【クレカのお悩み・疑問相談】高校生でデビットカードをメリットはあるの?現金との違いは?
監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁
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『クレジットカードお悩み・疑問相談室』では、一般のユーザーさんから届いたお悩みに、クレジットカードの専門家、菊地崇仁さんが回答!
今回は、高校生によるデビットカードの利用について疑問を持たれている方から寄せられたお悩みです。
高校生でデビットカードをメリットはあるの?現金との違いは?
17歳の高校生です。
審査基準を満たしていないことが理由でクレジットカードを作れない場合、一つの方法として
・デビットカードを作る
というものがあることを知りました。
それだと現金でも良いのではないかと、ふと思ったのですが、デビットカードを作るメリットはあるのでしょうか?
今回はクレジットカードの専門家である菊地崇仁さんに、高校生によるデビットカードの利用について解説していただきます。
正直、ステータス性の定義はなく、使いたい特典があるかどうかで選ぶ
プリペイドカードの場合は多くの場合は年齢制限はありませんが、デビットカードの場合は高校生以上の場合が対象となることがほとんどです。
デビットカードにもVisaやMastercard、JCBの国際ブランドが付いているカードもあり、ほぼクレジットカードと同様に利用できます。
クレジットカードとの違いは即時銀行口座から引きとされる点でしょう。その点では現金と同じです。
しかし、現金との違いは支払額に対してポイント還元またはキャッシュバックされるカードもあり現金よりも得します。
また、デビットカードの場合は不正利用の補償がつくなど、クレジットカードに近い機能もあります。
デビットカードを使う事でカードでの支払方法に慣れ、高校を卒業してから、より付帯特典の多いクレジットカードに移行するのがおすすめです。
決済手段で考えた場合はデビットカードもクレジットカードもそれほど違いがありませんが、やはり付帯特典で大きな差がつきます。
回答者:菊地 崇仁
こちらをご覧になっている高校生によるデビットカードの利用について疑問を持っている皆さんも、今後の支払い方法を現金にするのかカードにするのか、どちらがお得になるのか知っていただけたと思います。
デビットカードと現金との違いは、
- 支払額に対してポイント還元またはキャッシュバックされるカードもあり、現金よりもお得になる
という点です。
せっかく発行できる基準を満たしているのであれば、日々の生活がよりお得になる選択をしてみても良いのかもしれないですね。
- 監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁
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約80枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。 一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
高校生ではクレジットカードは作ることができないので、他にお得な支払い方法があるならば知っておきたいところですね。