード3選
- ダイエーでのポイントアップ率が上がる「OMCカード」
- 家電の保証が延長される「エディオンカード」
- 宝塚など舞台のチケットで特典がある「セディナゴールドカード」
- まとめ
セディナカードの概要
セディナカードは、三井住友フィナンシャルグループ傘下にある株式会社セディナが発行するクレジットカードです。
この章では、セディナカードの概要を紹介していきます。
詳しく見ていきましょう。
一般カードは年会費無料のカードが多い
セディナカードの一般カードには、年会費無料のカードが多いです。
無条件で無料のカードもあれば、条件付きで無料となるカードもあります。
例えばタイヨーカードは初年度年会費無料で、2年目以降は1回以上の利用で無料です。
コストをかけずに持ち続けられるカードが多い点は、できるだけ節約したい人にとってメリットがあります。
セディナカードの3種類のランク
セディナカードのランクは、一般カード以外にゴールド・プラチナがあります。
カードのランクが上がるほど年会費は高額です。
セディナカードの年会費の目安をご紹介します。
一般カード | 無料〜2,000円程度 |
---|---|
ゴールド | 6,000〜10,000円程度 |
プラチナ | 30,000円程度 |
カードのランクが上がると年会費が高額になる分、付帯サービスも充実しています。
追加カード
セディナカードはメインのカードに何種類かの追加カードを作成可能です。
追加カードには無料で追加できるカードと有料のカードとがあります。
セディナカードの追加カードは下記の通りです。
家族カード | 年会費はカードの種類によって異なる |
---|---|
ETCカード | 新規発行手数料:1,000円(税別) 年会費無料 |
エクスプレス予約 | 年会費:1,000円(税別) |
無料ではない追加カードも多いので、申込前によく確認しておきましょう。
国際ブランド
セディナカードは国際ブランドと提携して発行しているクレジットカードです。
選択可能な国際ブランドはカードの種類によって異なります。
例えば、セディナカードクラシックはVISA・Mastercard・JCBの3種類から選択できますが、地球にやさしいカードではVISAのみです。
自分が希望する国際ブランドを発行しているカードなのかを、よく見て選ぶのが大切です。
セディナカードは種類が多い
セディナカードはさまざまな店舗と提携して発行しており、実に多くの種類があります。
2020年7月現在で110種類を超えており、種類の多彩さも魅力です。
セディナカードには、家電量販店と提携して発行しているエディオンカード、ガソリンスタンドと提携して発行しているコスモ・ザ・カード・ハウス、JR東海と提携して発行しているJR東海エクスプレス・カードなどがあります。
種類がとても多いことで、自分の目的に合うカードを見つけやすいです。
ハローキティとのコラボカードもある
一般的にクレジットカードはシンプルなデザインが多く、かわいいデザインは限られています。
しかしセディナカードはハローキティとのコラボカードが17種類と多いです。
一般カードだけでなくゴールドやプラチナにもハローキティデザインのカードはあります。
かわいいデザインのカードが多い点は、女性などかわいいものが好きな人にとってメリットが大きいです。
この章では、セディナカードの概要を紹介してきました。
次の章では、セディナカードの付帯サービスを紹介していきます。
セディナカードの主な6つの付帯サービス
セディナカードはさまざまな付帯サービスを活用できるクレジットカードです。
この章では、セディナカードの付帯サービスを紹介していきます。
詳しく見ていきましょう。
補償が充実している
セディナカードは年会費無料のカードでも、いくつかの補償がついているカードです。
補償内容はカードの種類によって異なる点に注意しておきましょう。
例えば、年会費無料のセディナカードには、下記のような補償が付帯しています。
ショッピング保険 | 50万円まで(購入日から180日間) |
---|---|
紛失・盗難保険 | 届出日から60日前までさかのぼって補償 |
年会費無料でも最低限の補償がつくので、安心して使用できます。
パッケージツアー割引
セディナカードを持っていると、セディナトラベルデスクで旅行を申し込むと割引されます。
対象となるのはパッケージツアーで、割引率は最大8%です。
セディナトラベルデスクは50社以上の旅行会社と提携していて、たくさんのパッケージツアーが対象となります。
国内外のツアーを割引利用できるので、高額なツアーもお得に利用でき、出費を抑えられるでしょう。
セディナ海外デスク
語学が苦手な人が海外旅行に行くと、予約ひとつでも困ってしまいます。
セディナカードを持っているとセディナ海外デスクにて対応可能です。
対応内容にはインフォメーションサービスとエマージェンシーサービスがあり、チケットの手配から緊急時のサポートまで幅広く対応してくれます。
慣れない土地に出かける時でも、サポートを受けられるので安心です。
三井住友銀行のATM等各種手数料が無料
セディナカードの発行会社は三井住友フィナンシャルグループ傘下にあることから、三井住友銀行を引落口座に設定するとお得です。
引落口座をSMBCポイントパック契約口座と同一支店・同一名義にしておくだけで、ATM等各種手数料が無料となります。
無料で利用できるのは下記の手数料です。
- 三井住友銀行ATM:
時間外手数料何回でも無料 - コンビニATM:
時間外手数料・ATM利用手数料月3回まで無料
平日の日中なかなか銀行に行けない人でも、手数料を気にせずにATMを利用できるようになります。
7日間無利息キャッシング
一般的なクレジットカードは、キャッシングするとすぐに利息が発生します。
セディナカードの利息は8日目から発生するので、1週間以内に返済すれば利息はかかりません。
入金時にATM利用手数料はかからず、手数料の負担なしで借りられます。
すぐに返せば負担がないので、給料日前など手元資金が少ない時に活用するとメリットが大きいです。
宝塚等の舞台の優先チケット(ゴールド・プラチナ)
ゴールド以上のセディナカードのセディナカード になると、余暇を楽しむためのサービスがさらに充実している点が大きなメリットです。
宝塚等の舞台における優待や特典付きの公演チケットを販売しています。
宝塚歌劇セディナ貸切公演も開催されており、プラチナ・ゴールド会員は優先的に抽選に参加可能です。
宝塚などのチケットを入手できるチャンスが多くなり、舞台が好きな人にはメリットが大きいサービスと言えます。
この章では、セディナカードの付帯サービスを紹介してきました。
次の章では、セディナカードのポイントについて解説していきます。
セディナカードのポイント事情
セディナカードを支払利用することで貯まるのは、独自ポイントであるわくわくポイントであるカードがほとんどです。
この章では、セディナカードのポイントについて解説していきます。
詳しく見ていきましょう。
カードの利用でわくわくポイントが貯まる
セディナカード独自のポイントサービスであるわくわくポイントが貯まるのは、月間利用金額200円ごとに1ポイントです。
ただし、一部ポイント付与対象外となるものもあります。
例えば、年会費やキャッシング、ローン、利息、手数料、Edyチャージはポイント付与対象外です。
ポイントは2年で失効しますので、失効しないよう活用していきましょう。
利用店舗・内容によってポイントがお得
セディナカードは一部店舗での利用や利用内容によって、ポイントが付きやすくなります。
優待内容はカードの種類により異なる点に注意しましょう。
例えば、セディナカード ゴールドには下記のようなポイント優待があります。
セブンイレブン、宇佐美SS、 藤田観光グループなど |
ポイント3倍 |
---|---|
加入月含め最大4カ月間 | ポイント3倍 |
ETC | 1.5倍 |
海外利用 | 1.5倍 |
優待内容はカードの種類で大きく違うので、申込前に確認しておきましょう。
年間利用額に応じて翌年ポイントアップ
セディナカードでは2年目以降のポイント付与率は、前年の利用額によって変化します。
ポイント付与率が上がるのは、年間利用額50万円以上です。
前年の利用額ごとのポイント付与上昇率は下記の通りです。
前年度利用額 | 50万円 | 100万円 | 200万円 |
---|---|---|---|
一般カード セディナカード ゴールド |
1.1倍 | 1.15倍 | 1.3倍 |
ゴールド・プラチナ | 1.3倍 |
一定額以上使うとポイント付与率が上がりお得なので、生活費の支払いなどで普段使いしていきましょう。
ポイントの使い道
カードの利用で貯まったわくわくポイントはさまざまな使い道が可能です。
交換可能なアイテムは、グッズや商品券、ポイントやマイル、寄付やキャッシュバックなどがあります。
キャッシュバックの場合、引落口座に設定している銀行によって交換率が異なる点に注意が必要です。
使い道は多いので、自分にとってメリットが大きい方法で活用していきましょう。
この章では、セディナカードのポイントについて解説してきました。
次の章では、セディナカードがどのような人におすすめなのかを紹介していきます。
セディナカードはこんな人におすすめ
セディナカードは生活の中で使いやすい付帯サービスが充実しており、普段使いしやすいカードです。
この章では、セディナカードがどのような人におすすめなのかを紹介していきます。
詳しく見ていきましょう。
年会費無料のカードが欲しい人
セディナカードの一般カードには、年会費無料のカードが多いです。
条件付きながら2年目以降も無料で持てるカードも多く、コストがかかりません。
年会費無料のカードは、初年度のみ無料のカードを含めて76種類もあります。
年会費を払わなくて済むのは、生活費を少しでも抑えたい人にとってメリットが大きいです。
セブンイレブンやダイエーなどをよく利用する人
セディナカードは一部大手チェーン店でのポイント付与率が高いです。
どのお店でのポイント付与率が高いのかはカードによって異なります。
例えば、OMCカードではセブンイレブンやイオン・ダイエー、藤田観光グループのポイント付与率が高いです。
スーパーやコンビニなど日常使いする店でのポイント付与率が高いので、生活圏内にセブンイレブンやダイエー・イオンなどがありよく利用するならメリットがあります。
ハローキティが好きな人
セディナカード にはハローキティデザインのカードが多く、ゴールド・プラチナも含めると17種類もあります。
デザインがかわいいうえ、利用できる付帯サービスは一般的なセディナカードと基本的には同じです。
ハローキティデザインのカードを選ぶことで、買い物でかわいいカードを使えます。
お財布の中にかわいいカードを入れておけるので、ハローキティが好きな人にとってメリットが大きいです。
宝塚が好きな人はゴールドカード以上
宝塚の舞台を見に行きたくても、なかなかチケットを手に入れられない人は多いです。
ゴールド・プラチナランクのセディナカードを持っておくと、セディナ貸切公演の抽選への参加可能回数が増加。
上位のカードを持っておくほど、宝塚のチケットを入手するチャンスが増えます。
宝塚が好きなのであれば、ゴールドランク以上のセディナカードを持っておくのがおすすめです。
この章では、セディナカードがどのような人におすすめなのかを紹介してきました。
次の章では、おすすめのセディナカードを紹介していきます。
おすすめのセディナカード3選
セディナカードは種類が110超と多く、どれが自分に合っているのかわからない人も多いでしょう。
この章では、おすすめのセディナカードを紹介していきます。
詳しく見ていきましょう。
ダイエーでのポイントアップ率が上がる「OMCカード」
OMCカードは、ダイエーやイオンでの利用でポイント3倍になるクレジットカード。
日常使いすることでポイントが貯まりやすいです。
OMCカードの概要は下記の通りです。
年会費 | |
---|---|
本会員 | 1,000円(税別) 年間60万円以上(税込)ショッピング利用で次年度年会費無料 |
家族カード | 300円(税別) |
- セブンイレブン、イオン、ダイエーでポイント3倍
- 藤田観光グループでポイント5倍
- 月額5万円以上利用でポイント2倍
- 国内外旅行傷害保険最高1,000万円補償
日常生活に欠かせないスーパーなどでポイントが貯まりやすいので、普段ダイエーやイオンでよく買い物をする人はメインカードとしておすすめです。
家電の保証が延長される「エディオンカード」
エディオンカードは家電量販店のエディオンと提携して発行しているクレジットカードです。
エディオンや毎日の買い物に有利な付帯サービスが充実しています。
エディオンカードの概要は下記の通りです。
年会費 | |
---|---|
本会員 | 980円(税別) |
家族カード | 無料 |
- カードの利用でエデイオンポイントが貯まる
(通常100円1ポイント) - エディオンでの利用で商品によってはポイントアップ
- セシール利用でポイント2倍
- 宇佐美グループSS利用でポイント1.5倍
- 藤田観光グループポイント3倍
- 5年間・10年間長期修理保証 など
とくにエディオンでの優待幅が大きいので、エディオンを利用する機会が多い人におすすめです。
宝塚など舞台のチケットで特典がある「セディナゴールドカード」
セディナゴールドカードは、セディナカードのゴールドカードです。
一般カードに比べてワンランク上の付帯サービスを利用できます。
セディナゴールドカードの概要は下記の通りです。
年会費 | |
---|---|
本会員 | 6,000円(税別) |
家族カード | 1,000円(税別) |
- 国内旅行傷害保険最高:5,000万円、
海外旅行傷害保険最高:1億円補償 - 国内主要空港ラウンジ無料
- サンクスクリスマスポイント
- プレミアムクラブオフ
- セブンイレブン、イオン、ダイエー、宇佐美グループSS:
ポイント3倍 - 藤田観光グループ:
ポイント5倍 - 宝塚公演チケット優待
日常生活だけでなく余暇でも使える付帯サービスが充実しており、旅行やレジャーに出かける機会が多い人におすすめです。
この章では、おすすめのセディナカードを紹介してきました。
クレジットカード選びの参考にしてください。
まとめ
今回の記事では、セディナカードについて解説してきました。
セディナカードには無料で持てる一般カードが多いうえ、スーパーやコンビニでのポイント優待など、身近なお店での特典がある点がおすすめのポイントです。
また、ハローキティデザインのカードも多く、かわいいカードを持ちたい人にもおすすめできます。

セディナカードにはエディオンなどのショップやサービスなどと提携しているクレジットカードも多いので、自分にとってメリットが大きいカードを見極めて、使ってみてください。
- 監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁
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約80枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。 一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
記事を読むことでセディナカードの概要や特典などを理解して、おすすめのセディナカードを申し込めるようになります。