法律改正によりクレジットカード申し込みの際、2種類の本人確認書類が必要に
監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁
クレジットカードの専門家、菊地崇仁さんがクレジットカードの”気になるニュース”や”知っておくべき情報”をコラム形式でお届けします。
今回は、法律改正によりクレジットカード申し込みの際に2種類の本人確認書類が必要になるというお話です。
2020年4月1日(水)に「犯罪による収益の移転防止に関する法律」改正に伴い、クレジットカードの申込時に必要な本人確認書類が変更となる。
従来は運転免許証のコピー1枚の提出で良かったが、運転免許証のコピー+健康保険証などの2種類の本人確認書類が必要だ。
- 運転免許証または運転経歴証明書
- 健康保険証
- パスポート
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 住民票の写し
また、クレジットカード配送時に利用できる本人確認書類も変更となり、顔写真付きのものに限定される。
■日本郵便の本人限定郵便の場合
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカードなど
■佐川急便の受取人確認サポートの場合
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
クレジットカード会社によっては3月から変更する場合もあるが、多くは4月1日(水)以降に申し込んだ場合に適用される。
クレジットカードの申し込み時に本人確認書類が2種類必要にから引用
編集部T
編集部S
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- 監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁
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約80枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。 一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。