LINE PayがVisaと提携して「デジタル決済対応カード(バーチャルカード)」の提供を開始

クレジットカードの専門家、菊地崇仁さんがクレジットカードの”気になるニュース”や”知っておくべき情報”をコラム形式でお届けします。 今回は、LINE PayがVisaと提携して「デジタル決済対応カード(バーチャルカード)」の提供を開始したお話です。
LINE Payは、2019年6月6日(木)に、Visaと提携し、戦略的包括パートナーシップ提携を結び、新たなフィンテックサービスを開発・提供していくと発表した。
LINE Pay内からVisaブランドの「デジタル対応カード(バーチャルカード)」の申込・利用が可能となるほか、既存のVisaカードをLINE Payに連携してスマートフォン決済に利用する事も可能となる。
デジタル対応カードについては、現在のLINE Pay残高にチャージした金額を利用するタイプなのか、登録したVisaカードによる後払い決済なのか、提供するサービスは未定となっている。
今回の提携は、これまでに発表した日本と台湾におけるブランド提携カード「LINE Pay Visaクレジットカード(仮称)」の取り組みに加え、協力範囲をさらに拡大するものとなる。LINE Pay Visaクレジットカードについては今年中に導入される予定だ。
LINE Pay、Visaと提携し「デジタル決済対応カード」の提供で提携から引用
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- 監修者紹介/クレジットカード専門家 菊地崇仁
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三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 57枚のクレジットカードを保有し、約120万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。