コストコで使えるおすすめのクレジットカード&お得に買い物する方法を解説

コストコで買い物するとき、クレジットカードで支払いできるのか気になりますよね?また、どのカードなら決済可能でポイントもお得に貯まるのかも知りたい情報だと思います。
実は、コストコで利用できるクレジットカードは限定されているのです。
今回は、コストコでお得に買い物するときに利用可能なおすすめのクレジットカードを比較します。
年会費やポイント還元率など、カードを発行するうえで気になるポイントをリサーチしたので、コストコで使うべきクレジットカードがわかりますよ!
また、コストコでの節約方法も合わせてご紹介します。
この記事の目次
- コストコで使えるクレジットカードが2018年2月より変更
- 国際ブランドがマスターカードならばどのカードでも使用可能
- コストコ会員のための高還元率カード「コストコグローバルカード」登場
- コストコオリコマスターカード
- コストコグローバルカードとコストコオリコマスターカードの違い
- コストコで使えて特典も満載!おすすめの年会費無料マスターカードブランド
- 楽天カード(国際ブランド:マスターカードのみ)
- VIASO(ビアソ)カード
- オリコカード・ザ・ポイント(国際ブランド:マスターカードのみ)
- コストコでの節約方法
- 節約1.まとめ買いが約束!
- 節約2.コストコ年会費を上手に利用
- 節約3.メールマガジン登録やお買い得情報をチェック
- まとめ
コストコで使えるクレジットカードが2018年2月より変更
コストコで買い物をするために、まずは利用できるクレジットカードについて知る必要があります。
決済可能なクレジットカードは、これまでコストコが公式で発行しているカードと、国際ブランドのアメリカン・エキスプレス(アメックス)の2種類でしたが、日本では2018年2月1日以降アメックスカードが使えなくなり、マスターカードのみが使えるようになります。
使えるカードは以下の通りです。
2018年1月31日まで
- アメックスブランドのクレジットカード(提携カードを含む)
- コストコオリコマスターカード
のみ使用可能
2018年2月1日より
- マスターカードブランドのクレジットカード(提携カードを含む)
- コストコグローバルカード
- コストコオリコマスターカード
のみ使用可能
この章では、コストコで使えるクレジットカードについて詳しくご説明します。
国際ブランドがマスターカードならばどのカードでも使用可能
コストコで使えるクレジットカードの国際ブランドは、マスターカードのみです。
- マスターカードなら発行しているカード会社は問わない
- VISA、アメリカン・エキスプレス、JCBなど他のブランドは使用不可
コストコ会員のための高還元率カード「コストコグローバルカード」登場
2018年2月1日より使用が可能となる、新しいコストコ公式のクレジットカードです。
株式会社オリエントコーポレーション、コストコホールセールジャパン株式会社、Mastercardが提携しております。
- 年会費:年1回以上の利用で無料(利用なしの場合1,250円)
- 家族カード年会費:永久無料
- ポイント還元率:コストコでの利用1.5%、コストコ以外での利用1.0%
- 1リワード(ポイント)=1円
- 年に1回、コストコのみで使える電子マネーとして自動キャッシュバック
(毎年1月1日~12月31日に付与されたリワードを翌年2月に還元) - コストコ年会費:別途必要
- 海外旅行傷害保険が最高2,000万円、国内旅行傷害保険が最高1,000万円
以前よりコストコ公式のクレジットカードである「コストコオリコマスターカード」と同様、コストコの年会費4,400円(税別)は支払う必要があります。
コストコオリコマスターカード
新たなコストコのクレジットカード発行後も、コストコオリコマスターカードは引き続き使用が可能です。こちらのカードは、コストコホールセールジャパン株式会社と株式会社オリエントコーポレーションが提携して発行しています。
- 年会費:永久無料
- 家族カード年会費:永久無料
- ポイント還元率:0.5%(1,000円で1ポイント)
- 年間利用額に応じて獲得ポイントに最大2倍分をプレゼント
- 1,000ポイント=5,000円分のコストコ商品券に交換
- コストコ年会費:別途必要
コストコ公式のクレジットカードですが、コストコ年会費4,400円(税別)は必ず支払う必要があり、無料特典になるようなサービスはありません。
次に、新しく発行されたコストコグローバルカードとコストコオリコマスターカードの違いについて見ていきましょう。
コストコグローバルカードとコストコオリコマスターカードの違い
コストコ公式のクレジットカード2種類の主な違いをまとめると以下の通りとなっております。
コストコグローバルカード | コストコオリコマスターカード | |
---|---|---|
ポイント還元率 | コストコ :1.5% コストコ以外:1.0% |
0.5% |
年会費 | 年に1回以上利用で無料 (利用しない場合1,250円) |
永久無料 |
ポイント利用 | 毎年自動でポイントに変換 コストコのみで利用可能 |
コストコプリペイドカード以外でも 様々なアイテムと交換可能 |
コストコグローバルカードは、コストコでの利用で1.5%の還元率と、コストコユーザーにとってはとてもお得なカードです。
しかし、貯まったポイントはコストコの支払いのみでしか使えないこと、コストコ会員でなくなってしまうとポイントの利用ができなくなってしまうことが注意点となっております。
コストコで使えて特典も満載!おすすめの年会費無料マスターカードブランド
コストコは、マスターカードブランドを持つクレジットカードなら、発行会社に関係なく使うことができます。その中でも年会費が無料で特典も充実しているカードだと、コストコ以外の利用でもお得に感じることができるでしょう。
入会におすすめのクレジットカードは、
- オリコカード・ザ・ポイント(国際ブランド:マスターカードのみ)
- 楽天カード(国際ブランド:マスターカードのみ)
- ビアソカード
上記の3つです。
この章では、それぞれのクレジットカードのポイント還元率や、どのような利用方法でポイントが貯まるのか、その他カード付帯特典などを解説していきます。
楽天カード(国際ブランド:マスターカードのみ)
楽天カード株式会社が発行しているクレジットカードです。
楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルなど楽天のサービスを使う方は断然お得にポイントを貯めることができます。
- 年会費が永年無料
- いつでもポイント還元率1.0%(100円につき1ポイント)
- 楽天市場でのお買い物で還元率+3.0%
- 楽天市場、楽天ブックス、楽天トラベルなどのアプリ利用で+1.0%
- キャンペーンの活用でポイントが最大10倍
- ポイントは楽天での買い物や楽天Edyとして電子マネーにチャージが可能
- 1ポイント=1円で使えてわかりやすい
- 2ポイント=1マイル(ANAマイル)に交換も可能
楽天でよくお買い物をする人や、旅行や出張に楽天トラベルをよく使うという人は、楽天カードを利用すれば、4%の還元率でポイントが貯まるので、どんどんポイントが溜まります。
コストコで使えるのは、楽天カードの中でも国際ブランドが「マスターカード」のカードのみなので、申し込みの際のブランド選択で「MasterCard」を選択してください。
VIASO(ビアソ)カード
大手クレジットカード会社の三菱UFJニコス株式会社が発行しているクレジットカードです。
使った金額がオートでキャッシュバックされるため、ポイント交換の手間がないのが特徴と言えます。
- 年会費が本人、家族ともに無料
- 通常ポイント還元率0.5%、提携通販ショップで0.5~10.0%、特定加盟店で1.0%
- キャッシュバックなのでポイント交換の手間なし(1,000ポイント以上から)
- キャラクターなどデザインが豊富
デザインが豊富なので、みんなとは違う自分好みのカードを持つことができます。また、ポイントを貯めて商品と交換するよりも、かんたんに還元して使いたい人におすすめのカードです。
オリコカード・ザ・ポイント(国際ブランド:マスターカードのみ)
株式会社オリエントコーポレーションが発行しているクレジットカードです。
ポイント還元率1.0%と高いため、ポイントが貯めやすくて使いやすいクレジットカードとして人気です。
- いつでもポイント還元率1.0%(100円で1オリコポイント)
- 入会後6カ月間はポイント還元率2.0%
- 年会費は2年目以降もずっと無料
- オリコモール利用で0.5%のポイント加算
- 後払い電子マネーのiDとQUICPayで少額支払いも無駄なく貯められる
オリコモールを利用するとポイント還元率が1.5%となり、さらにポイントが貯めやすくなります。
オリコモールにはAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、ベルメゾンなどの600店舗が加盟しているため、普段使うネットショッピングでお得にお買い物をすることができます。
コストコで使えるのは、オリコカード・ザ・ポイントの中でも国際ブランドが「マスターカード」のカードのみなので、申し込みの際のブランド選択で「MasterCard」を選択してください。
コストコでの節約方法
コストコで利用できる年会費無料のクレジットカードが分かったあとは、コストコでの節約方法を理解してコストコをもっと上手に活用しましょう。賢い節約を実践することで家計の負担を軽くすることができます。
コストコでの節約方法のポイントは、
- まとめ買いはお約束
- コストコ年会費を上手に利用
- メールマガジン登録やお買い得情報をチェック
上記3つになります。この章では、それぞれの節約方法を詳しく解説していきます。
節約1.まとめ買いが約束!
コストコ商品の最大の特徴といえば、ひとつの商品が大量にパッケージされているということ。そのため、必然とまとめ買いすることになります。
しかし、卸価格での提供なので内容量に比べて価格はリーズナブルといえるでしょう。まとめ買いの場合、下記2つの方法を実践します。
- 小分けにして冷凍保存
- ご近所や友達とシェア
コストコで人気の精肉、鮮魚など、冷凍できるものは小分けにしてなるべく冷凍保存しておきます。
お菓子、ベーカリー、日用雑貨などはあらかじめ友達とシェアするものを決めて購入しましょう。そうすることで消費しきれずに商品を捨ててしまうということが少なくなり、無駄な出費を減らすことができます。
節約2.コストコ年会費を上手に利用
コストコの年会費は個人会員4,400円(税別)、法人会員3,850円(税別)となります。しかし、1人入会者がいると同伴者を2名まで入店させることができるのです。
- 本会員、家族会員それぞれ2名まで非会員を同伴可能(合計6名まで入店可能)
- 家族カードは1枚まで発行無料
- 18歳未満の子供は何名でも同伴可能
この同伴システムにより、非会員の友達も一緒に入店して買い物をすることができます。
同伴者の買い物代金はコストコ会員がまとめて支払うことが必要ですが、その分クレジットカードポイントは効率よく貯まるのでお得な節約方法になります。
個人会員で4,400円(税別)は少し高いように感じられますが、会員は「コストコホールセール2大保証」が利用できます。
- 有効期限内で年会費を全額返金(コストコに満足できない場合)
- 商品と引き換えに代金を全額返金(商品に満足できない場合)
卸売価格での購入や2大保証などを加味すると、コストコ年会費を割高とは感じにくいでしょう。
節約3.メールマガジン登録やお買い得情報をチェック
コストコのメールマガジンに登録すると、新しく入荷した商品やアイテムのクーポンなどが配信されます。
また、公式ホームページに記載されている「お買い得情報」をチェックすると、現在のコストコでお買い得になっているアイテムを知ることが可能です。
- メールマガジン登録
- 公式ホームページのチェック
この2つを行うことで、コストコでもっとお得に買い物ができます。
まとめ
今回の記事では、コストコで利用できるお得なクレジットカードについてお話ししました。再度、ポイントをまとめます。
- マスターカードかコストコ公式のクレジットカードのみ利用可能
- コストコ公式クレジットカードでもコストコ年会費は必須
- マスターカードでおすすめの年会費無料カードは3つ
- コストコ以外でよく買い物する店舗のカードがお得
- コストコでの節約方法はポイントが3つ
コストコ公式のクレジットカードはありますが、コストコ年会費の支払いは必須です。なので、マスターカードブランドで年会費が無料の、ポイントが貯まりやすいクレジットカードを選ぶのがお得になります。
コストコ以外の利用先も加味して、発行を検討してみましょう。