学生におすすめのデビットカード【4選】比較的作りやすいため中高生も持てる!

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「クレジットカードは作れない…でもキャッシュレスでスマートに支払いたい!」
そんな学生さんには「デビットカード」がおすすめです。
年齢制限のハードルが低く、ほとんどのデビットカードは高校生でも利用できます。
ただ、デビットカードも色んな種類が登場しているため、使いやすさやポイントの貯まりやすさなどを比べなければなりません。
そこで本記事では、学生におすすめのデビットカードを厳選して紹介!
学生におすすめのデビッドカード
カード | ![]() |
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年会費 | 【無料】 | 【無料】 | 【無料】 | 【無料】 |
特徴 |
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リンク | 現在当サイトからはお申込いただけないカードです。 |
おすすめのデビットカードのほかにも、デビットカードのお得な使い方や申し込み方法についても取り上げます。
この記事の目次
- 学生におすすめのデビットカード4選
- Sony Bank WALLET
- PayPay銀行 Visaデビットカード
- GMOあおぞらネット銀行デビット
- イオン銀行キャッシュ+デビット
- デビットカードを学生におすすめする3つの理由
- デビットカードは「安心」
- デビットカードは「便利」
- デビットカードは「お得」
- 学生がデビットカードを持つ3つのメリット
- どなたでも比較的作りやすい
- お金の管理が上手になる
- 海外留学する時に重宝する
- 学生がデビットカードを持つ3つのデメリット
- 一括払いのみで分割やリボ払いはできない
- 発行元の銀行で口座開設が必要
- カードによって使える時間と場所が限られることも
- 学生がデビットカードを選ぶ5つのポイント
- 発行する銀行
- 年会費
- ATM手数料
- ポイント還元率
- 国際ブランド
- 学生がデビットカードを作る方法
- オンライン申込
- 身分証明書
- まとめ
学生におすすめのデビットカード4選
たくさんあるデビットカードの中から学生におすすめできるカードを4つ選びました。
各カードの特徴などをチェックしながら、自分に最適のカードを選んでください。
Sony Bank WALLET
- 年会費:無料
- ポイント還元率:0.5~2.0%
- 年齢:満15歳以上
- 国際ブランド:VISA
- 特徴:キャッシュバックで還元される
PayPay銀行 Visaデビットカード
- 年会費:無料
- ポイント還元率:0.2%(キャッシュバック)
- 年齢:満15歳以上
- 国際ブランド:VISA
- 特徴:最短5日でカードが届く
GMOあおぞらネット銀行デビット
- 年会費:無料
- 還元率:0.6%~最大1.2%(キャッシュバック還元)
- 年齢:15歳以上
- 国際ブランド:VISA
- 特徴:「Visaのタッチ決済」対応
初年度: 無料 2年目以降: 無料 0.6%~1.2% 約2週間
年会費 ポイント還元率 発行スピード 国際ブランド
電子マネー
イオン銀行キャッシュ+デビット
- 年会費:無料
- ポイント還元率:0.5~1.0%
(利用状況による) - 年齢:満15歳以上
- 国際ブランド:JCB
- 特徴:電子マネーWAONに対応
初年度: 無料 2年目以降: 無料 0.5%~1.0% 約2週間
年会費 ポイント還元率 発行スピード 国際ブランド
電子マネー
デビットカードを学生におすすめする3つの理由
デビットカードには3つの特徴があります。
の3つです。
具体的にこれらの特徴について説明しますので、チェックしていけばなぜデビットカードがおすすめなのか、その理由がわかるでしょう。
デビットカードは「安心」
初めてカードを持つ人にとって不安なのが、セキュリティや使いすぎです。
その点、デビットカードなら安心です。どのように安心なのか、3つのポイントについて説明します。
理由1.無駄遣いを防げる
デビットカードもクレジットカードと同じくお金を持たずにショッピングできます。
とても便利ですが、無駄遣いをしてしまうのではないかという不安があるのも事実。
でも、デビットカードは無駄遣いを防げる仕組みになっています。
なぜかというと、銀行口座の残高以上の買い物はできないからです。
例えば口座残高が5万円なら、その範囲内でしか使えません。
即時振込・即時引き落としなので無駄遣いができない仕組み、それがデビットカードです。
理由2.不正利用対策がある
セキュリティの面でもデビットカードなら安心です。
なぜなら、基本的に利用ごとに通知メールが届くように設定できるから。
もし不正利用されても、通知メールがくるのですぐにわかります。
利用状況を常に管理できるので安心です。
理由3.補償制度がある
デビットカードを落としたり盗まれたりすると、勝手に使われてしまう不安があります。
でも、補償制度があるので損失分は補償されるので安心。
身に覚えのない通知メールが届いたら、すぐにカード会社へ連絡してください。
デビットカードは「便利」
学生の間ではデビットカードを利用する人が増えています。
使い勝手がいいから利用するのですが、どのように便利なのか具体的に説明しましょう。
理由1.お財布代わりになる
現金を持ち歩かなくてもショッピングができるので、デビットカードはお財布代わりになります。
現金で支払うとお釣りなどでポケットがジャラジャラしますが、デビットカードなら小銭を持つ必要がありません。
理由2.どこでも買い物できる
デビットカードがあれば実店舗でもネットショッピングでも買い物ができます。
実店舗にない商品でもネットならかんたんに見つかることも。
ネットで現金払いはできませんが、デビットカードがあればすぐに欲しい商品を購入できます。
理由3.支払いがスピーディー
デビットカードでの支払いはキャッシュレスなので、決済がとてもスピーディー。
現金払いのようにお釣りの手渡しがないため、素早い支払いができます。
急いでいる時には助かる決済方法です。
理由4.海外でも使える
学生の中には海外留学する人もいるでしょう。
デビットカードは海外でも国内と同じように使えます。
特に便利なのが、海外のATMで現地通貨を引き出せる点です。
いちいち両替する必要がないので、海外留学や海外旅行する時にデビットカードは欠かせません。
デビットカードは「お得」
持っている人にしかわからないお得感がデビットカードにはあります。
特にお得な3つの点についてお教えしましょう。
理由1.ポイントがもらえる
デビットカードで決済すると、利用金額に応じてポイントがもらえます。
ショッピングすればするほど、ポイントが貯まるのでお得です。
貯まったポイントを使ってショッピングもできます。
現金払いではほとんどポイントがもらえません。
理由2.キャッシュバックがある
デビットカードを使うとポイントまたはキャッシュバックを受けられます
カードによって上限金額やキャッシュバック率は異なりますが、利用額が多いほどキャッシュバックも多くなります。
理由3.年会費が無料
学生にとって最もお得感があるのは、年会費無料でしょう。
一般のクレジットカードなら年に1,000円ぐらいの会費が必要になります。
また有料のデビットカードであっても、利用金額によって無料になります。
22歳以下は無料のように年齢制限付きのものも。
年会費無料という一点だけで、間違いなくデビットカードはお得です。
次はデビットカードのメリットについてご紹介しましょう。
学生がデビットカードを持つ3つのメリット
デビットカードにはいくつものメリットがありますが、ここでは学生にとっての主なメリットを3つに絞り込んでお伝えします。
どなたでも比較的作りやすい
デビットカード最大のメリットは、口座開設ができれればどなたでも比較的作りやすいという点でしょう。
学生がクレジットカードを持てない原因は、年齢制限などで審査が通らないから。
その壁を取り除いて利用しやすくしたのが、デビットカードです。
15歳以上で持てる
デビットカードは15歳から作ることができます。
カードによって中学生でも可能な場合と、高校生以上でないと作れない場合も。
また、16歳以上のカードもあります。
クレジットカードは大学生でも作りにくい一方で、デビットカードが15歳から持てるのは画期的なことです。
クレジットカードが作れなくても持てる
基本的にクレジットカードは18歳以上なら申し込めますが、審査という大きな壁があります。
審査を左右するポイントは毎月の安定した収入です。
学生で安定した収入を得るのは難しく、それが審査ではねられる理由になっています。
デビットカードは収入に関係ありません。銀行口座に残金があれば利用できます。
ですからクレジットカードの審査に落ちた学生でも、デビットカードなら持つことが可能です。
お金の管理が上手になる
2つ目のメリットは、お金の管理の仕方が上手になるという点です。
学生の中にはアルバイトをしている人も多いでしょう。
1人暮らしをしていると、お金の管理がずさんになりがち。
でも、デビットカードを利用すると管理がしやすくなります。
限度額は口座残高で決まる
デビットカードの特徴は、口座残高が利用限度額になる点。
そのため、常に口座残高をチェックするようになります。
残高を気にしながら自分自身で使う金額を調整するようになるため、自然にお金の管理が身に付きます。
利用明細で管理ができる
デビットカードを利用すると利用明細書が発行されます。
明細書には使用履歴が残るので、1ヶ月に使った金額の細かいチェックが可能です。
口座管理アプリと連携
デビットカードを発行しているほとんどの金融機関は、口座管理アプリをリリースしています。
スマホに口座管理アプリを入れておけば、お金の動きを常にチェックでき、出費を計画的にコントロールできるようになります。
海外留学する時に重宝する
デビットカードには国際ブランドと提携しているタイプがあります。
海外留学する学生にとって、「VISA」をはじめとした国際ブランドのデビットカードがあればとても重宝します。
海外ATMが使える
海外ブランドのデビットカードがあれば、留学先のATMを利用して現地通貨を引き出せます。
日本円をわざわざ両替する必要がないので、とても便利です。
海外旅行傷害保険が付帯するカードもある
カードによっては海外旅行傷害保険が付帯したものがあります。
海外での医療費は高額になるので、留学や旅行へ行く時は保険が付帯したデビットカードを選んでください。
メリットだけでなく、デビットカードのデメリットについても触れておきましょう。
学生がデビットカードを持つ3つのデメリット
何ごとにもメリットがあればデメリットもあります。
デビットカードにはどのようなデメリットがあるのか、わかりやすく説明しましょう。
一括払いのみで分割やリボ払いはできない
デビットカードでの支払いは一括払いのみで、分割払いやリボ払いはできません。
なぜなら、口座残高による即時決済がデビットカードの特徴だからです。
普段から分割やリボ払いを利用している人にとってはデメリットでしょうが、多くの学生はそう感じないかもしれません。
発行元の銀行で口座開設が必要
デビットカードの発行元は金融機関ですので、口座開設が必須です。
支払いは口座残高で即時決済されるので、口座がないと利用できません。
すでに銀行口座を持っている人でかつ口座を持っていない銀行のデビットカードが欲しいとなると、余分に口座を持つことになり管理が大変になります。
この点はデメリットです。
カードによって使える時間と場所が限られることも
意外と知られていないのが、利用できない時間帯と場所があるという点です。
一部のカードにおける制限ですが、事前にチェックしておく必要があります。
ただし、ネット系の銀行なら24時間利用可能です。
使えない場所としては、新幹線や飛行機の機内販売、一部のガソリンスタンドなどが該当します。
では、実際に学生がデビットカードを選ぶ時に、どのような点をチェックしたらいいのかについて説明します。
学生がデビットカードを選ぶ5つのポイント
学生にとってデビットカードはとても便利ですが、選ぶ時のポイントが5つあります。
この5つを頭に入れてから、自分に合ったカードを選んでください。
発行する銀行
デビットカードの発行元の多くは銀行です。
銀行にも色々ありますが、今の時代は銀行にも破綻する可能性がないとはいえません。
リスクを減らすためにも、安心できる銀行が発行するデビットカードを選びましょう。
例えばメガバンクといわれている大手都市銀行などです。
年会費
学生がデビットカードを選ぶ時の大きなポイントは、年会費が無料かどうかです。
ほとんどのカードは無料ですが、中には条件付きのものもあるので事前にチェックしてください。
ATM手数料
一般的にデビットカードを発行した銀行のATMは手数料がかかりません。
しかし、それ以外の金融機関では手数料が発生することがあります。
また、コンビニのATMを利用する学生は多いでしょう。
しかしコンビニのATMは利用するたびに100円~200円程度の手数料がかかります。
デビットカードの中にはコンビニATMの手数料が無料になる特典(月の回数制限あり)を設けているものもあります。
小さな手数料も年間にすればかなり大金です。
無料特典があるかどうかもチェックポイントです。
ポイント還元率
ほとんどのデビットカードは利用金額によってポイントがつきます。
カードによってポイントが異なるので、還元率をチェックしましょう。
還元率が高くても、使えないのではムダです。
自分の生活圏で使えるポイントかどうかも大切です。
国際ブランド
海外留学をする学生にとって、国際ブランドは必須です。
「VISA」や「JCB」といった国際ブランドが付いているかチェックしてください。
次は、具体的にデビットカードを申し込む時の方法、及び注意点について説明します。
学生がデビットカードを作る方法
実際にデビットカードを取得する方法や、注意すべきポイントについて基本的な事柄を取り上げておきます。
オンライン申込
基本的に、申し込みはオンラインです。
申し込む銀行のホームページにデビットカードの申し込み窓口があります。
口座がある場合
すでに申し込む銀行の口座を持っている場合は、そのまま申し込みができます。
口座がない場合
口座を持っていない場合は、申し込みと同時に口座開設をする必要があります。
身分証明書
申し込む時は身分証明書のコピーが必要です。
多くの場合、写真付きの免許証かパスポートですが、免許証のない高校生は健康保険証や住民票などでも可能です。
申し込む時に身分証明書のコピーをアップロードする必要があります。
まとめ
クレジットカードは今の世の中では必須のアイテムです。
しかし、学生の多くが年齢制限や収入制限によって審査が通りません。
そのような学生にとって便利に使えるのがデビットカードです。ほとんどのデビットカードが、どなたでも比較的作りやすいです。
しかも、使いすぎの心配もなく、海外留学などにも使えるのでおすすめです。
- 菊地崇仁
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約100枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。 一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
おすすめのデビットカードも紹介していますので、クレジットカードが持てない学生さんは検討してみてください。