クレジットカードの磁気不良がATMで修復できる!?三井住友銀行が新サービスを開始

クレジットカードの専門家、菊地崇仁さんがクレジットカードの”気になるニュース”や”知っておくべき情報”をコラム形式でお届けします。 今回は、三井住友銀行がクレジットカードの磁気不良をATMで修復できるサービスを開始したお話です。
三井住友銀行は、2018年7月11日(水)より、磁気不良でICキャッシュカードの取り扱いができない場合でも、同行のATMで自動修復するサービスを開始した。
普通預金口座保有者向けに発行しているICチップを搭載したICキャッシュカードが対象となり、残高照会や出金手続きを行うときに、磁気不良が自動的に検知され、10秒~20秒程度で自動修復する。
入金や振込手続きを実施するときには磁気不良修復サービスは利用できないため、一度残高照会や出金手続き後に利用する必要がある。
なお、SMBCデビット一体型キャッシュカードやクレジット一体型キャッシュカードでは磁気不良修復サービスの利用ができない。2019年度以降に対応予定となっている。
磁気不良をATMで修復するサービスはイオンカードが2018年6月18日(月)より開始している。
三井住友銀行、ICキャッシュカードの磁気不良をATMで修復するサービスを開始から引用
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- 監修者紹介/クレジットカード専門家 菊地崇仁
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三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 57枚のクレジットカードを保有し、約120万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。