通販の決済「代引き」と「クレジットカード払い」のメリットとデメリット
最終更新日:
- 監修者
このページにはPRリンクが含まれています
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
楽天やAmazon、ヤフーショッピングといったインターネット通信販売の決済方法は、代引きとクレジットカード決済が一般的です。
この記事を読んでいるあなたは、
- 代引きとクレジットカード決済の違い、それぞれのメリット・デメリットを知りたい
- 代引き手数料を節約する方法を知りたい
- 代引き手数料は一般的にどれくらいかかるかを知りたい
- 代引き手数料を支払う仕組みを知りたい
上記のように思っている人ではありませんか?
この記事を最後まで読んで頂ければ、これらの疑問点はすべて解決します。
今回の記事を参考に、あなたのインターネット通販ライフをよりお得なものにしてください。
岩田昭男/ 消費生活ジャーナリスト
日本でのクレジットカードの黎明期から取材を始めてとうとうキャッシュレスの時代までやってきました。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、ウエアラブル決済など次々と新しいツールが出てきては消えていきますが、これからもその浮沈を見つめつつ上手な利用方法をアドバイスしていきたいと思います。
代引き決済は、商品と引き換えにお金を支払うので、支払ったのに商品が届かないといった心配はありません。クレジットカードを持っていなくてもネットショッピングが楽しめます。
問題はコストです。
10万円以下の商品でも300円から600円の代引き手数料がかかってしまいます。
代引き決済の場合、宅配ボックスが使えないため、現金を用意して家で待機するか、コンビニで代引きして商品を持ち帰るなどの不便もあります。
一方、クレジットカード払いの場合は、前もって決済が完了するので不在時には管理人さんに受け取ってもらったり、宅配ボックスが使えたりと単身者には心強いと思います。
デメリットは商品が届くかどうか確信できないこと、見知らぬサイトを利用するときにカード情報の漏洩や不正利用が気になることです。
それぞれメリットとデメリットがありますが、比較するとやはりクレジットカード払いの方がコスト面と利便性に優れていると思います。
もし、カードを保有しているけどセキュリティが心配という人は、お買物安心保険(三井住友カード)、商品未着あんしん制度(楽天カード)、ショッピング・プロテクション(アメックスカード)などショッピング補償がついたクレジットカードもあるので、使ってみるのもよさそうです。
消費生活ジャーナリスト / 株式会社岩田昭男事務所
監修者岩田昭男さん
1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。
主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。
主な著書としては、
「Suica一人勝ちの秘密」(中経出版・現カドカワ)
「「信用力」格差社会」(東洋経済新報社)
「信用偏差値」(文春新書)
「クレジットカード・サバイバル戦争」(ダイヤモンド社)
「ドコモが銀行になる日」(PHP)
「キャッシュレス覇権戦争」(NHK出版)
また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
ウエブは、「岩田昭男の上級カード道場」、まぐまぐでメルマガを毎月二回発行。
2021年からYouTubeチャンネル「岩田昭男のキャッシュレス道場」オープン。
趣味は「猫」と「キートン」
気になる内容をタップ
通販の決済方法の一つである代引き
まずは、代引きの仕組みを知っていきましょう。この章では下記のポイントを中心にお話ししていきます。
- 商品注文から代引きで受け取るまでの流れ
- そもそも代引き手数料とは一体何なのか
- 代引きは現金でなければならないのか
それぞれのポイントについて詳しく見て行きましょう。
商品注文から代引きで受け取るまでの流れ
代引きの正式名称は代金引換サービスで、販売業者に変わって商品代金を運送会社が集金するサービスです。
商品購入から代引きで商品を受取るまでの一般的な流れは以下の通りです。
- インターネット通販、カタログ通販などで商品を購入
- 販売業者が運送会社に代引きサービスを依頼の上、商品発送
- 購入した人に商品が到着
- 商品料金+代引き手数料を支払い受け取る
代金引換の手数料は、配送業者に支払う手数料
先ほどの項で、「代引き手数料」という言葉が出てきましたが、この代引き手数料とは一体なんなのでしょうか。代引き手数料は、配送業者に支払う手数料、サービス利用料と考えて間違いはありません。
代引き手数料は運送会社の各社が自由に設定できるため、会社ごとによって違ってきます。
代表的な運送会社の代引き手数料を下の表にまとめましたので、確認してください。
会社名 | 代引き手数料(税込) |
---|---|
日本郵政(郵便局) | 30,000円まで…330円 100,000円まで…550円 200,000円まで…880円 300,000円まで…990円 500,000円まで(セキュリティサービスのご利用が必要)…1,430円 |
ヤマト運輸 | 9,999円まで…330円 2万9,999円まで…440円 9万9,999円まで…660円 30万円まで…1,100円 |
日本通運 | 1万円未満…330円 3万円未満…440円 10万円未満…660円 30万円以下…1,100円 |
西濃運輸 | 3万円まで…330円 10万円まで…550円 20万円まで…1,100円 30万円まで…2,200円 40万円まで…3,300円 50万円まで=4,400円 |
佐川急便 | 1万円以下…330円 3万円以下…440円 10万円以下…660円 30万円以下…1,100円 50万円以下…2,200円 60万円以下…6,600円 ※60万円超は10万円増す毎に1,100円を加算 |
会社名 | 代引き手数料(税込) |
---|---|
日本郵政(郵便局) | 30,000円まで330円 100,000円まで550円 200,000円まで880円 300,000円まで990円 500,000円まで(セキュリティサービスのご利用が必要)1,430円 |
ヤマト運輸 | 9,999円まで=330円 2万9,999円まで=440円 9万9,999円まで=660円 30万円まで=1,100円 |
日本通運 | 1万円未満=330円 3万円未満=440円 10万円未満=660円 30万円以下=1,100円 |
西濃運輸 | 3万円まで=330円 10万円まで=550円 20万円まで1,100円 30万円まで2,200円 40万円まで=3,300円 50万円まで=4,400円 |
佐川急便 | 1万円以下=330円 3万円以下=440円 10万円以下=660円 30万円以下=1,100円 50万円以下=2,200円 60万円以下=6,600円 ※60万円超は10万円増す毎に1,100円を加算 |
上記のように、運送会社によって代引き手数料は微妙に違っています。なお、ヤマト運輸、日本通運、西濃運輸は代引き決済の上限金額を30万円に設定しています。
日本郵政は、上限金額を200万円に設定しています。ただし、決済金額が30万円を超える場合、一般書留(ゆうパックの場合はセキュリティサービス)にする必要があります。
一般書留の料金は、430円ですので、日本郵政で30万円以上の代引きサービスを利用する場合、260円(代引き手数料)+430円(一般書留の料金)=690円が必要というわけです。
配送業者によってはクレジットカード決済も可能
配送業者によっては、代引き料金を現金ではなくクレジットカード決済をすることも可能です。
代引きでクレジットカードが使える運送会社とサービス名、使えるクレジットカードを以下の表にまとめました。
会社名 | サービス名 | 使えるクレジットカード |
---|---|---|
ヤマト運輸 | お届け時カード払い | JCB、Visa、Mastercard®、ダイナースクラブ、American Expressなど |
佐川急便 | e-コレクト | JCB、Visa、Mastercard®、ダイナースクラブ、American Expressなど |
なお、支払い回数については、両者とも一部カードは対象外ですが、1回払い、リボ払い、最大24回払いの分割払いが可能です。
この章では代引きの仕組み、代引き手数料、代引きにクレジットカードが使えるかどうかといった代引きの基本情報を中心にお話ししてきました。
次の章では、クレジットカード決済と比較した際の代引きのメリットとデメリットを解説していきます。
代引きのメリットとデメリット
筆者が考える、代引きの主なメリットは以下の2点です。
- 入金後に商品が届かないトラブルを回避できる
- コンビニ代引きなら家族に知られることなく商品を受け取ることができる
また、デメリットとしては下記の点が挙げられます。
- 現金を用意しておかなければならない
メリットとデメリットの詳細を見ていきましょう。
メリットその1:入金後に商品が届かないトラブルを回避できる
代引きの大きなメリットのひとつに、入金後に商品が届かないといったトラブルに合うことがないという点があります。
クレジットカード決済の場合、商品購入手続きを取ると即座に決済されます。それに対して、代引きは商品が手元に届いてから支払うことになります。
Amazonや楽天、ヤフーショッピングなどの大手インターネット通販サイトでは、支払ったのに商品が届かないといったケースはあまり心配する必要はないでしょう。
しかし個人間のオークションサイトでは、商品が届かないトラブルが考えられます。個人間のオークションサイトを利用する場合は、代引き決済の方が安全でしょう。
メリットその2:コンビニ代引きなら夜遅くまで家族に内緒で受け取れる
コンビニエンスストアで商品を受け取れるコンビニ代引きなら、夜遅くや早朝でも自分の好きな時間に商品を受け取ることができます。
また、人によっては商品の購入を家族に知られたくないというケースもあるでしょう。そうした場合にもコンビニ代引きがピッタリです。
Amazonやヤフーショッピング、楽天といった大手インターネット通販サイトに出店しているショップの中には、コンビニ代引きできるショップも数多くあります。
コンビニ代引きが可能かどうかはショップ情報の詳細ページに書かれていますので、コンビニ代引きをしたい人はチェックしてみてください。
デメリット:現金を用意しておかなくてはならない
代引きのデメリットとしては、現金を用意しておかなければならない点が挙げられます。
先述したように、一部運送業者では代引きのクレジットカード決済が可能ですが、まだまだ代引きは現金決済が一般的です。
加えて、代引きの場合は商品代金、配送料に加えて代引き手数料を運送業者に支払う必要があります。
代引き手数料は1回の取引に対して300~500円程度が多いですが、取り引きの数が増えれば数千円、数万円と積み重なってしまいます。
こうした点もデメリットのひとつとして数えられます。 この章では代引きのメリットとデメリットをお伝えしてきました。
代引きにメリットとデメリットがあるように、クレジットカード決済にもメリットとデメリットがあります。
次の章では、クレジットカード決済のメリットとデメリットを見ていきましょう。
クレジットカード払いのメリットとデメリット
この章では、通信販売の際のクレジットカード決済のメリットとデメリットについてお話ししていきます。
筆者が考えるクレジットカード決済の代表的なメリットは以下の3点です。
- 代引き手数料がかからない
- 利用する際にポイントが貯まる
- 分割払いとリボ払いができる
また、クレジットカード決済のデメリットは
- 怪しいサイトで個人情報が漏洩する可能性がある
という点です。
メリットとデメリットの詳細を見ていきましょう。
メリットその1:代引き手数料がかからない
クレジットカード決済の大きなメリットに、これまでに説明した代引き手数料を支払う必要がないということがあげられます。
ショップによってはクレジットカードの手数料を設定しているところもありますが、代引きに比べてクレジットカード決済は手数料がかからない通信販売が多いです。
メリットその2:利用する度にポイントが貯まる
また、クレジットカード決済のお得なポイントとして、クレジットカードを利用するごとにポイントが貯まるということがあります。
ほとんどのクレジットカードはポイント制度を導入していて、利用ごとにポイントが貯まる仕組みになっています。
いくらの利用でポイントがどれだけつくかは各社によって異なりますが、貯めたポイントはお金として使えるほか、さまざまなアイテムに交換することができます。
一例として、「楽天カード」をインターネットショピングサイト「楽天市場」で20万円(税抜)を利用した場合、どれくらいのポイントがつくかを紹介します。
商品購入代金:20万円(税抜)×100円(税抜)の利用につき3ポイント(1ポイント=1円)=6,000ポイント
上記のように、20万円(税抜)の利用で6,000ポイント付与される計算になります。
楽天カードのポイントは1ポイント1円ですので、20万円の利用で6,000円次回の買い物で使えるというわけです。
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約1週間~10日前後 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 550円(税込) |
ETCカード発行期間 | お申し込みから通常約2週間 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | 楽天ポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月末日・支払日:翌月27日(金融機関が休業日の場合は翌営業日) |
申し込み条件 | 楽天会員に登録済み、満18歳以上、本人または配偶者に安定した収入のある方、または高校生を除く18歳以上で学生の方。 |
必要書類 | ■公的証書(住民票の写しあるいは印鑑登録証明書)の原本いずれか1点か、下記のコピーいずれか2点 ・住民表の写し ・印鑑登録証明書 ・運転免許証 ・個人番号カード ・在留カード ・健康保険証 ・パスポート(日本政府発行) |
注目ポイント
- 楽天ポイントがザクザク貯まる
- 楽天市場のお買い物はいつでもポイント3倍!
※特典進呈には上限や条件があります - 電子マネー「Edy」搭載カード
- トラブルに対応したあんしん機能が充実
楽天カードは楽天市場で3%還元がある、楽天をよく利用する人にはとてもお得なカードです。
またJCB CARD Wやオリコカード・ザ・ポイントはAmazonで高還元となるカードです。
年会費 | 初年度:永年無料 2年目以降:永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~10.5%(※1) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短5分程度(※2) |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | ウェブで申し込みの場合約1週間/電話で申し込みの場合約2週間/家族カードを発行して申し込みの場合約2週間 |
マイル還元率(最大) | 0.3%~0.78% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | OkiDokiポイント |
締め日・支払日 | 公式サイト参照 |
申し込み条件 | 原則として18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方。 [家族カードの場合]生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方。 ※本会員が学生の場合は、申し込みできません。 |
必要書類 | JCBから届く書面 ・本人確認書類 ・収入証明書類 ・収入証明書類 ※申込者の職業、キャッシングサービス(融資)の利用希望によって提出書類が異なります。 |
注目ポイント
- 【年会費永年無料】
ポイントいつでも2倍以上! - 【新規入会限定】
新規入会&カード利用&Amazon.co.jp利用で最大13,000円キャッシュバック! - 【期間限定】
お友達紹介で1,500円キャッシュバック! - 家族カード・ETCカードが年会費永年無料!
- 39歳以下限定のJCBオリジナルシリーズ!
- ※1最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
- ※2モバ即の入会条件
①9:00AM~8:00PMでお申し込み
②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定
③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱いとなります。
モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短8日程度 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード年会費 | 無料 |
マイル還元率(最大) | 0.6% |
ポイント名 | オリコポイント |
締め日・支払日 | 毎月月末 |
申し込み条件 | 原則として年齢18歳以上の方(高校生は除く) |
注目ポイント
- 高還元率のハイスペックカード!
- 入会後半年間はポイント2倍!
- 「iD」と「QUIC Pay」の同時搭載
- ポイントはリアルタイムで還元
- 年会費は永年無料!
Amazonについては、下記の記事も参考にしてみてくださいね。
通販で大きな買い物をする際には、上記のような高還元クレジットカードでの決済をおすすめします。
メリットその3:分割払いとリボ払いができる
大きな金額の商品を購入する際などに便利なのが、分割払いやリボ払いができるという点があります。
パソコンやテレビ、冷蔵庫といった家電を購入する場合、数十万円必要なケースもあります。
分割払いやリボ払いにすることで、月々の負担を少なくすることができます。2回払いまでは金利手数料がかからないため、負担もなく利用できます。
実際の支払いを先延ばしにできるという点もメリットとして挙げられます。
ただし、分割やリボ払いは年利15%~18%の金利がかかるため、余裕のあるときに前倒しで返済するなど計画的に利用しましょう。
デメリット:怪しいサイトで個人情報が漏洩する可能性がある
クレジットカード決済の数少ないデメリットのひとつに個人情報が漏洩する可能性があるという点が挙げられます。
過去に大規模な個人情報漏洩事件がありましたが、記憶に新しい人も多いのではないでしょうか。
クレジットカードは、氏名や住所といった基本情報のほかに、支払い能力の有無、商品購入の傾向などが分かる個人情報の集合体です。
個人情報が漏洩すると、直接間接を問わず犯罪に利用されるケースも考えられます。クレジットカードを使うことはこうしたリスクを抱え込むことだという認識をする必要があります。
個人情報を守るには、現実的には利用者各自が気をつけるしか方法はありません。
クレジットカード決済する前にオンラインショップで注意するポイント
インターネット通販でクレジットカード決済をする際には以下のポイントに注意してください。
- 利用サイトの決済ページがSSL暗号化に対応しているか
- 利用サイト内に特定商取引法に基づく表記がされているか
SSLとは入力した内容を一端暗号化して送受信する仕組みで、暗号化されているページはセキュリティ性の高いページです。
利用サイトの決済ページがSSL暗号化に対応しているかどうかは、該当サイトのURLを見れば知ることができます。
SSL暗号化されているとURLの先頭が「http://」ではなく「https://」から始まっています。
また、特定商取引法に基づく表記がされているかどうかも、該当サイトを信用できるかどうかの判断基準になります。特定商取引法とは事業者が守るべきルールと消費者を守るルールを定めたものです。
販売業者の名称や住所、連絡先がないサイトや返品について、個人情報についての情報がないサイトは極力利用しないことをおすすめします。
この章では、クレジットカード決済のメリットとデメリットを詳しく見てきました。ここまでで代引きとクレジットカードのメリット・デメリットが把握できました。
自分にとってはどちらの方が合っているか判断できましたでしょうか。
次の章では、代引き決済をしたいという方のために、代引き手数料を節約する方法を紹介していきます。
代引き決済を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
代引き手数料を節約する方法
この章では、通信販売の決済を代引きでしたいという人のために、代引き手数料を節約する方法を紹介します。
とはいえ、代引き手数料は運送業者各社で決済代金ごとにきっちり手数料が設定されていて、裏技のような方法は残念ながら存在しません。
それではどうやって代引き手数料を節約するのかと言うと、
- 代引き手数料が無料の通販サイトを利用する
ことです。この章で詳しく説明していきます。
代引き手数料が無料の通販サイトを利用する
代引き手数料を節約するほぼ唯一の手段は、代引き手数料が無料の通販サイトを利用することです。
代引き手数料が無料な主な通販サイトを以下に紹介しますので、代引き手数料を節約したい方は、まずは下記のサイトで求めているものがないかをチェックしてみることをおすすめします。
セブンイレブンのインターネット通販サイト。
送料、代引き手数料ともにセブンイレブンの店頭で受け取る場合は無料。
大手百貨店「西武」「そごう」のインターネット通販サイト。
送料、代引き手数料ともにセブンイレブンの店頭で受け取れば無料。
ファッションで有名な百貨店「マルイ」のインターネットショピングサイト。
送料・代引き手数料は、マルイの店頭で商品を受け取れば無料。
生活雑貨店大手「無印良品」のインターネット通販サイト。
配送料と代引き手数料が、無印良品の実店舗で受け取る場合に無料。
クレジットカード払いならば代引手数料が無料になりおすすめですが、どうしても代引きでないと対応できないときもあるでしょう。
そんな時には是非上記のような、代引き手数料が無料のサイトを利用してみてください。
まとめ
今回の記事では代引き手数料をテーマに、代引き決済の仕組み、代引きのメリット・デメリット、クレジットカードのメリット・デメリットを中心にお伝えしてきました。
代引きとクレジットカード、あなたにとってどちらがピッタリの決済方法なのかの判断がつきましたでしょうか。
ここで最後に、代引きのメリット・デメリット、クレジットカードのメリット・デメリットを以下に再掲します。
代引きのメリット
- 入金後に商品が届かないトラブルを回避できる
- コンビニ代引きなら家族に知られることなく商品を受け取ることができる
代引きのデメリット
- 現金を用意しておかなければならない
クレジットカードのメリット
- 代引き手数料がかからない
- 利用する際にポイントが貯まる
- 分割払いとリボ払いができる
クレジットカードのデメリット
- 個人情報が漏洩する可能性がある
今回の記事があなたの生活をより良くするために、少しでも役に立てれば幸いです。