ゴールドカード人気ランキング2021年を発表!ポイント還元率やステータス性もチェック
監修者:ファイナンシャルプランナー 稲村優貴子
ゴールドカードは通常のクレジットカードよりもステータス性があるだけでなく、ゴールドカードならではのカード特典で特別な体験をすることができます。
ところで、ひとくちにゴールドカードといっても、
クレジットカード会社によって年会費や特典内容が異なる
ことをご存じですか?
- ゴールドカードを選ぶポイント
- 実際に人気のゴールドカード
を知り、比較検討した上で自分に合ったゴールドカードを知りたいと思っている方に向けて今回は、
- ユーザー118名の口コミに基づいたゴールドカードの満足度ランキング
を発表し、ゴールドカードを選ぶ4つの基準について解説していきます。
カード | ![]() |
![]() ゴールド |
![]() ゴールド |
![]() |
|
---|---|---|---|---|---|
年会費 | 10,000円(税別) |
初年度:無料 |
初年度:条件付き無料 2年目以降:10,000円(税別) |
2,000円(税別) | 初年度:無料 |
主な特典 |
空港ラウンジ 海外旅行保険 dカードケータイ補償 |
空港ラウンジ 海外・国内旅行保険 ショッピング保険 |
空港ラウンジ 海外旅行保険 サポートデスク |
空港ラウンジ 海外旅行保険 トラベルデスク |
空港ラウンジ 海外旅行保険 JCBゴールド ザ・プレミア招待 |
リンク |
これで、ゴールドカードに入会しようと検討している人が人気のゴールドカードランキングを知り、自分がどのゴールドカードを選ぶべきかどうか判断することができるようになります。
この記事を最後まで読んで、自分に合ったゴールドカードを探してみましょう。
この記事の目次
- ゴールドカードランキング第1位:dカードGOLD
- dカード GOLDについて専門家からの解説
- ゴールドカードランキング第2位:MUFGカード ゴールド
- MUFGカード ゴールドについて専門家からの解説
- ゴールドカードランキング第3位:三井住友ゴールドカード
- 三井住友ゴールドカードについて専門家からの解説
- ゴールドカードランキング第4位:楽天ゴールドカード
- 楽天ゴールドカードについて専門家からの解説
- ゴールドカードランキング第5位:JCBゴールド
- JCBゴールドについて専門家からの解説
- ゴールドカードを選ぶ4つの基準
- 年会費を払う価値があるか
- ポイント還元率が高いか
- 優待特典が自分に合っているか
- ステータスが高いか
- まとめ
ゴールドカードランキング第1位:dカードGOLD
dカードGOLDは、
特にドコモユーザーにとってかなりお得
になっているゴールドカードです。
dポイントが貯まる&使える店舗もますます増えて、ドコモユーザー以外の方も日常的に活用することができます。
【参考】dPOINT CLUB
年会費 | 10,000円(税別) |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0~10.0% |
海外旅行傷害保険 | 最高補償額1億円が自動付帯 |
国内旅行傷害保険 | 最高補償額5,000万円が利用付帯 |
- ハワイ・国内の主要空港のラウンジ無料利用
- dカード特約店で還元率アップ
- ドコモのケータイ補償が手厚い
基本のポイント還元率は1.0~10.0%となっており、
- ドコモ利用料金の10%還元
- dカード特約店でポイント2倍以上
さらに、dカード加盟店の中には、カードを見せるだけでポイントが貯まる店舗もあります。
ドコモユーザーの場合、ケータイ補償も手厚いため、ドコモ料金やドコモ光の料金を毎月9,000円以上支払っている方は特におすすめです。
dカード GOLDについて専門家からの解説
dカード GOLDの口コミはこちら
ゴールドカードランキング第2位:MUFGカード ゴールド
MUFGカード ゴールドは、
年会費のお手頃さとサービスの手厚さ
を両立するバランス型のゴールドカードです。
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- 家族カード
- 分割払い
- ETC
- 新規入会で最大5,000円をキャッシュバック!
- 使うほど貯まる「グローバルポイント」!
- 初年度年会費無料、次年度以降の年会費も2,095円(税込)と高コスパ!
ゴールドカードにしてはかなりお手頃な年会費に対し、海外旅行傷害保険が自動付帯で最高2,000万円の補償が付きます。
年会費 |
初年度無料 2年目以降 1,905円(税別) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.3~1.1% |
海外旅行傷害保険 | 最高補償額2,000万円が自動付帯 |
国内旅行傷害保険 | 最高補償額2,000万円が利用付帯 |
- グローバルPLUS
- アニバーサリーポイント・入会サンクスポイント
- 国内空港ラウンジが無料
- ショッピング保険
ゴールドカードとして抑えておきたい空港ラウンジの無料利用サービスや、最大100万円分のショッピング保険も付いています。
また、基本のポイント付与は1,000円で1ポイントですが、
- 前年の合計利用額に応じた翌年度のポイント加算
- 自分で指定した「アニバーサリー月」にはポイント1.5倍にUP
など、グローバルポイントポイントを効率的に貯めることができます。
あまりコストをかけずにゴールドカードのメリットを享受したい方におすすめの1枚となっております。MUFGカード ゴールドについて専門家からの解説
MUFGカード ゴールドの口コミはこちら
ゴールドカードランキング第3位:三井住友ゴールドカード
三井住友ゴールドカードは、安心安全の三井住友カードが発行する、
セキュリティ体制の整った、安心して利用できるゴールドカード
です。
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- 家族カード
- 分割払い
- ETC
- 三井住友カードゴールドがリニューアル!
- 新規入会者は利用金額の20%(最大8,000円)がキャッシュバック!
- Web入会者は初年度年会費無料、翌年度も条件付きで4,000円に割引!
※マイ・ペイすリボ登録+年1回以上のリボ払い手数料のお支払いで翌年度以降は半額(カードご利用代金WEBサービスご加入でさらに1,000円引)
日本で初めて国際ブランドVISAと提携をして、クレジットカードの普及に貢献してきた三井住友カードから発行されているゴールドカードというだけあり、社会的信用を誇る1枚です。
年会費 | インターネット入会で初年度無料 2年目以降 10,000円(税別) 条件付きで最大4,000円に割引 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5% 年間利用額に応じて100ポイントのボーナスポイント |
海外旅行傷害保険 | 最高補償額1,000万円が自動付帯 利用付帯4,000万円と合わせて5,000万円にすることも可 |
国内旅行傷害保険 | 最高補償額1,000万円が自動付帯 利用付帯4,000万円と合わせて5,000万円にすることも可 |
- ショッピング保険
- 空港ラウンジサービス
- 宿泊予約サービスでの優待
- ドクターコール24
- サポートデスク
さらにゴールドカード限定の「家族特約サービス」によって、家族会員になれない19歳未満の家族についても海外旅行傷害保険(※)が付帯される特典もあります。
※最高補償額は1,000万円です。
基本の還元率は0.5%ですが、
- ポイントUPモール経由でのお買い物でポイントが2~20倍にUP
- 前年度のカード利用額が50万円(税込)以上なら翌年度ポイントプレゼント
など、ポイントを貯めるチャンスはしっかり用意されています。
サポート体制の充実したゴールドカードが欲しいという人なら三井住友ゴールドカードがおすすめです。
三井住友ゴールドカードについて専門家からの解説
三井住友ゴールドカードの口コミはこちら
ゴールドカードランキング第4位:楽天ゴールドカード
楽天ゴールドカードは、
名前の通り楽天系のサービスで利用すると大変お得
なゴールドカードです。
また、年会費がたった2,000円(税別)であるにもかかわらず、ラウンジサービスが年2回無料で利用できる、スペックも充実したカードです。
年会費 | 2,000円(税別) |
---|---|
ポイント還元率 |
1.0% 楽天市場での利用では最大5倍 |
海外旅行傷害保険 | 最高補償額2,000万円が自動付帯 |
国内旅行傷害保険 | 付帯なし |
- 国内ラウンジ利用無料サービス(年2回まで)
- 世界38箇所のトラベルデスク
- 海外レンタカー割引
- ネット不正安心制度
- 楽天Edy搭載
通常時のポイント還元率は1.0%とすでに高いですが、
- 楽天市場での利用でポイント最大5倍にアップ
- 楽天トラベルでの利用でポイント最大2倍にアップ
- 特定の楽天優待店舗でポイント1.5倍以上にアップ
という楽天ならではの優遇特典でポイントをお得に貯めることが可能です。
楽天系のサービスをよく利用する人なら、お得な年会費でザクザクポイントを貯められるおすすめの1枚となります。
楽天ゴールドカードについて専門家からの解説
楽天ゴールドカードの全ての口コミはこちら
ゴールドカードランキング第5位:JCBゴールド
JCBゴールドは、国際ブランドのプロパーカードということもあり、
ステータス性と補償の手厚さに優れたゴールドカード
です。
また、口コミによると高級感のある券面デザインを気に入っている方も多いようです。
年会費は10,000円(税別)とゴールドカードとしてはごく一般的ですが、オンライン入会であれば初年度はなんと無料で利用することが出来ます。
年会費 | 10,000円(税別) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.3%~1.25% |
海外旅行傷害保険 |
最高補償額5,000万円が自動付帯 利用付帯5,000万円と合わせて1億円にすることも可 |
国内旅行傷害保険 | 最高補償額5,000万円が利用付帯 |
- カードラウンジの無料利用
- 航空便遅延補償
- 乗継遅延費用
- 寄託手荷物紛失費用保険金
手厚い旅行保険の内容やラウンジサービスも魅力的なのですが、JCBゴールドの最も大きな特徴は、最短で翌日に手に入れることが出来る点です。
ただし、平日午前11時までにオンライン口座設定で申し込みを行うことが条件となるので、翌日にカードが必要という方は注意して下さい。
旅行保険の充実したゴールドカードや、すぐに手に入るゴールドカードを探している人にぴったりの1枚です。
JCBゴールドについて専門家からの解説
JCBゴールドの口コミはこちら
ここまで最新のゴールドカード人気ランキングをご紹介しました。続いてゴールドカードを選ぶ4つの基準について詳しくお伝えしていきます。
ゴールドカードを選ぶ4つの基準
ゴールドカードを選ぶ4つの基準として、
という内容を参考にしてみてください。
この4つの基準でゴールドカードを比較すれば、自分に合った1枚を見つけられるようになります。
年会費を払う価値があるか
年会費を払う価値があるかという基準でゴールドカードを選ぶことがポイントです。
今や年会費無料のクレジットカードでも、ゴールドカードと同等レベルの特典やポイント還元率を受けられるカードも存在します。
そのゴールドカードに対して年会費を払うだけの価値
を見出すことができれば、ゴールドカードの年会費を払っても損をすることにはなりません。
ポイント還元率が高いか
ポイント還元率が高いかという点も重要なポイントです。
今回ご紹介したゴールドカードには、
- ポイント還元率0.5%
というものもいくつかありますが、どのカードも
- ポイントアップ特典
- ボーナスポイント特典
を利用すれば還元率を高くすることが可能です。
ポイント還元率を上げるための利用条件が自分に合っているかを確認しておけば、ゴールドカード選びで失敗することはないでしょう。
優待特典が自分に合っているか
優待特典が自分に合っているかという基準も見逃せません。
いくら優待特典が充実していても、
自分のライフスタイルに合っていなければお得感を感じることができない
からです。
例えば空港ラウンジサービスは、乗り継ぎなどで空いた時間ができる人にとっては利用価値の高いサービスですが、早朝便や深夜便の離発着が多い人にとってはラウンジ営業時間以外に空港を利用することになるため、必要のない特典となってしまいます。
ゴールドカードの優待特典を自分が活用できそうかという基準で、適切に判断するようにしましょう。
ステータスが高いか
せっかくゴールドカードを持つならステータスが高いかという基準も大切にしてみましょう。
今回はお得な年会費で持つことのできる「格安ゴールドカード」もいくつかご紹介していますが、それらはコスパ重視のゴールドカードであるためステータス性についてはそれほど高くありません。
初めて持つゴールドカードならコスパ重視でも問題ありませんが、30歳を過ぎたらここぞ!というときに大人の実力を発揮できるステータス性の高いゴールドカードを検討してみることをおすすめします。
まとめ
2021年のゴールドカード最新人気ランキングはいかがでしたか?
どのゴールドカードも魅力的な特典が満載で、人気のある理由に納得していただけたのではないかと思います。
自分にとってお得なゴールドカードを見つけるためには、
- 「年会費を払う価値があるか」
- 「ポイント還元率が高いか」
- 「優待特典が自分に合っているか」
- 「ステータスが高いか」
という4つの基準で比較検討してみるようにしましょう。
これでゴールドカードを作ろうと思っている人が最新のゴールドカード満足度ランキングを知り、自分がどのゴールドカードを選べばいいのかを判断できるようになります。
※ランキング根拠:以下の評価基準で算出しております。
- 口コミ評価ポイント:実際にカードを使用された118名の方へのアンケート結果に基づきポイントを付与
【口コミ概要】
調査目的 | クレジットカードに関するユーザーの満足度調査 |
---|---|
調査方法 | インターネット調査 |
調査対象 | 現在各カードを使用している方 |
調査地域 | 日本国内 |
調査期間 | 2020年12月9日~2020年12月24日 |
調査人数 | 118人 |
調査機関 | ランサーズ |
【各カードの口コミ評価ポイント】
カード名 | 口コミ評価ポイント |
---|---|
dカード GOLD | 3.70 |
MUFGカード ゴールド | 3.57 |
三井住友ゴールドカード | 3.42 |
楽天ゴールドカード | 3.41 |
JCBゴールド | 3.30 |
- 監修者:ファイナンシャルプランナー 稲村優貴子
-
現在FP For You代表としてメディア出演・相談・講演・執筆業務を行っている。年間500件の個別相談をこなし、20年以上のキャリアで教育資金・住宅資金・離婚カウンセリング等相談内容は多岐にわたる。