【クレカのお悩み・疑問相談】クレヒスはどれくらいの支払い遅延で影響が出るの?

当サイト「ナビナビクレジットカード」では、クレジットカードにまつわるあらゆる疑問に答えるべく、役に立つ情報を発信しています。
『クレジットカードお悩み・疑問相談室』では、一般のユーザーさんから届いたお悩みに、クレジットカードの専門家、菊地崇仁さんが回答!
今回は、クレヒスについて疑問を持たれている方から寄せられたお悩みです。
クレヒスはどれくらいの支払い遅延で影響が出るの?
クレヒスの回数について質問です。
支払い遅延があるとクレヒスに傷がつくとよく聞きますが、どれくらい遅延すると影響が出るのでしょうか。
一度でも、もしくは複数回以上など、何か基準があれば教えていただきたいです。
今回はクレジットカードの専門家である菊地崇仁さんに、本人以外のクレジットカードの利用について解説してもらいます。
遅延履歴の判断はカード会社によって異なる
従って、延滞マークが付いたとしても、2年間きっちり使えば信用情報はきれいになるのです。
この延滞履歴をどう判断するかはカード会社によって異なります。
延滞が1回のみで、1年以上普通に使っていれば、問題ないと考えるカード会社もあれば、NGと考えるカード会社もあり、明確な基準はありません。
もし延滞した場合はすぐにカード会社に連絡し、すぐに払い込み、それ以降は延滞しないように使い続けるのが鉄則です。
延滞で大問題になるのが返済日から61日以上または3ヵ月以上の支払遅延があった場合です。
その場合は信用情報に「異動」と登録されます。
通常の延滞履歴としては2年間保持されますが、異動の場合は5年間残ります。
異動が登録された状態の場合は新しくクレジットカードを申し込んだり、ローンを組んだりは難しくなるでしょう。
回答者:菊地 崇仁
これをご覧になっているクレヒスについて疑問を持っている皆さんも、どれくらいで大問題になるのかに加えて遅延した際の対処方法についても知っていただけたと思います。
「延滞した場合はすぐにカード会社に連絡し、すぐに払い込み、それ以降は延滞しないように使い続ける」ことが大切です。
また、異動が登録された状態の場合、
- 新しくクレジットカードを申し込む
- ローンを組む
などは難しくなるということを覚えておきましょう。
良いクレヒスにするためにも、支払い遅延はなるべく起こさないように心がけましょう。
支払い遅延によりクレヒスに傷がつくというのはよく聞きます。
しかし、どれくらいの回数だと影響が出るのかはあまり考えたことがないので私も知りたいです。