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【ふるさと納税取材】和歌山県新宮市の返礼品は絶品なまずと自然を感じる香りだった!

最終更新日:

【ふるさと納税取材】和歌山県新宮市
ふるさと納税
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本記事のインタビューは、2020年2月28日に実施しました。

新宮市は、和歌山県の南部に位置する人口約3万人の街です。

熊野速玉大社の門前町として古くから栄え、杉や桧など熊野材の集産地として盛隆を極めました。

世界遺産にも登録されている熊野川や熊野古道があるのも大きな魅力で、Gaijin Pot Travelが行った『2020年外国人が訪れるべき日本の観光地ランキング』では、熊野地方が1位になっています。
(参照元:TOP 10 JAPAN TRAVEL DESTINATIONS FOR 2020

今回は、「ここだから提供できる、こだわりの返礼品が新宮市にある!」という噂を聞きつけ、新宮市に行ってきました!

途中に見える海が綺麗

(途中に見える海が綺麗……)

新宮市役所の須川さんにご協力いただき、返礼品を提供している事業者さんと、新宮市のふるさと納税の取り組みについて、取材した内容をご紹介します!

須川 拓哉様

すがわ たくや
須川 拓哉様
新宮市役所 企画政策部 企画調整課

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    新宮市のふるさと納税返礼品おすすめ2選

    新宮市の魅力を感じられるおすすめ返礼品は次の2つです!

    臭みがあるって嘘!ウナギが苦手な人にもおすすめの新宮港埠頭「熊野なまず」

    新宮港埠頭(株)さんは、熊野灘に面する新宮港の一画にあります。

    昭和53年の設立当初は、港湾運送業関連を主たる事業としていましたが、

    現在は、地域振興を図るために、なまずの養殖や水産加工業を行っています。

    今回は、ふるさと納税の取り組みや、こだわりの生産工程について、代表取締役の小池さん、食品部の中川さんに取材させていただきました。

    写真左:代表取締役 小池様 右:食品部 中川様

    ※写真左:代表取締役 小池さん 右:食品部 中川さん

    ふるさと納税の取り組みについて

    ―― 新宮港埠頭さんがふるさと納税の返礼品を始めたきっかけは?

    中川食品事業を立ち上げ、新宮市に貢献しようと取り組んでいたタイミングで新宮市役所からご案内をいただいたのがきっかけです。

    ふるさと納税の取り組みをとおして、新宮市への貢献という点でさらに力になれるのではないかと思っています。」

    小池様

    小池新宮市は、だんだん人口が減ってきているんですよ。学校や就職で県外に出てしまう人が多くて、どんどん高齢化が進んでいます。

    とはいっても、Uターンで帰ってきたいと思っている人もたくさんいるんですよ。

    せっかく新宮市が好きな若者達が、仕事がないから帰ってこれない・・・というのは悲しいじゃないですか。

    弊社のような地元企業が頑張れば、新宮市に雇用が生まれ、新宮市の活性化にも繋がります。

    だから、ふるさと納税にも積極的に取り組んで、新宮市に貢献していきます。」

    本当は臭くない!実は美味しい熊野なまずを全国に広げたい

    ―― 新宮港埠頭さんの返礼品についても教えてほしいです!

    中川2017年に『ブリの燻製セット』、2019年から『熊野なまずの蒲焼きセット』や『熊野なまずとブリ加工品のセット』を出品しています。」

    小池特に私は、『熊野なまず』を全国に広げていきたいです。

    なまずって“泥臭い”とか“生臭い”と思っている人が多いようですが、実はすごく美味しいんですよ。

    乾取材中

    (なまず…)

    ―― なまずって美味しいんですか?生臭そうだし、あまり食べたいと思わないんですが・・・

    小池「そうですよね、なまずに良い印象を持っている人は少ないですよ。

    一口食べれば美味しさが分かるんですけどね。よかったら食べてみてください。」

    ということで… 半信半疑の私たちに『熊野なまずの蒲焼き』 を試食させてくれました!

    熊野なまずの蒲焼きを持つ乾

    白身魚のような食感で、臭みも一切なくて、イメージしていたなまずと全然違いました。

    程よい脂身のなまずと、しっかりとした味付けの蒲焼きのたれが相性抜群です。

    熊野なまずの蒲焼き

    (正直、なまずを舐めてました…これは美味すぎる!!)

    ―― 生臭いなんて言ってすみません・・・。なまず美味しすぎました。

    インタビュー7

    中川「海外では普通になまずを食べているし、フランスにある一つ星レストランで『熊野なまず』を使ってもらう話も進んでいます。

    蒲焼きの他にも熊野なまず自体はいろいろな料理に使えるので、洋食であればムニエルやカルパッチョ、和食であればお寿司やお鍋にもピッタリですよ。

    小池「なまずとうなぎはよく比較されるけど、うなぎはかば焼き以外ではなかなか食べないじゃないですか。

    でも、なまずはいろいろな料理に合う食材です。 

    しかも、なまずはコラーゲンもたっぷりで、うなぎと比べると低カロリー、高たんぱく質、さらに脂分も少ないんですよ。

    新しい食材ですが、将来性は非常に豊かだと思っています。」

    美味しい食品を提供するための手間暇は惜しまない

    ――  “なまず=臭い”っていうイメージが払拭されたんですが、熊野なまずだから臭くないっていうことなんですか?他のなまずと何か違うことってあるんですか?

    小池「『熊野なまず』は特別ですよ。最初は、どうやって育ててもやっぱり臭みが取れなかったんです。

    でも、改善の積み重ねで、今の『熊野なまず』を生み出すことができました。臭みが出る原因は『ストレス』なんですよ。」

    写真左:代表取締役 小池様 右:食品部 中川様

    小池「だから、ストレスを与えないように人間の手では一切触れないし、

    できるだけ静かな環境で育てることを徹底しています。

    産卵から加工する工程まで全て自社でやっていますが、宝物を扱うように大切になまずを扱っていますね。

    水温や酸素濃度、さらに水質の管理も必要だし、担当者は本当に大変ですよ。」

    中川「なまずの味は餌の配合によっても変わるから、餌にももちろんこだわっています。

    生産するたびに上がってきた味を見ながら配合を変え、前年よりも良い味を提供できるようにしています。

    かば焼きのタレも、年々よくなるように味を改良していて、やっとみんなが納得できる味が完成しました。」

    熊野なまずは、2019年10月放送の『うまいッ!』(NHK)にも取り上げられています。

    さっぱりとした上品な味わいで、さらに、たんぱく質やコラーゲンといった栄養素もたっぷりと含まれている熊野なまずは、大注目の返礼品です!

    新宮港埠頭(株)からのメッセージ

    熊野なまずはまだ皆様になじみのない食材ですが、臭みがなくてとても美味しいです。

    素材を吟味して体に良いものを使用しているので、子どもさんからお年寄りまで安心して食べていただけます。

    また、におわないブリも、DHAEPA、オメガ3などが含まれていて、美味しくて健康に良い食材となっています。

    きっと気に入っていただけると思うので、ぜひ一度食べてみてください。

    実際に食べてわかった!取材班のおすすめ返礼品はコレ!

    熊野なまずの蒲焼き

    取材班コメント

    新宮港埠頭さん自慢の熊野なまずの蒲焼きです。

    熊野なまずは骨がなくて、さっぱりとした食感なので、うなぎが苦手な方にもおすすめです。

    臭みも一切ないので、ぜひ一度食べてみていただきたいです。

    返礼品の詳細はこちら

    新宮港埠頭(株)さんの返礼品

      お部屋にいながら熊野を感じられる!エムアファブリー「熊野の香り」

      エムアファブリー「熊野の香り」

      続いてご紹介するのは、新宮駅から車で5分程の場所にあるエムアファブリーさんです。

      アロマ関連商品の開発や販売を行っているお店で、

      世界遺産である熊野の地で育ったヒノキと杉の香りを贅沢に詰め込んだアロマオイル『熊野の香り』は、

      メーカーの方や外国人からも大好評の商品です。

      今回は、代表取締役の竹原さん、取締役の堀さんに、ふるさと納税の取り組みと商品の魅力を教えていただきました。

      写真左:代表取締役 竹原様 右:取締役 堀様

      ※写真左:代表取締役 竹原様 右:取締役 堀様

      ふるさと納税の取り組みについて

      ―― ふるさと納税の取り組みについて教えてください。

      竹原「アロマオイルの事業を始めたタイミングと、

      ふるさと納税の知名度が高くなってきたタイミングがちょうど同じぐらいだったんです。

      私たちが提供するアロマオイルは、地域の魅力を伝えられるものだと自信がありました。

      だから、ふるさと納税の制度を活用すれば、より多くの方に新宮市と商品の魅力が届くと思ったんです。」

      インタビュー13

      「“杉やヒノキってこんな香りかな?“ってイメージする香りがあると思うんですが、

      実は、木が育った地域によって香りは違うんですよ。

      これは、土壌が違うと木に含まれる成分もガラッと変わることが影響しています。

      例えば、熊野のヒノキ、吉野のヒノキ、屋久島のヒノキなど色々ありますが、それぞれが地域特有の香りを持っています。

      エムアファブリーでは熊野で育ったヒノキや杉を使っているので、熊野の香りがしますし、香るだけで新宮市を感じることができますよ。

      ―― そうなんですね。土壌で香りが変わるなんて知らなかったです。どこのヒノキも同じ香りだと思ってました。

      インタビュー14

      竹原「『熊野の香り』を購入してくださった方からは、“新宮市っぽくて香りがのびのびしている”とか、“新宮市っぽい明るさと暖かさがあるね”と言われます。

      地元が新宮市の方や、新宮市に来たことがある方は、香るだけで新宮市を思い出せますよ。

      私たちとしても、こだわりを持って蒸留しているし、新宮市だからこそこのアロマオイルを作ることができているから、こういったお声は嬉しいですね。 

      ふるさと納税を活用して、新宮市の香りをもっと全国に届けたいです。」

      森の空間をお部屋で楽しめる!熊野が丸ごと詰まった100%天然のアロマオイル

      ―― エムアファブリーさんが作る『熊野の香り』って他のアロマオイルと何が違うんですか?

       竹原「熊野の森がまるごと詰まってるところですね。」

      インタビュー15

      竹原「『熊野の香り』は、蒸留してぽとぽと落ちてきたオイルをそのまま瓶に詰めたアロマオイルなんです。

      木から取れた100%天然のオイルに対して、何かを足すことも引くこともなく瓶に詰めています。

      だから、熊野の香りがまるごと詰まっているんですよ。」

      インタビュー16

      ―― そうなんですね。アロマオイルを買うときって、雑貨屋さんで良い香りと思うものを適当に選んでいただけでした。

      そういった方には、ぜひ本物の森の香りを感じていただきたいですね。

      そう言うと、堀さんはアロマオイル素人の私に『熊野の香り』を渡してくれました!

      インタビュー17

      鼻の奥までスッと自然に入り込む明るい香りで、思わず深呼吸をしてしまいました。

      『熊野の香り』は、森の中でマイナスイオンを吸い込んだときと同じような気分にしてくれ、ずっと香っていたい気持ちになりました。

      ―― すごくいい香りですね!

      竹原「熊野の森にストンと落ちた気分にさせてくれる香りでしょ?」

      インタビュー18

      「山や森ってすごく不思議で、気分が高揚しすぎている人はリラックスさせてくれるし、落ち込んでいる人は元気にしてくれます。

      両方の作用を持ち合わせているのが森のすごいところなんですよ。

      例えば、ラベンダーは落ち着かせる作用だし、ローズマリーやレモンは活気づける作用だったりしますからね。

      『熊野の森』を手にした方には、純粋に香りを楽しむのはもちろんですが、森の成分が作り出す素晴らしいお部屋の空間もぜひ満喫していただきたいです。

      香りを潰さない!手作業へのこだわり

      ―― エムアファブリーさんでは、蒸留工程にもこだわりがあるそうですが、どんなこだわりがあるんですか?

      竹原木を伐るときはノコギリを使いますし、葉っぱの粉砕も手作業という点がこだわりですね。

      一般的には、チェーンソーや粉砕機を使うところが多いんですよ。

      私たちも一度機械を試してみたんですが、ストレスがかかったような潰れた香りになっちゃって…

      手作業が生み出す良い香りを知ってしまっていたから、手間はかかるけど手作業でやっています。

      「木は、人間のように歩けるわけじゃないから、自分の栄養になる微生物や昆虫を呼び寄せるために香りを発しているんですよ。

      つまり、生きるために香りを作っているということです。

      だから、香りを潰したくないし、良いものをそのまま届けたいです。」

      『熊野の香り』は 、ふるさと納税に関する以下のような書籍でも取り上げられた実績がある返礼品です。

      • やれば必ず得する! ふるさと納税最新ガイド
        (2014年916日発売)
      • 絶対得する!ふるさと納税ガイドブック
        201494日発売)
      • ふるさと納税完全ランキング
        2014729日発売)

      日々のストレスを癒したい方、自然の香りで気持ちを明るくしたい方など、上質なオイルが作り出す空間をぜひ一度体験してください。

      エムアファブリーからのメッセージ

      『熊野の香り』は、新宮市だからこそ作れている、新宮市が詰まったオイルです。

      熊野に訪れてみたいけれどなかなか機会がないという方は、まずは『熊野の香り』で新宮市を感じてみてください。

      合成のものとは違う、天然の本物の香りの気持ちよさを感じてもらえると思います。

      もちろん、新宮市に馴染みがある方もぜひ使ってください。

      よろしくお願いします。

      実際に使用してわかった!取材班のおすすめ返礼品

      • 熊野の香り 香りくらべ 精油 アロマオイル
      熊野の香り 香りくらべ 精油 アロマオイル

      画像引用:楽天ふるさと納税

      取材班コメント

      熊野芝原杉、熊野ヒノキ枝葉、熊野ヒノキの3種類のアロマオイルと、熊野クロモジのフローラルウォーターが入った贅沢なセットです。

      太陽光をたくさん浴びて育った明るい香り、川の近くで育ったみずみずしい香り、葉っぱを感じる青々しい香りなど、熊野の木々が放つ香りを比べることができます。

      熊野クロモジのフローラルウォーターは、マスクに一噴きすれば外出先でも香りを楽しめたり、お部屋の消臭にも気軽に使えます。

      • 熊野の香り うるおいセット(ヒノキ)
      熊野の香り うるおいセット(ヒノキ)

      画像引用:楽天ふるさと納税

      取材班コメント

      ヘア&ボディシャンプ、オールインワンジェル、全身用保湿クリーム、入浴料がセットになった返礼品です。

      特に取材班のおすすめはオールインワンジェルです! 特許も取得してる熊野産クロモジが贅沢に使われていて、水をほぼ使わずに作られています。 手に取った感触はさらっとしていますが、お肌に乗せるとしっとりして、驚きの保湿力です。

      トラブル肌の方や赤ちゃんでも安心して使えるそうです。

      エムアファブリーさんの返礼品一覧はこちら

      新宮市のふるさと納税の取り組み

      新宮市の返礼品にすっかり魅了されたところで、新宮市役所の須川さんにもお話しを伺いました。

      インタビュー24

      ―― 新宮市の返礼品には、地域の魅力がたくさん詰まっているんですね。新宮市としては、ふるさと納税にどのように取り組んでいるんですか?

      須川「新宮市はとても魅力のある街ですし、返礼品も事業所さん達が創意工夫を凝らしたものばかりで自信を持っています。

       しかし、近隣の市町村と比べると寄付額が低いことが現状の課題です。

      一生懸命やってくれる事業所さんばかりなので、新宮市としてはふるさと納税制度を活用してしっかりとPRしていこうと考えています。

      あとは、新宮市は返礼品の数が少ないので、新たな地場産品の掘り起こしも必要ですね。

      市政としてまだまだ出来ることがあるので、もっと力を入れていこうと頑張ってる最中です。」

      ふるさと納税で集まった寄付金の使い道

      ―― 新宮市では、どのような方からふるさと納税の寄附が集まっているのですか?

      須川「新宮市が地元の方、新宮市に訪れたことがある方からの寄付が多いように感じます。

      あとは、新宮市は台風がよく上陸する街なので、水害発生時には多くの方に応援していただきました。

      例えば、近年では、平成23年に発生した台風12号により、『紀伊半島大水害豪雨』といわれるほどの甚大な被害を受けました。

      温かい応援の言葉と共に寄付をしていただいたのが本当にありがたく、職員ももっと頑張らねばという気持ちになりました。

      インタビュー25

      ―― 新宮市では、いただいた寄附金をどのように使っているのですか?

      須川「産業振興、子育てや教育、交流人口の拡大などがありますが、現状は、防災関連への使い道が大きいですね。(※20202月時点)

      新宮市は、南海トラフの影響も大きく受ける地域と予測されているので、それに備えた井戸の整備、災害システムの更新などに活用させていただきました。

      『紀伊半島大水害豪雨』を経験した新宮市民は、南海トラフや台風による被害に不安を感じている方も多くいます。

      だからこそ、寄附金を有効活用して、市民に安心を届ける市政でありたいです。

      新宮市が目指すのは日本一の観光地

      ―― 今後、ふるさと納税を通して実現したことはありますか?

      須川「“日本の観光地といえば新宮市”とみんなに思われる街になりたいです。」

      インタビュー26

      須川「熊野古道、熊野川、熊野灘など、古の人の崇拝の対象になった豊かな自然は、新宮市の最大の魅力です。

      新宮市は、“よみがえりの街”とも言われているんですよ。

      世界遺産があり、訪れるには少し遠くて…そんな環境だからこそ、日常を忘れられる場所になれる都市なのかなと思っています。

      パワースポットとしても知名度を上げ、日常に疲れている人、自分を見つめ直したい人などにもぜひお越しいただきたいですね。」

      新宮市は世界遺産だけじゃない!男の火祭り『お燈まつり』がいろんな意味で熱い!

      ―― 新宮市は、国の指定史跡である新宮城跡や、世界遺産で有名な熊野古道や熊野川など、自然豊かで文化のある街なんですね。その他にも、新宮市の魅力が知りたいです!

      須川「そうですね。いろいろとありますが、ちょうど先日あった『お燈まつり』は珍しいお祭りかもしれません。

      男の祭りと言われているんですが、白装束に身を包み、さらに松明(たいまつ)を持って、538段の急な石段を一斉に駆け降りるんですよ。

      しかも、朝から白い食材しか食べたらだめなんです。

      ―― ワイルドなお祭りですね。

      須川「熊野神の来臨を再現し、神の火を家に裁く載く神事なんです。

      写真や映像を見てもらうと分かると思いますが...とても熱いです。」

      お燈まつり

      ―― お祭りの動画を見ましたけど、「熱い…!!」て叫んでますもんね(笑)

      インタビュー27

      須川「男性のみとなりますが、市外の方もこのお祭りに参加できますので、興味のある方は背景や雰囲気を調べていただければと思います。

      新宮市からのメッセージ

      本市を含む熊野地方は、神々が籠る深山の霊場で、訪れた方の心魂が甦り、新たな気持ちとなることから人生、出発(たびだち)の地ともいわれています。

      日々の生活に疲れたときに、豊かな自然、美味しい食べ物、あたたかい人々に触れて、ゆっくりと自分を見つめなおせる場所です。

      皆様の本市へのお越しを心よりお待ち申し上げております。

        まとめ

        今回初めて訪れた新宮市でしたが、自然豊かな環境と温かい人たちに触れ、心が癒されました。

        新宮市で記念撮影

        (実は、大阪から電車で4時間半もかかったのですが、「時間をかけても絶対に行く価値がある!」と思えるほど、大満足な取材でした!)

        最後に、取材にご協力いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

        みなさまのいっそうのご発展を心よりお祈り申し上げます!

        インタビュー29

        (取材:ぬいぬい,コスモ梨沙)

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