ハワイでおすすめのクレジットカードはコレ!活用術や注意点を解説

ハワイ旅行の必需品といえば、クレジットカードをおいて他にありません。クレジットカードがあれば、
- ドルに交換することなく気軽に買い物することができる
- 旅行保険が付帯されているため安全面で安心することができる
といったメリットがあるため、初めて海外旅行する人にとって頼りになる1枚となるはずです。
初めてハワイに旅行へ行く人も、これまで何度もハワイ旅行している人も、ハワイ旅行の保険に役立つクレジットカードやハワイでクレジットカードを利用する注意点を知りたいと思いませんか?
今回は、これからハワイに行こうとしている人であれば是非知っておきたい、
- ハワイでおすすめのクレジットカード
- ハワイのラウンジ利用の特典があるクレジットカード
- ハワイでクレジットカードを利用して実際に買い物をするときの注意点
といった内容をご紹介していきます。クレジットカードを活用すれば、ハワイ滞在をもっと充実させることができるようになります。
この記事の目次
ハワイでクレジットカードが必需品なわけ
ハワイでクレジットカードが必需品なのは、6つの理由があります。
- アメリカはクレカ大国
- ホテルのデポジットになる
- 両替の手間もなく為替手数料も安い
- 旅行保険
- 空港のラウンジが使える
- いざというときキャッシングも可能
それぞれの理由を詳しく解説していきます。
アメリカはクレカ大国
アメリカはクレカ大国であるということが、もっとも大きな理由の1つです。なぜクレカ大国であるのかというと、
- ほとんどのお店でカード利用が可能
- チップも支払うことができる
- アメリカの現金決済率は約30%である
- クレジットカード利用によってクレジットスコアを上げることができる
などの理由があります。
チップは現金で支払うのが一般的ですが、クレジットカード払いできるレストランならチップもまとめてクレジットカードで支払うことができます。
また、クレジットスコアを上げるための手段として、クレジットカード決済が選択されることが多くなっています。クレジットスコアが上がれば、支払能力があることを証明するステータスとなり、さまざまな場面で有利に事を進めることができるからです。
このような背景があることから、ハワイ旅行ではクレジットカードが必要不可欠なのです。
ホテルのデポジットになる
クレジットカードは、ホテルのデポジットにもなります。デポジットとは、保証金や預り金のことをいいます。なぜホテルにデポジットを提示しなければならないのかというと、宿泊料金以外にかかる料金の支払いをホテル側があらかじめ保証しておきたいからです。
もしクレジットカードがなければ、チェックインの際にデポジットを多額の現金で支払わなければなりません。
しかしクレジットカードがあれば提示するだけでデポジットを保証したことになるので、現金でデポジットを支払う必要はありません。
両替の手間もなく為替手数料も安い
クレジットカードでハワイ旅行をすれば、両替する手間が省けて為替手数料も安く済むメリットがあります。
もしクレジットカードを持たずに現金だけでハワイ滞在しようとすると、
- 日本円をドルに両替する必要がある
- 帰国後にドルを日本円に両替すると外貨両替の為替手数料もかかる
- 手持ちの現金を常に気にする必要がある
というデメリットが生じます。
しかしクレジットカードでハワイを滞在すると、
- クレジットカードで支払うため両替をする必要がない
- 現金での両替に比べるとクレジットカードの為替手数料は安い
- 手持ちの現金がいくらなのか、どこに両替所があるのかを気にする必要がない
というメリットがあります。
旅行保険
旅行保険がついていることも、ハワイ旅行でクレジットカードが必要な理由です。
旅行保険とは一般的に旅行傷害保険と言われており、国内旅行と海外旅行とで補償内容が異なるのが一般的です。
海外旅行傷害保険では、以下のような内容が補償されています。
- 滞在中の病気や怪我の治療費
- 手荷物品の破損や盗難
- 日本語でのサポート
ハワイ滞在中の突然のトラブルに備えるためにクレジットカードは必要不可欠ですが、利用付帯か自動付帯かをあらかじめ確認しておく必要があります。
クレジットカードに旅行保険が自動付帯されていれば、申込手続きなどをする必要はありません。
しかし利用付帯の場合は、以下のような利用をすれば海外旅行保険が適用されます。
- 航空券の購入にそのクレジットカードを利用する
- 海外ツアー旅行商品の購入にクレジットカードを利用する
自分のクレジットカードの旅行保険が自動付帯か利用付帯かを、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
空港のラウンジが使える
ゴールドカード以上の特典となりますが、クレジットカードがあれば空港のラウンジサービスを無料で利用することができます。
特にJCBの空港ラウンジサービス(ゴールド会員以上)はホノルル空港のIASS HAWAII LOUNGEを年中無休で利用することができます。
フリードリンクサービスや無線LAN環境があるので、搭乗前にゆったりとくつろぐことができます。
いざというときキャッシングも可能
クレジットカードがあれば、いざというときにキャッシングも可能です。いくらクレカ大国とはいえ、
- 屋台での買い物
- ポーターやベッドメイキングのチップ
- トロリーやバスの運賃
などは現金で支払う必要があります。そんなときクレジットカードがあれば、カンタンにキャッシングすることができて便利です。
ハワイでクレジットカードが必需品である6つの理由を確認したら、次にハワイでおすすめのクレジットカードを紹介していきます。
ハワイでおすすめのクレジットカード
ハワイでは、
- VISAかMastercard、アメックスのどちらか1枚
- JCBカード1枚
の2枚持ちがおすすめです。
また、海外旅行保険に興味がある方は、「ライフカード「旅行傷害保険付き」」がおすすめです。
クレジットカードを2枚持ちにする具体的なおすすめ理由と、旅行傷害保険付きのライフカードについて解説していきます。
ハワイではクレジットカードの2枚持ちがおすすめ
ハワイ旅行には、VISAかMastercard、アメックスのどちらかとJCBの2枚セットがおすすめです。
カードの枚数が増えるとリスクが大きくなってしまうのではないかと不安に思う人もいらっしゃるかもしれません。しかし、クレジットカードを上手に使い分けることによって、
- カードごとの優待サービスを受けることができる
- 注意点に気をつければ2枚持ちのリスクが軽減する
ということが可能になります。
クレジットカードを2枚持つことのメリットを詳しく解説していきます。
念のために2種類以上の国際ブランドがおすすめ
ハワイをお得に滞在するためには、念のため2種類以上の国際ブランドをもつのがおすすめです。クレジットカード1枚だけでハワイに滞在することは、もちろん不可能ではありません。
しかし、
- 現金やカードを紛失してしまった
- 現金やカードが盗難に遭ってしまった
という状況になってしまったら、せっかくのハワイを満喫することができなくなってしまいます。クレジットカード2枚それぞれを分散して持ち歩くようにすれば、上記のような万が一の状況になったとしてもトラブルの被害を最小限にすることができます。
また、異なる国際ブランドのカードにすることもポイントです。VISAとMastercardは加盟店が多いため、ほとんどの店舗で使うことができます。
しかしJCBやAmericanExpressは使える店舗が限られていることが多いため、カード決済できないということになってしまいます。そのため最初の1枚は、VISAとMastercardのどちらかをおすすめします。
JCBはハワイで優待がたくさん
2枚目のカードとしておすすめするのが、JCBカードです。JCBカードには、
- さまざまなレストランやショップで10%優待などが受けられる
- JCBプラザラウンジ・ホノルルが無料で利用できる
- JCBカードを提示するとトロリー乗車料金が無料になる
という、とってもお得な特典があるからです。
JCBプラザラウンジ・ホノルルではドリンクを飲んで寛いだり、荷物を預かってもらうことが可能です。場所もカラカウア通りの中心地にあるために便利ですよ。
VISAとMastercardの2枚を持つという選択肢もありますが、せっかく持つならJCBカードと組み合わせるようにしたほうがお得です。
旅行傷害保険付きのライフカードもおすすめ
ライフカード「旅行傷害保険付き」では、海外旅行中の思わぬケガや病気に関わる治療や入院費、携帯品の損害等、様々なトラブルを補償してくれます。
補償内容の詳細については以下にまとめましたので参考にしてみてください。
補償内容 | 最高保険金額 |
---|---|
障害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
救援者費用等 | 200万円 |
個人賠償責任危険 | 2,000万円 ※免責金額なし |
携行品損害 | 20万円 ※免責金額1事故3,000円 |
海外旅行中だけでなく、国内旅行中のケガ等による死亡や後遺障害も補償してくれます。
詳細は以下にまとめましたので参考にしてみてください。
補償内容 | 最高保険金額 |
---|---|
障害死亡 | 最高1,000万円 |
傷害後遺障害 | 40万円~1,000万円 |
また、ラウンジを無料で使いたい方にはライフカード「ゴールド」がおすすめです。
新千歳空港や羽田空港等、全国27カ所の空港のラウンジを無料で利用することができます。
フライト前にくつろぎたい方はぜひこの機会に利用してみてはいかかでしょうか。
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードはポイント2倍で宅配無料
ハワイに限らず、海外利用でポイントが2倍になるのが、セゾンカードの発行するアメックスです。
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスならば、ハワイから帰国後に空港から自宅まで無料でスーツケースを1つ宅配してくれます。しかも年間で何度でも利用できるというのも驚きですよね。
それでは次に、ハワイでクレジットカードを利用する流れを確認しましょう。あらかじめ流れを確認しておけば、ハワイをもっと満喫することができるようになります。
ハワイでクレジットカードを利用する流れ
ハワイでクレジットカードを利用する流れとして、
- クレジットカードで支払うときに言う言葉
- レストランでチップ込みで支払う方法
の2つを解説していきます。
クレジットカードで支払うときに言う言葉
まず、ショップでお買い物をする場合から見ていきましょう。
欲しい品物をもってレジへ持っていき、「I’ll take this.(これを買います)」と言いながらクレジットカードを提示してしまいます。
日本で買い物する場合と同じだと考えれば、安心してクレジットカードで支払うことができます。
次に、レストランでの食事代をクレジットカードで支払う場合です。
レジで会計する場合はまず「Can I get the check,please?(お会計をお願いします)」と言い、伝票を持ってきてもらいましょう。
そして、持ってきてもらった伝票にクレジットカードをはさんで手渡せば、クレジットカードで支払うことができます。
もし支払い方法を尋ねられた場合は、「I’d like to pay with my credit card.(クレジットカードで支払います)」と言いましょう。
もし通じるかどうか不安であれば、クレジットカードを提示しながらシンプルに「This card,OK?(このカードで支払えますか?)」と聞きましょう。
提示されたクレジットカードの国際ブランドで、支払可能かどうかを確認してもらうことができます。
レストランでチップ込みで支払う方法
レストランでチップと食事代を一緒にクレジットカードで支払う方法をご紹介します。
まず、「Can I get the check,please?(お会計をお願いします。)」と言って伝票をもってきてもらいます。
受け取った伝票には、チップを書き込む欄があるのが一般的です。
”Tips”と書かれた欄にチップの金額を記入します。
チップの金額は、合計金額の5%~20%が一般的です。
合計金額が20ドルの場合は、1ドル~4ドルの範囲でチップを支払うものと考えればよいでしょう。
そして、
- 合計金額にチップを足した金額
- 自分のサイン
を記入した伝票にクレジットカードをはさんで手渡せば、チップもクレジットカードで支払うことができます。
ハワイでクレジットカードを利用する注意点
ハワイでクレジットカードを利用する注意点は、以下の3つがあります。
- カードから目を離さないようにする
- 利用明細はなくさないようにする
- サインをする前に必ず金額を確認する
それぞれの注意点を詳しく解説していきます。
カードから目を離さないようにする
ハワイでクレジットカードを利用するときは、カードから目を離さないようにしましょう。暗証番号を入力したあと目を離したすきに、クレジットカードが不正利用される恐れがあります。
利用明細はなくさないようにする
ハワイでクレジットカードを利用した際に渡されるお客さま控えや利用明細は、きちんと保管しておくようにしましょう。二重請求の補償を受けるためには、これらの書類が必要になるからです。
サインをする前に必ず金額を確認する
サインをする前に、かならず伝票に記載された金額を確認するようにしましょう。有名な店舗だからと安心せずに、大きな買い物をしたときは金額の桁数をしっかりと確認するようにしましょう。
まとめ
【ハワイでおすすめのクレジットカードはコレ!活用術や注意点を解説】を最後までお読みいただき、ありがとうございました。ここまでの内容を4つのポイントでまとめます。
- ハワイでクレジットカードが必需品なのは6つの理由があるから
- ハワイでは国際ブランドの異なる2種類のクレジットカードをもつのがおすすめ
- JCBカードはハワイ滞在を充実させるお得な優待が豊富
- ハワイでクレジットカードを利用するときは3つの注意点を忘れないようにする
この4つのポイントを正しく理解することができれば、クレジットカードを利用してハワイ滞在を充実させることができるようになります。
是非参考にして、安心して楽しくハワイを満喫してみてください!