ダイソーでクレジットカードは使える?使える&使えない店舗の探し方

国内3,000店舗以上を展開する、国内最大手の100円ショップ、ダイソー。
もはや生活に欠かせないほど、たくさんの人に利用されているお得な100円ショップですね。
そんなダイソーでクレジットカードや電子マネーが利用できるかどうかは、店舗によって異なります。
ダイソーでクレジットカードを利用できれば、ポイントが貯まるので、ただでさえお得な商品を、よりお得に購入できます。
ダイソーで利用できるクレジットカードや電子マネーや商品券を、知りたくありませんか?
今回の記事では、ダイソーのどの店舗でクレジットカードや電子マネー、商品券が使えるのかを解説します。
またダイソーで貯まるポイント、ダイソーで買うとお得な商品なども合わせて紹介していきます。
この記事の目次
- ダイソーでクレジットカードが使えるかは店舗によって異なる
- クレジットカードが使える店の探し方
- 電子マネーが使えるかどうかもダイソー公式サイトから探せます
- ダイソーの入っているテナントに大きく影響する
- 商品券が使える店舗は少ないがある
- ダイソー全店舗でクレジットカードが使えない理由
- クレジットカードには加盟店手数料がある
- 原価が高く、利益確保のためにカード決済できないことが多い
- 他の100円ショップの例
- セリア:店舗によってクレジットカード決済可能
- キャンドゥ:店舗によってクレジットカード決済可能
- 100円ショップで買うとお得な商品
- プラスチック製品
- キャラクターグッズ
- 季節製品
- つけまつげ
- まとめ
ダイソーでクレジットカードが使えるかは店舗によって異なる
ダイソーでは、クレジットカードを利用できる店と利用できない店があります。
基本的に100円ショップはもともと利益が少ない商品が多いため、加盟店手数料が発生してしまうクレジットカードは利用できないことが多いです。
どのような店舗でクレジットカードを利用できるのか見ていきましょう。
クレジットカードが使える店の探し方
クレジットカードを利用できるダイソーの店舗は、公式サイトで簡単に検索できます。
全国のクレジットカードを利用できるダイソーの店舗が地図上で表示されます。
地図は拡大・縮小ができるので、見たい地域を拡大して見ると、詳しい店舗名がわかります。
スマートフォンでも確認できますので、外出先からも探すことができます。
この地図を確認すると、クレジットカードを利用できる店舗は、首都圏と大阪府・愛知県に集中しています。
一方福井県や徳島県など、クレジットカードを利用できる店舗がない都道府県も存在します。
電子マネーが使えるかどうかもダイソー公式サイトから探せます
クレジットカードが利用できる店舗を調べるのと同じ手順で、電子マネーを利用できる店舗も検索できます。
「こだわり検索条件・という項目の下にある、「電子マネーが使える」という項目を選ぶことで、電子マネーを利用できる店舗が地図上で表示されます。
クレジットカードを利用できる店舗に比べて、たくさんの店舗が表示されていることがわかります。
またどの電子マネーを利用できるかは、地図上の店舗名をクリックすると表示されます。例としては、
ダイソー店舗名 | 利用できる電子マネー |
---|---|
イオンモール銚子店 | WAON、WAON POINT |
イオンタウン富士南店 | QUICPay、Suica、WAON、DoCoMo iD |
イオンモール津山店 | QUICPay、交通系ICカード、WAON、DoCoMo iD、イオンギフトカード |
イオンタウン防府店 | JCB、VISA、マスターカード、WAON、イオンギフトカード |
上記のように、同じイオンのテナントとして入店している店舗でも、クレジットカードと電子マネーのどちらかしか利用できない店舗もあれば、両方利用できる店舗もあります。
また、利用できる電子マネーの種類も店舗によって異なります。
イトーヨーカドーの中にある店舗では、nanacoを利用できることが多いですが、すべての店舗ではありません。
このような手順で電子マネーを利用できるダイソーの店舗も調べられます。
ダイソーの入っているテナントに大きく影響する
ダイソーでクレジットカードを利用できるかどうかは、ダイソーが入っているテナントによるところが大きいです。
利用できる店舗は少なく、大都市を除いては各県数店舗にとどまっています。
全国的に、イオン・イトーヨーカドー・ホームセンターコーナンなどのテナントとして入店している大規模店舗において、クレジットカードを利用できることが多いです。
なぜならテナントとして入店する際、クレジットカード決済を取り入れることを推奨されるからです。
イオンであれば、ときめきポイントや電子マネー(WAON)が貯まるイオンカードがおすすめです。
ただし、テナント内の店舗でもクレジットカードを利用できない店舗も多いです。
そのため、いつも利用しているダイソーでクレジットカードを利用できるかどうか知りたい場合は、個別に確認をする必要があります。
商品券が使える店舗は少ないがある
ダイソーは、商品券を利用して買い物ができるお店も、少ないながら存在します。
クレジットカードや電子マネーと同じように、ショッピングモールなどの大規模な施設にテナントとして入店している場合に、商品券が利用できる場合があります。
クレジットカードや電子マネーのように、商品券を利用できる店舗を一括で検索できる方法はありません。
大規模ショッピングモール内の店舗を中心に、クレジットカードを利用できる店舗で利用できる場合が多いです。
ただし、ダイソー公式サイトには掲載されていない場合もあります。
テナントとして入っているショッピングモールの公式サイト等に記載がある場合があります。
- ダイソー公式サイト内:商品券利用ができる旨の記載なし
- ティーフェイス公式サイト内:商品券利用ができる旨の記載あり
公式サイトでも情報が不十分なこともあるので、どうしても確認したい場合は店舗に直接問い合わせてみることをおすすめします。
このように、ダイソーでクレジットカードや電子マネー、商品券を利用できるかどうかは、各店舗ごとに異なります。
クレジットカードが利用できる店舗は、ショッピングモールのテナントとして入っている場合が多いです。
次の章では、全店舗でクレジットカードを利用できない理由を解説していきます。
ダイソー全店舗でクレジットカードが使えない理由
デニーズで支払うとお得なクレジットカードとして、
- 原価率が高いため利益が少ない
- 加盟店手数料が発生してしまう
などが挙げられます。元々少ない利益なのに、さらに加盟店手数料が発生してしまうと、もうけが出なくなってしまいます。
詳しく解説していきます。
クレジットカードには加盟店手数料がある
クレジットカードの加盟店は、決済ごとに加盟店手数料が発生します。加盟店の業種によって手数料が設定されている場合が多いと言われています。
ダイソーが加盟店契約をする場合、3.0~5.0%の加盟店手数料が発生してしまうため、その分利益が減少してしまいます。
原価が高く、利益確保のためにカード決済できないことが多い
ダイソーは原価が高い傾向があるため、クレジットカード決済を導入してしまうと利益が出ない場合が多いと言われています。
そのため、クレジットカード決済を導入していないお店が多いです。
ダイソーをはじめ、100円ショップの仕入れ原価は商品によって異なりますが、粗利が平均で30%程度と言われています。
小売業の平均的な粗利率ではありますが、客単価が500円と言われており、一般的な小売店と比べてもかなり少ないため、絶対的な利益が少ないのです。
できるだけ利益を確保したいため、カード決済を導入していない場合が多いです。 しかしショッピングモール等では、
- たくさんの集客を見込むことができる
- ショッピングモールにクレジットカード決済の導入を推奨されている
という理由から、クレジットカード決済を導入している場合があると言われています。
基本的には、原価率が高く絶対的な粗利が少ない傾向にあるため、クレジットカードの加盟店手数料を支払うと利益がほとんどなくなってしまうことが考えられます。
そのため、クレジットカード決済を導入していない店舗が多いです。それでは、ダイソー以外の100円ショップではどのように運用しているのでしょうか。
次の章で詳しく見ていきます。
他の100円ショップの例
他の100円ショップでは、クレジットカード決済を導入しているお店もあれば、全く利用できないお店もあります。
ダイソーに次ぐ100円ショップの大手、セリアとキャンドゥについて見ていきます。
セリア:店舗によってクレジットカード決済可能
セリアでは、店舗によってはクレジットカード決済を利用できます。
ダイソーと同じように、大型ショッピングモール等のテナントとして入っている店舗で利用できることが多いです。
しかし、クレジットカードが利用できるかどうかの対応状況は、公式サイト内で調べられません。
例えばイオンレイクタウンkaze内のセリアのように、ショッピングモールの公式サイトに掲載されている場合は、インターネット上で確認できます。
キャンドゥ:店舗によってクレジットカード決済可能
キャンドゥも、店舗によってクレジットカード決済を利用できます。
こちらも公式サイトでは確認できませんが、ショッピングモールや大型スーパー内の店舗を中心に、比較的多くの店舗でクレジットカード決済が利用できます。
キャンドゥには、ネットショップもあり、そこでもクレジットカード決済が利用できます。
ただし大量注文限定のネットショップのため、最低発注個数が36~120個(商品によります)とかなり大きく、日常のお買い物にはあまり向きません。
このように、セリアやキャンドゥでも、クレジットカード決済が導入されているかどうかは、店舗によって異なります。またダイソーのように、クレジットカードが導入されているかどうかを公式サイトでは調べられません。
クレジットカード決済でできるだけお得に買い物をしたい場合、ダイソーが決済導入店を調べやすいので便利です。
どの100円ショップでも、取り扱っている商品は、生活雑貨・文房具・食器・食品など、大変種類が豊富です。
次の章では、100円ショップの商品の中でも特にお得なものをピックアップしてご紹介します。
100円ショップで買うとお得な商品
ここでは、数ある商品の中から、掘り出し物と言えるものをご紹介していきます。
プラスチック製品
ダイソーの普段使いできるプラスチック製品は、とてもリーズナブルなのでお得です。
例えば、下記の商品は他のお店で購入すると数百円はするものばかりです。
- 歯ブラシスタンド
- 旅行用のコスメケース
- コスメポーチ
- 書類を入れるファイル
- タンブラー
少なくとも1年程度は利用できるため、コストパフォーマンスもよく、おすすめの製品です。
特に、一人暮らしをしている人は、日常使いに十分な品質でリーズナブルなダイソーのプラスチック製品は重宝します。
キャラクターグッズ
キャラクターが好きな人にとっては、キャラクターグッズもお得です。ダイソーには、
- ハローキティー
- ディズニー
- サンリオ
などをはじめ、人気のキャラクターグッズがあります。
グッズの種類は、
- シールやノート、クリアファイルやマスキングテープなどの文房具類
- ポーチやペンケースなどの入れ物
- 計量カップやピーラーなどキッチン回りのグッズ
- 食器
- お弁当グッズ
- 収納ボックス
- スマホアクセサリー
など、とても豊富です。
キャラクターグッズは、基本的に版権使用料が発生するため、無地のものと比較して一般的には高額なものが多いです。
ダイソーであれば、100円で購入できるため、お得に利用できます。
特におすすめなのが、キャラクターもののマスキングテープです。マスキングテープは、世代を問わず人気がある製品ですが、マスキングテープの有名メーカーmtの製品だと、相場が150円~300円です。
全体的な量が少なめにはなりますが、キャラクターもののマスキングテープを100円で手軽に購入できるため、複数買いにもおすすめです。
季節製品
ダイソーには、季節限定のグッズも充実しています。
お正月やクリスマスをはじめ、季節に合った部屋飾りをリーズナブルに購入できるのは嬉しいですよね。
クリスマスやハロウィン、イースターなどに大活躍するコスプレグッズもおすすめです。ウィッグと衣装で別々に販売されていることが多いのですが、
- ウィッグ:300円~500円
- 衣装:100円~500円
- カチューシャや帽子などの装飾品:100円~200円
これらの金額程度で揃います。
ダイソーの他の場所でコスプレの衣装を購入する場合、大手量販店のドン・キホーテや、ネット通販のAmazonで購入する場合が多いですが、
- ドン・キホーテ:3,000円前後
- Amazon:2,000円~4,000円
このような価格帯が多くなっています。
100円ショップなので簡単なつくりのものが多いですが、とりあえず気分だけでもコスプレを楽しみたい、という場合はダイソーで一式揃えるのがお得なのでおすすめです。
つけまつげ
つけまつげを日常的に利用する人なら、コストパフォーマンスが高いダイソーのつけまつげがおすすめです。
消耗品なのでできれば安いものがいいですが、ドラッグストアの製品だと、左右1組で200円~300円程度かかる場合がほとんどです。
ダイソーのつけまつげであれば、高いものでも1組100円、中には3組で100円のものもあります。
人気があるものの中には、大手コスメ口コミサイトで高評価を得ているものもあります。つけまつげを普段から使う人は、使ってみることをおすすめします。
ここまで、ダイソーでお得な商品をご紹介してきました。ダイソーには、こちらでご紹介した以外にも、お得な商品や掘り出し物もあります。
ただし、毎月300~500種類の新商品が登場していて、商品の入れ替わりも頻繁です。いいものを見つけたら、逃さないようにお買い物しましょう。
まとめ
今回の記事では、ダイソーで、クレジットカードや電子マネー、商品券を利用できるかどうかや、お得なアイテムについてご紹介してきました。内容を振り返ります。
7つのポイント
- ダイソーは店舗によってクレジットカード決済を利用できるが利用できる店舗は少ない
- イオン・イトーヨーカドー・コーナン内のお店で利用できる場合が多い
- ダイソーでクレジットカード決済を利用できるかどうかは、入っているテナントに影響される
- ダイソーの公式サイトで、クレジットカードや電子マネーを利用できる店舗を探すことができる
- 絶対的な粗利が少ないため、クレジットカード決済を導入している店舗が少ない
- セリアやキャンドゥでも、クレジットカード決済を利用できる店舗がある
- 100円ショップでは、キャラクター製品・プラスチック製品・季節製品・つけまつげなどがお得でおすすめ
このようにダイソーでクレジットカード利用できる店舗は少ないですが、ショッピングモール内の店舗を中心に利用できるお店もあります。
クレジットカードを利用して、よりお得にダイソーを利用したい場合は、公式サイトでどのお店で使えるか調べられるので、近所にないか、しっかりリサーチして利用しましょう。