クレカのお悩み相談【連載】専門家おすすめのプラチナカードは?

当サイト「ナビナビクレジットカード」では、クレジットカードにまつわるあらゆる疑問に答えるべく、役に立つ情報を発信しています。
今連載『クレジットカードお悩み相談室』ではさらに、一般のユーザーさんから届いたお悩みに、クレジットカードの専門家、菊地崇仁さんが回答!
今回はプラチナカードがテーマです。
ステータス性、利便性、特典など総合して、おすすめのプラチナカードは?
実際にプラチナカードいくつかを比較して、ステータス性、利便性、特典などの総合的な面から菊地さんがおすすめできるプラチナカードはどれでしょうか。
(38歳男性・会社役員・年収1,000万円)
プラチナカードとはいえ、カード会社によって年会費が2万円台~10万円以上するものなど、様々な種類があります。
今回質問者さんがお持ちのOrico Card THE PLATINUM(通称:オリコプラチナ)は年会費が18,519円(税別)で家族会員は3名まで無料となるコスパに優れたプラチナカードです。
他にもおすすめできるプラチナカードとは、どんなカードなのでしょうか。
編集部T
今回はクレジットカードの専門家である菊地崇仁さんに、おすすめのプラチナカードについて解説してもらいます。
プラチナカードによってコンシェルジュの対応は違う!
- クレジットカード専門家 菊地崇仁 解説
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Orico Card THE PLATINUMは年会費2万円で家族カードも無料。機能性も還元率も高く、使い勝手の良いクレジットカードです。
バランスの良いクレジットカードですが、コンシェルジュデスクの使い勝手がいまいちです。Orico Card THE PLATINUMで利用できるコンシェルジュデスクはMastercardコンシェルジュデスクですが、以前、新幹線のチケット手配を依頼したところ、チケット手配はできませんと言う回答でした。結局、他のカード会社のコンシェルジュデスクを利用したという経緯があります。
先日、同じようにMastercardコンシェルジュデスクでチケット手配を依頼してみたところ、チケット手配ができるようになっていました。それでも、他社のコンシェルジュデスクで慣れていると、使い勝手が悪く感じるでしょう。コンシェルジュデスクでスピード・対応などを考えると、アメリカン・エキスプレスのプラチナ・カードやJCBザ・クラスなどが良いと感じますが、2万5000円(税別)のJCBプラチナがコストパフォーマンスは良いのではないでしょうか。
インビテーションは不要で、JCBザ・クラスを目指すには最適なカードです。ザ・クラスでは、ディズニーリゾートやUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)での特典なども用意されており、「お金では買えない価値のある特典」と言う点でも優れています。
Mastercardのコンシェルジュデスクのレビューと、2017年10月に新しく登場したJCBプラチナがおすすめできる、という解説でした。
過去に所有者へインタビューを行った際にも、コンシェルジュデスクについては「自分で調べるほうが早い」という意見も……。それでも菊地さんによれば、以前に比べて改善されているようですね。
編集部S
編集部T
コンシェルジュデスク以外にも、プライオリティ・パスや指定のレストランでコース料金が1名無料になる「グルメ・ベネフィット」も受けられます。
是非チェックしてみてくださいね。
編集部S
- 監修者紹介/クレジットカード専門家 菊地崇仁
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三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 57枚のクレジットカードを保有し、約120万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。