おすすめのゴールドカード5枚!専門家によるカード選びのポイントも紹介:2021年最新版
監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁
財布の中でキラリと光るゴールドカード。
見た目のかっこよさやステータス性もさることながら、空港ラウンジ利用や手厚い旅行保険など、普通カードにはないゴールドカードならではの特権も大きな魅力です。
しかし、「高い年会費を払うほどメリットがあるのか?」という疑問はありますよね。
実際に高い年会費を払っていても、ゴールドカードのメリットを活用できていない人がいるのも事実です。
この記事ではナビナビクレジットカードがおすすめするゴールドカードを5枚厳選し、受けられる特典や審査難易度について紹介していきます。
ぜひ最後まで読んでいただき、ゴールドカードの特典と年会費を見比べ、あなたにとって適しているゴールドカードを見つけてみてください。
おすすめゴールドカードを徹底比較!
カード |
おすすめ! |
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年会費 | 10,000円 (初年度無料*) |
22,000円 | 1,805円 | 2,000円 | 29,000円 |
ポイント 還元率 |
0.3%~1.25% | 0.3%~0.4% | 1.0%〜3.0% | 1.0%~15% | 0.3~1.0% |
国際ブランド | ![]() |
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※オンライン入会申込限定。資料請求での申込、お切り替えの方は対象外。
この記事の目次
- ゴールドカードを選ぶ4つのポイント
- 年会費を払う価値があるか
- ポイント還元率が高いものを選ぶ
- 自分に合った優待特典が多いものを選ぶ
- ステータスが高いものがいいのか
- おすすめのゴールドカード5枚を厳選比較【2021年版】
- JCBゴールド
- ダイナースクラブカード
- オリコカード・ザ・ポイント・プレミアム・ゴールド
- 楽天ゴールドカード
- アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックス)
- コストパフォーマンスで選ぶおすすめのゴールドカード
- 審査難易度で選ぶゴールドカード
- 【特定の方向け】おすすめのゴールドカード
- ドコモユーザーにおすすめの「dカード GOLD」
- Amazonでおすすめのゴールドカード
- マイルが貯まるゴールドカード
- 20代におすすめの「JCB GOLD EXTAGE」
- ゴールドカード一覧
- ゴールドカードと普通カードの違い
- ゴールドカードとは、一般のクレジットカードよりもグレードが高いカード
- 年会費は一般カードよりも高い
- ゴールドカードの付帯サービスの種類と内容
- ゴールドカードの付帯保険
- ゴールドカード審査について
- 年収400万円以上、年間カード利用50万円が目安
- 審査に落ちた場合、他社カードまたは半年後に挑戦
- ゴールドカードの2つの注意点
- カードをランクアップしたら、カード番号は変更になる
- 限度額を確認しておく
- FAQ(よくある質問)
- まとめ
ゴールドカードを選ぶ4つのポイント
ゴールドのクレジットカードを選ぶには、年間でカードの利用金額がどのくらいであるかなど自分のライフスタイルを考える必要があります。
ここでは
の4項目について見ていきます。
年会費を払う価値があるか
ほとんどのゴールドカードは年会費が発生しますが、初年度は無料、2年目以降は年会費がかかる(ただし利用金額によって無料になることもある)というものもあります。
クレジットカード会社によっては、楽天ゴールドや楽天プレミアムなど、ゴールドカードの中にもランク分けされているものがあります。
その場合も、自分の年間の利用金額などを参考に、もっともメリットが大きいクレジットカードを選ぶようにしましょう。
反対に年会費を支払うとほとんどメリットが受けられない、年会費の方が特典よりも高くなってしまう場合は、一般のクレジットカードを持つことをおすすめします。
おすすめのクレジットカードを紹介している記事があるので、参考にしてください。
ポイント還元率が高いものを選ぶ
ゴールドのクレジットカードの場合、一般のクレジットカードと比べて、ポイント還元率が高く設定されていることが多くあります。
通常0.5%程度のポイント還元率が、ゴールドカードならば0.75%~1.5%になることもあります。
ゴールドカードの還元率を比較した記事も参考にしてみてください。
自分に合った優待特典が多いものを選ぶ
ゴールドカードには普通カードにはない優待特典があります。
これらの優待サービスはカードによっても異なるので、自分に合った優待特典が付帯されるカードを選びましょう。
代表的な優待特典については、以下のような特典があります。
空港ラウンジサービス
ゴールドカードの場合、空港の専用ラウンジを無料で使えることが多いです。
フライトまでの時間をゆったりと過ごすことができるので、飛行機に乗る機会がある人にとってメリットがありますね。
また、同伴者1名は無料でラウンジを使えるクレジットカードもあったり、子供の料金は年齢によって違い大人より安いので、家族での旅行に使うこともできます。
国際線や国内線、国内空港も主要空港のみなど、使えるラウンジがクレジットカードによって違うので、事前に確認しゴールドカードを選ぶと良いでしょう。
ラウンジについて詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
旅行傷害保険の補償金額がアップ
海外旅行傷害保険は、通常のクレジットカードに比べてゴールドカードのほうが手厚く設定されています。
例えば、アメリカン・エキスプレスの場合、通常のクレジットカードでは最高5,000万円ですが、ゴールドカードでは最高1億円まで補償されます。
もちろん、国内旅行損害保険も付帯されているゴールドカードが多いです。国内出張や旅行の多い方も、ゴールドカードを1枚持っておくと安心です。
また保険の付帯には無条件で適用となる自動付帯と、カード利用などの条件が付く利用付帯の2種類がありますが、ゴールドカードではほぼ自動付帯です。
家族カードも優待対象に
ゴールドカードの中には、家族カードを無料で発行してくれるものもあります。
家族カードとは、クレジットカード契約者の家族に発行されるクレジットカードです。
そのため、専業主婦や学生など定期的な収入がない人でもクレジットカードを持つことができるようになります。
また家族にもゴールドカードの手厚い特典を付帯することができます。
ステータスが高いものがいいのか
ゴールドカードには、特典とは違う「ステータス」と呼ばれるものがあります。ただし、最近は年会費無料のゴールドカードも増えてきているため、ゴールドカードの全体的なステータスは減少傾向にあります。
ステータスになるゴールドカードの条件には、クレジットカードの歴史がある、クレジットカードの審査が厳しい、といったものがあります。
クレジットカードのステータスについてまとめた記事もあるので、よければ参考にしてみてください。
以上、ゴールドカードの魅力や注意点について紹介してきました。
上記の選ぶポイントを参考に、おすすめのゴールドカードについてご紹介します。
おすすめのゴールドカード5枚を厳選比較【2021年版】
当サイトおすすめのゴールドカードについて、特典内容や特徴、年会費や審査難易度をまとめました。
気になるカードがある方は、以下のリストから各見出しへスキップできます。
JCBゴールド
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- 家族カード
- ETC
- JCB最高峰のカードを目指すための登竜門!
- Web新規入会で最大5,000円プレゼント!
- ゴールドカードなのに翌日発行可能!
※1 オンライン入会申込限定。資料請求での申込、お切り替えの方は対象外。
※2 平日11:00AMまでのお申し込み、オンライン口座の設定で最短当日発行翌日お届け。オンライン口座設定には所定の条件があります。詳しくはHPをご確認ください
まずは日本初の国際ブランド、JCBのゴールドカードは、JCBがカード発行をしているプロパーカードです。
- 上記からオンライン入会で初年度無料
- 空港ラウンジサービス(同伴者有料)
- グルメ優待券サービス
- 家族カード1枚年会費無料
- 海外レンタカー割引サービス
- 年間100万円以上を2年利用すれば「JCBゴールド ザ・プレミア」のインビテーション(招待状)が届く
海外旅行保険の補償金額などが他カードと比較しても頭一つ抜けています。
海外での認知度や加盟店数の面でVISAとマスターに敵わないことがたまにキズではありますが、それでもなお充実したサービスのメリットは大きく、国内メインのユーザーには有力な選択肢の一つでしょう。
またこのJCBゴールドをおすすめする理由として、年間100万円以上を2年間利用すると、「JCBゴールド ザ・プレミア」のインビテーション(招待状)が届くことです。
こちらはプラチナ・ブラックカードレベルの、VIPラウンジサービス「プライオリティ・パス」や指定のレストランが30%オフになる「ダイニング30」などの特典が魅力です。
JCBゴールド ザ・プレミアの年会費はゴールドカードの年会費とは別にオプションで5,000円(税別)かかりますが、年間100万円以上の利用で無料となります。
JCBゴールド ザ・プレミアについては、以下の記事にて詳しく説明しております。
審査難易度
JCBゴールドカードの入会資格は「20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方、ただし学生は除く」です。
しかしJCBカードでの利用実績がない場合は、
- 年齢30歳以上で正社員として勤めていること
- 年収400~500万円
- クレジットヒストリーに問題がない
など属性条件の良さが必要だと言われており、審査難易度は少々高めだと言えるでしょう。
JCBカードの利用でクレジットヒストリーを積むと有利になるため、年収や年齢の面で不安がある方は、新規にJCBゴールドカードを申し込むのではなく、まずはJCB一般カードに登録して利用実績を作る方向で考えてみるのもおすすめです。
審査方法
審査を受ける方法はインターネットでの申し込みのみで、
- 支払い用の銀行口座
- 本人確認書類
の設定は、インターネット経由か郵送かを選べます。
ゴールドカードだからと言って特別な書類を提出する必要はありません。
利用開始までの流れ
利用開始までの流れは以下の通りです。
- インターネットで申し込みを行う
- 支払用の銀行口座設定をインターネットまたは郵送で行う
- 申込後、3~5日程度の期間カードが届くのを待つ
JCBゴールドカードは最短翌日発行も可能と、ほかのゴールドカードに比べると審査期間が短く、カードを入手するまでの時間も早いという特徴があります。
ダイナースクラブカード
アメリカン・エキスプレスと同じく、ステータスカードの代表格と称されるダイナースが発行するカードが、ダイナースクラブカードです。
- 最高1億円の国内、海外旅行保険
- コンパニオンカードとして、無料でプラチナクラスのMastercard追加可能
- 最高500万円のショッピング補償
- 24時間対応コールセンター
- 海外トラベルデスク(24時間医療サポート)
- コース料金が1名無料になる「エグゼクティブダイニング」
- 国内外で約1,000ヶ所以上の空港ラウンジが本人無料
- 名門ゴルフ場が優待価格で利用可能
- 多岐にわたる会員限定イベント
年会費はアメリカン・エキスプレスよりも安い22,000円(税別)でありながら、ダイナースクラブカードには独自の手厚いサポートやサービスが豊富についています。
たとえば、グルメ関連では敷居の高いお店の代理予約がしてもらえる「料亭プラン」などがあり、大切なお客様や外国人の方をもてなす際に大変便利な優待サービスです。
その他にも、トラベル関係やゴルフ関係でもプラチナカード並みの優待サービスを利用できるのがダイナースクラブカードの特徴です。
審査難易度
ダイナースクラブカードは、1960年に日本初のクレジットカードとして発行されました。
今も設立当時と同じく「収入」「生活の安定性」「将来性」を基準としており、その品格と社会的信用で、昔も今も変わらず世界中から一目置かれています。
かつてはハイステータスの限られた人でなければ作ることのできないイメージでしたが、現在の審査難易度としては、比較的緩くなってきたと言われています。
審査方法
ダイナースクラブカードでは、審査の基準が明確になっていません。
ただし、以前はWebサイトの申し込みフォームにクイック診断が存在し、次の質問に答える必要がありました。
現在ではクイック診断は廃止されていますが、過去にこのような診断があったということで、上記の基準を満たしていれば審査に通りやすくなるということは確かなようです。
利用開始までの流れ
ダイナースクラブカードの利用開始までの流れは以下の通りです。
- インターネットで申し込みを行う
- 審査が完了すると審査結果メールが届く
- カードが郵送されてくるまで待つ
オリコカード・ザ・ポイント・プレミアム・ゴールド
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- 家族カード
- 分割払い
- ETC
- ゴールドカードとは思えない破格の年会費!
- 最大8,000ポイントの新規入会プレゼントあり!
- 入会後半年間はポイント還元率2%
ポイントの貯まりやすさと使いやすさで人気のオリコカードから発行されているゴールドカードが、オリコカード・ザ・ポイント・プレミアム・ゴールドです。
空港ラウンジのサービスはないものの、年会費無料のオリコカード・ザ・ポイントにはない海外旅行損害保険が付帯されています。
- ポイント還元率が常に1.0%以上
- 電子マネーの利用で+0.5%還元
- 海外旅行傷害保険最高2,000万円
こちらも税別で1,805円と、年会費が2,000円を切るお得なゴールドカードです。
またカードに同時搭載されている電子マネー、iDやQUICPayの利用で通常ポイントとは別に0.5%のポイントが特別加算されます。
コンビニや自販機でiDやQUICPayをよく利用する人に最適なゴールドカードです。
審査難易度
オリコカード・ザ・ポイント・プレミアム・ゴールドの審査難易度は、ライバルとして意識している楽天ゴールドカードと同程度です。
申込資格も「原則として年齢20歳以上、安定した収入がある方」と、楽天ゴールドカードと同じで、招待制のゴールドカードに比べると審査に通過しやすくなっていると考えられます。
年収が200万円以上あり、クレジットヒストリーが良好なら申し込んでみても良いでしょう。
審査方法
オリコカード・ザ・ポイント・プレミアム・ゴールドの審査を受ける方法は、インターネットからの申し込みのみです。
オリコカードは比較的審査に時間がかかるカードで、最短でもカード入手までに8営業日はかかります。
オリコカードの審査については、以下の記事でも確認していただけます。
利用開始までの流れ
オリコカード・ザ・ポイント・プレミアム・ゴールド利用開始までの流れは以下の通りです。
カードが郵送される際、支払い口座の指定をインターネット上でしていなかった場合は、同封されている書類に記入の上返送し、支払い口座の指定を行ってください。
楽天ゴールドカード
ポイント還元率が高くて人気の楽天カードのゴールドランクが、楽天ゴールドカードです。
- ポイント還元率1.0%以上
- 楽天市場利用時にゴールド特典でボーナスポイント+1.0%
- 国内空港ラウンジサービス(同伴者有料)
- 海外旅行傷害保険最高2,000万円
- ETC年会費無料※普通カードは年会費500円(税別)
年会費が2,000円(税別)と持ちやすいゴールドカードです。
しかしながら空港のカードラウンジが、国内28空港とハワイのホノルル、韓国の仁川で利用できます。
また楽天のゴールドカードにはもうワンランク上の、楽天プレミアムカードもあります。
年会費が10,000円(税別)かかりますが、格安でプライオリティ・パスの会員権が付与されます。出張や旅行で海外へ頻繁に行く人はおすすめです。
審査難易度
楽天のゴールドカードの審査難易度は、他社のゴールドカードと比べると、緩やかな方だと言われています。
招待制ではなく、自分で楽天カードから楽天ゴールドカードへの切り替えを申し込めることからも、招待制のゴールドカードよりは敷居が低いと言えるでしょう。
ただ、公式では具体的な審査基準を明示していません。
楽天ゴールドカードの入会資格は「20歳以上の安定した収入のある方」です。高校生以上なら入会資格のある楽天カードと比べれば、条件は厳しめになっています。
審査方法
楽天ゴールドカードの審査を受ける方法は、自ら楽天ゴールドカードの申し込みを行うのみです。
申し込みは、インターネットのみ受け付けています。
楽天カードをすでに持っていてクレジットヒストリーに問題のない場合は、すぐに審査完了の連絡メールを受け取ることができるでしょう。
楽天カードの審査難易度について詳しく説明した記事もあります。
利用開始するまでの流れ
楽天ゴールドカードを利用開始するまでの流れは以下の通りです。
- インターネットの公式サイトから楽天ゴールドカード発行の申し込みを行う
- 速ければ2~3分、遅くても数日後に審査の結果通知
- 審査に通過後、郵送で楽天ゴールドカード送付
楽天ゴールドカードは審査が比較的早いため、カードを手にするまでの期間も1週間程度で済みます。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックス)
- 1,000円以上のカード利用×10回で1,000ボーナスポイントプレゼント!
- 20万円のカード利用で9,000ボーナスポイントプレゼント!
- 50万円のカード利用で15,000ボーナスポイントプレゼント!
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- 家族カード
- 分割払い
- ETC
- 新規入会者は最大30,000ポイントの獲得が可能!
- ゴールドカードならではの安心・充実サービス!
- 最高1億円の海外旅行傷害保険!
ステータスカードの代表格とも言える、アメリカン・エキスプレス通称「アメックス」が発行するゴールドカードです。
年会費は29,000円(税別)とゴールドカードの中でも高めの設定ですが、充実した優待内容と高いステータスが特徴です。
- 海外旅行傷害保険の補償最高1億円
- 空港ラウンジサービス(同伴者1名無料)
- プライオリティ・パス(世界中のVIPラウンジを使える会員権)年間2回無料
- 提携レストランの割引(コース料金2名以上で1名無料など)
- 空港と自宅間の手荷物配送無料
- 家族カード1枚会費無料
- ゴールドカード会員限定イベント
通常はプラチナクラスのカードに付帯している、プライオリティ・パスが年間で2回まで無料です。家族カード会員も年会費が1枚まで無料で、同じくプライオリティ・パスを発行することができます。
また空港と自宅で手荷物を無料で送ることができます。旅行帰りの重たいスーツケースを自宅まで送ってもらえるのは、便利で快適なサービスですよね。
1年に1、2回は海外旅行に行く方や、ビジネスで海外出張の多い方に特におすすめのゴールドカードです。
- 1,000円以上のカード利用×10回で1,000ボーナスポイントプレゼント!
- 20万円のカード利用で9,000ボーナスポイントプレゼント!
- 50万円のカード利用で15,000ボーナスポイントプレゼント!
審査難易度
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの審査難易度は、以前よりは基準が下がったと言われています。現在では平均的な正社員であれば作ることが可能なカードとなっています。
申込み条件は20歳以上で定職についていることです。ただし、パートやアルバイトは対象外とされています。正社員であれば、年収が300万円あれば持てる可能性が高まります。
審査難易度はそこまで高くない割に、ブランドイメージは高いままなので、ステータスの高いカードを持ちたい方におすすめのクレジットカードです。
ステータスカードに憧れはあるけど自分は作れなさそうと諦めず、ぜひ一度申込みしてみてください。
審査方法
審査方法は、アメリカン・エキスプレス社自身が行います。インターネット申し込みで属性が良い場合は、すぐに審査通過の通知が来るほど早いです。
逆に審査期間が長くかかる場合、それだけ多くの情報を確認しているからと言えます。
審査する際には、日本の3大信用機関の情報は参照すると考えられます。一番厳しいKSC(全国銀行個人信用情報センター)を参照しているとすれば、過去10年以内の金融事故でも審査に影響を与える可能性大です。
アメリカン・エキスプレスの審査基準について詳しく知りたい方には、以下の記事がおすすめです。
利用開始までの流れ
利用開始までの流れは、以下の通りです。
- 招待されるか、入会キャンペーン時にインターネットからの申し込みを済ませる
- 審査通過の連絡が来るまで待つ
- 審査通過の連絡後カードが郵送で届く(通常なら申し込みからカードが届くまで1週間程度)
旅行が好きな方におすすめのSPGアメックスカード
- Marriott Bonvoyの会員資格Marriott Bonvoy ゴールドエリートご提供!
- 入会後3ヶ月以内に、10万円以上のカードご利用でMarriott Bonvoyポイントを30,000ポイントプレゼント!
- 毎年のカードご継続毎に、ご継続ボーナスとして無料宿泊特典プレゼント!
スターウッド プリファードゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- 家族カード
- 分割払い
- ETC
- 入会者にMarriott Bonvoyのゴールド会員資格付与!
- 年会費更新で宿泊特典アリ!
- 入会後に条件達成で10000Marriott Bonvoyポイントプレゼント
旅行が好きな方には、アメリカン・エキスプレスが大手ホテルグループのMarriott Bonvoyと提携して発行しているスターウッドプリファードゲストアメリカンエキスプレスカード(SPGアメックス)もおすすめです。
SPGアメックスを使うと、Marriott Bonvoy参加ホテルの無料宿泊券に交換できたり、航空会社のマイルに移行できるポイントが貯まります。
年会費が少し高めなのですが、毎年更新するたびにSPGグループのホテルやリゾートの1泊1室(最大2名)の無料宿泊特典がついてくるので元が取れます。
旅行に関連した付帯サービスも充実しており、快適な旅行や出張を過ごすのにぴったりのカードと言えるでしょう。
また、その他のAMEXカードもご紹介した記事もありますので、気になった方は読んでみて下さい。
コストパフォーマンスで選ぶおすすめのゴールドカード
コストパフォーマンスの高さで選ぶなら、おすすめのゴールドカードはJCBゴールドカードです。
月々の光熱費や保険料などの支払いをJCBゴールドカードに集めていれば、年間100万円以上の利用という条件はクリア不可能なものではありませんので、全体を考えてもコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。
※1 オンライン入会申込限定。資料請求での申込、お切り替えの方は対象外。
※2 平日11:00AMまでのお申し込み、オンライン口座の設定で最短当日発行翌日お届け。オンライン口座設定には所定の条件があります。詳しくはHPをご確認ください
審査難易度で選ぶゴールドカード
審査難易度が比較的ゆるいゴールドカードとしておすすめなカードは、楽天ゴールドカードとオリコカード・ザ・ポイント・プレミアム・ゴールドです。
どちらも入会資格が年齢20歳以上で安定した収入があることだけなので、資格を有する対象者層が広いです。
年収が200万円以上あってクレジットヒストリーが良好なら、審査を通過できる可能性がかなり高いと言えます。
ここまでナビナビクレジットカードがおすすめするゴールドカード5枚を紹介してきました。
次の項では、特定の方におすすめのゴールドカードをご紹介していきます。
【特定の方向け】おすすめのゴールドカード
全ての方向けにおすすめの一般的なゴールドカードをご紹介してきましたが、こちらでは
といった、特定の方やサービスでおすすめのゴールドカードを紹介していきます。自分の生活スタイルに合わせたゴールドカードを見つけましょう。
ドコモユーザーにおすすめの「dカード GOLD」
ドコモ利用料金の10%(1,000円(税別)につき100ポイント)が還元され、通常のショッピング利用でも1.0%の還元率となり、ドコモユーザーにとってポイントが貯めやすいカードです。
マツモトキヨシの利用で最大4.0%のポイント還元になる特典や、ケータイ補償が購入から3年間で最大10万円という特典もあるため、ドコモユーザーにおすすめしたい1枚となっています。
Amazonでおすすめのゴールドカード
Amazonをよく利用しているユーザーにとっておすすめなのが「オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD」と「Amazon MasterCard ゴールド」です。
年会費や特典に違いがあるので、自分に合っているのはどちらかをよく知ってから申し込みましょう。
オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- 家族カード
- 分割払い
- ETC
- ゴールドカードとは思えない破格の年会費!
- 最大8,000ポイントの新規入会プレゼントあり!
- 入会後半年間はポイント還元率2%
ポイントが溜まりやすいカードでお馴染み、オリコカードのTHE POINTシリーズです。
オリコモールを通してAmazonでお買い物することによりポイント還元率が2%にアップし、Amazonを使うユーザーにとってお得なクレジットカードです。
※「Amazonデバイス」「Amazonファッション」カテゴリ以外の商品は1.5%となります。
Amazon MasterCard ゴールド
年会費10,000円(税別)しますが、プライム会員が無料になるなど、Amazon利用者にとってお得なクレジットカードとなっています。
- 年会費10,000円(税別)
- 通常4,900円(税込)のプライム会員の特典が無料
- Amazonにおけるポイント還元率が2.5%(Amazon以外は1%還元)
Amazonでお得なクレジットカードについて詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
マイルが貯まるゴールドカード
マイルを貯めている方にとっては、せっかくゴールドカードを作るならマイルが貯めやすいクレジットカードが良いという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここではマイルを貯めやすいゴールドを紹介していきます。
JALマイレージのマイルを貯める方
JALのマイルJを貯めたい方はJAL CLUB-Aゴールドカード、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめです。
ANAマイレージのマイルを貯める方
ANAのマイルを貯めたい方はANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードがおすすめです。
20代におすすめの「JCB GOLD EXTAGE」
20歳以上29歳以下の人限定を対象とした、20代がお得に持てるゴールドカードです。
ゴールドカードなのに年会費3,000円(税別)と、20代限定だからこそ年会費を押さえているのが特徴です。
また、JCBカードのクレジットヒストリーを貯めることができるので将来的にJCBゴールドのさらに上のランクのJCBゴールド ザ・プレミアや、JCBザ・クラスを持つことにも繋がります。
将来的にステータスのあるクレジットカードを持ちたいと考えている人におすすめです。
もしあなたが20代の方なら、20代の方におすすめのカードを集めた以下の記事も、参考にしてみて下さい。
ゴールドカード一覧
今回おすすめのゴールドカードでご紹介していないクレジットカードでも、ゴールドカードを発行しているカードはあります。自分に合ったカードを見つけるためにもそれぞれの記事を参考にしてみてください。
- エポスゴールドカード
- ANA JCB ワイドゴールドカード
- イオンゴールドカード
- 三井住友カード(ゴールド)
- JAL CLUB-Aゴールドカード
- UCカード ゴールド
- DCゴールドカード
- タカシマヤカード《ゴールド》
ゴールドカードのステータスランキングを知りたい方はこちらに記事も参考にしてみてください。
次の項では、そもそもゴールドカードが普通カードに比べてどのようなメリットがあるのか解説します。
既にゴールドカードを利用されている方や、ゴールドカードと一般カードの違いを理解されている方は読み飛ばしてくださいね。
ゴールドカードと普通カードの違い
まずは、ゴールドカードって普通のクレジットカードと何が違うの?というところから解説していきます。
ゴールドカードとは、一般のクレジットカードよりもグレードが高いカード
ゴールドカードは、一般的なクレジットカード(クラシックカード)よりもグレードが高く、様々な特典やサービスを付帯したカードのことを指します。
多くのゴールドカードに付帯しているサービスや特典をまとめてみました。
- 空港ラウンジの無料利用
- 空港クロークサービス
- エアポート送迎サービス
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 還元率の優遇
- レストラン優待サービス
この他にもカードによっては様々なサービスが付帯しています。ゴールドカードのメリットについては、下記の記事も参考にしてみてくださいね。
年会費は一般カードよりも高い
これだけのサービスや特典を付帯しているだけあって、さすがに一般カードよりも年会費は高いです。
しかしゴールドカードの年会費も様々で、2,000円前後~30,000円前後するものまであります。
また中には年会費無料のゴールドカードもあります。年会費無料のゴールドカードについてはこちらの記事で詳細に解説していますので参考にしてください。
ゴールドカードの付帯サービスの種類と内容
ナビクレが独自に行った調査によると、一般カードよりも特典が充実している点に惹かれてゴールドカードを作る方が多いようです。

そんなゴールドカードで提供される付帯サービスは、大きく分けて以下のように整理できます。
- 旅行関連や空港サービスが豊富
- 各種付帯保険
- 還元率の優遇
- レストラン、レジャー、宿泊施設など各種店舗や施設での豊富な優待サービス
空港でのサービスは、空港ラウンジの無料利用や空港クロークサービスなどがあります。
空港で受けられるサービスで手厚いアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードでは、プライオリティパスを年2回無料で利用できたり、自宅から空港までの荷物配送料無料サービスもあります。
保険については後ほど説明しますが、還元率の優遇も魅力です。
楽天ゴールドカードは、楽天市場でショッピングをした時の楽天ポイント還元率が2%アップします。
レストラン、ホテル、レジャーなど各種施設での優待サービスも見逃せません。
JCBゴールドカードを持っていて一定の利用条件で加入できるJCBゴールド ザ・プレミアは、プラチナクラスの優待があり、レストランやレジャーなどでの優待サービスが充実しています。
また、JCBゴールドカードでは、通話料無料のゴールド専用センターが用意されている点も魅力です。
ゴールド専用センターでは、航空券やJR乗車券などの予約ができるデスクも用意され、医師や保健師へ健康関連の電話相談も可能です。
ゴールドカードの付帯保険
ゴールドカードの付帯保険は、一般カードと比べてずい分と手厚くなっています。
補償額が大きいだけでなく、より広い範囲で適用できる保険や、一般カードにはない付帯保険が付いていることも。
例えば、JCBゴールドカードの場合旅行傷害保険は、海外で1億円、国内で5000万円。
ショッピングガード保険は海外国内ともに500万円まで保証され、国内・海外航空機遅延保険という保険までついてきます。
カードの付帯保険について興味のある方には、こちらの記事もふせてお読みください。
次は、ゴールドカードを選ぶときに重視するべき4つのポイントについて解説します。
ゴールドカード審査について
ゴールドカードには様々なサービスがあり、通常のカードよりもステータスが高いカードになるので、もちろん一般的なカードに比べて審査が甘いということはありません。
審査基準の目安となる年収や利用額はどのくらいなのかを解説していきます。
年収400万円以上、年間カード利用50万円が目安
ゴールドカードの場合、年収400万〜500万円以上が目安になります。
また、年間のカード利用金額は50万円が目安になります。
審査に通りやすい人は、一定の収入があり、クレヒス(クレジットカードヒストリー)が良い人です。
クレジットカード会社によってゴールドカードの審査基準は異なり、その基準も公開されているものでもありません。
今の年収がいくら高くても、この先も安定して収入が見込めるか、良いクレヒスが積めているかが大切な基準となります。
審査に落ちた場合、他社カードまたは半年後に挑戦
クレジットカードの審査に落ちた場合、再挑戦しても結果は同じになってしまいます。
もし、どうしてもゴールドカードが欲しい場合は、他のクレジットカード会社に申請しましょう。
また、個人信用機関では過去の申込み履歴が半年間保管されています。
そのため、同じクレジットカードを申請する場合は、期間を半年間開けてから改めて申請しましょう。
ゴールドカードの審査についてまとめた記事もあるので、詳細を知りたい方は参考にしてください。
ゴールドカードの2つの注意点
普通カードからゴールドカードに切り替えた際の、注意点を紹介します。
カードをランクアップしたら、カード番号は変更になる
一般のクレジットカードからゴールドカードにランクアップした場合、クレジットカード番号が変わります。
そのため、携帯電話や光熱費をクレジットカード支払いにしている場合、利用カードの変更をする必要があります。
限度額を確認しておく
ゴールドカードの場合、限度額が普通カードよりも増額されることがあります。その際に気持ちが大きくなって「使いすぎてしまう」人も中にはいます。
支払時に困ってしまうことがないように、計画的に利用していきましょう。
FAQ(よくある質問)
ゴールドカードについてよくある質問をまとめています。
- 高い年会費を払うほどメリットはあるの?
メリットがあるかどうかを決めるのは自分自身です。
よりメリットがあると思うためにも、自分の年間の利用金額などを参考に、もっともメリットが大きいクレジットカードを選ぶようにしましょう。
そのためには、自分に合った優待特典が多いものを選ぶ必要があります。
詳しくはこちらで解説しています。
- 審査基準の目安となる年収や利用額はどのくらいなの?
年収400万〜500万円以上が目安になります。
また、年間のカード利用金額は50万円が目安になります。
クレジットカード会社によってゴールドカードの審査基準は異なり、その基準も公開されているものでもありません。
今の年収がいくら高くても、この先も安定して収入が見込めるか、良いクレヒスが積めているかが大切な基準となります。
- ゴールドカードを選ぶ際のポイントって何があるの?
-
ゴールドカードを選ぶ際のポイントは、以下の4つです。
- 年会費
- ポイント還元率
- 優待特典
- ステータス
詳しくはこちらで解説しています。
- 若者でもゴールドカードは持てるの?
20歳以上29歳以下の人を対象とした、20代がお得に持てるゴールドカードがあります。
「JCB GOLD EXTAGE」というカードで、ゴールドカードなのに年会費3,000円(税別)と、20代限定だからこそ年会費を押さえているのが特徴です。
また、JCBカードのクレジットヒストリーを貯めることができるので、将来的にJCBゴールドのさらに上のランクのJCBゴールド ザ・プレミアや、JCBザ・クラスを持つことにも繋がります。
将来的にステータスのあるクレジットカードを持ちたいと考えている人におすすめです。
まとめ
おすすめのゴールドカードからゴールドカードを選ぶコツ、審査や注意点について解説してきました。
ゴールドカードは普通カードに比べると年会費がかかりますが、その年会費も2,000円前後から30,000円前後まで様々です。
また旅行保険や空港ラウンジなど、使い方によってはそれ以上のメリットを受けることができる便利でお得なカードです。
一定より高い年収の方や、空港のラウンジを使うことが多い方、ゴールドカードにあった生活スタイルをされている方は、是非ゴールドカードを検討してみてください。
きっと年会費以上の恩恵を受けられること間違いなしですよ!
ゴールドカードおすすめ5選
- 監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁
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約80枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。 一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。