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JCBカードの締め日・支払い日を解説!引き落としタイミングを把握して残高不足を防ぐ方法

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JCBカードの締め日・支払い日を解説!引き落としタイミングを把握して残高不足を防ぐ方法
JCBカード
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JCBカードを持っている人ならば必ず把握しておきたいのが、カード利用の請求額を決める締め日と、銀行口座から実際に請求された分の金額が引き落とされる、支払い日です。

実際に締め日と支払い日を把握しておかないと、銀行の残高不足を起こして利用金額が引き落とされない可能性もあります。

今回はJCBカードの締め日と支払い日、残高不足を起こしてしまったときのデメリットについてわかりやすく解説します。

▼JCBカードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

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JCBカードの締め日・支払い日

  • 締め日:毎月15日
  • 支払い日(引き落とし日):翌10日

JCBカードの締め日は15日、支払い日(引き落とし日)は翌月の10日です。支払い日に金融機関が休業日の場合は、翌営業日となります。

JCBカードを利用しているならば、必ず確認しておきましょう。

新井智美

新井智美 / トータルマネーコンサルタント

年間、100本以上の記事執筆や監修を行っていますが、同じタイトルの記事でも、そのときの経済情勢や法改正などで、内容は日々変わっていきます。『かかりつけのお金と人生の相談者』いうスタンスを大切に、最新かつ正確な情報をお届けすると共に、読者にとって「わかりやすい」記事を提供することを心がけています。

【専門家の解説】

JCBカードの締め日は毎月15日ですが、最終的な金額確定日は24日です。

そして、その確定した金額が、翌月の10日に引き落とされます。
10日が土日祝日の場合は、翌営業日に引き落とされますので、引き落とされる金額を事前に準備しておくことを忘れないようにしましょう。

また、ETC利用分については、集計方法および引き落とし日が異なりますので、合わせて注意が必要です。

また、引き落とし時間は金融機関によって異なります。
朝一番に引き落としが行われる金融機関もありますので、必ず前日までに口座に金額を用意しておきましょう。

※ETCカードの利用分については、毎月1日から月末までの利用分が翌々月の10日に引き落としとなる点に注意(ETC利用分と合わせた額が引き落とされます)。

カードの締め日とは

締め日とは、先にも触れた通り「クレジットカードの利用分が1ヶ月単位で締め切られ、支払い金額が決定される日」のことです。

JCBカードの場合、当月の15日までにクレジットカードで買い物をすると、その使用金額は15日で締め切られます。
16日以降の利用は、翌月15日までの締め日で締め切られます。

タイムラグが生じる可能性あり

また、締め日に関して気をつけておきたいのが「締め日で決定される支払い金額は、実際の買い物のタイミングとズレる場合もある」という点です。

JCBカードの場合は締め日が15日で、15日にクレジットカードを利用して買い物したにもかかわらず、その分が翌月の請求に反映されていないことがあります。

これは、加盟店からクレジットカード会社への請求処理が決定されるまでのタイムラグによって生じる現象で、その場合は次の請求時に支払うことになります。

締め日に土日祝日は関係ない

締め日は、土日祝日などの休日に左右されることはなく、締め日が日曜であろうと祝日であろうとその日に支払い金額が決定します。

支払い日とは

支払い日とは、「締め日で決定した金額が、銀行口座から引き落とされる日」です。

いわゆる「返済日」ともいえるでしょう。 JCBカードの場合、15日が締め日で翌10日が支払い日の場合、15日に確定した金額が翌10日に口座から引き落とされます。

支払い日の前日までに必ず入金しておこう

支払い日に口座の残高が不足していると、「支払い遅延」になってしまいます。前日までに必ず入金するようにしておきましょう。

「当日ではダメなの?」と思う方もいるかもしれませんが、当日に入金した場合は、カード会社の引き落とし手続きが入金より先に行われることがあります。

そうなると、カード会社から「残高不足で支払い遅延」と判断されてしまいます。

また、入金を土日祝日に行った場合入金処理が月曜に持ち越されてしまうため、引き落とし手続きが入金処理よりも早くなってしまい、残高不足と判断されてしまうことも。

引き落とし日が月曜日の場合は、前の週の金曜日までに入金するようにしましょう。

残高不足になってしまうと、「クレヒスに傷がつく」「延滞金の発生」、そして場合によっては「利用停止・強制解約」へと発展してしまうリスクが発生します。

支払い日の引き落とし時間は金融機関によってさまざま

実際に支払い日当日、何時頃に引き落とされるのかも気になりますよね。

この引き落とし時間は、カード会社や金融機関(銀行)によって変わります。「カード会社によって変わる」のではなく、カード支払いに指定している金融機関によって変わるということを注意してください。

以上、締め日と支払い日についてまとめました。では実際に、支払い日に銀行口座の残高不足を起こしてしまいそうな場合は、どのようにしたら良いのかについて解説します。

支払い日に残高不足を起こしてしまいそうな場合

「どうしても支払い日までにお金が用意できない……」そのような状況になったとき、そのまま問題から目を背けて放置してしまうと、先に説明した通り最悪の事態に陥ってしまいます。

支払い日までにお金が用意できないとわかったときは、クレジットカード会社に早めに連絡をして支払い期限を伸ばしてもらったり、事前にリボ払いや分割払いに変更したりするなどの対応が必要です。

連絡の際のポイントや、事前に支払い方法を変更するメリットも、あわせてみていきましょう。

新井智美

新井智美 / トータルマネーコンサルタント

年間、100本以上の記事執筆や監修を行っていますが、同じタイトルの記事でも、そのときの経済情勢や法改正などで、内容は日々変わっていきます。『かかりつけのお金と人生の相談者』いうスタンスを大切に、最新かつ正確な情報をお届けすると共に、読者にとって「わかりやすい」記事を提供することを心がけています。

【専門家の解説】

引き落とし日までに金額を用意できないことが分かっている場合は、早めにクレジットカードに記載されているカスタマーセンターに連絡を入れ、直近の支払い可能日を知らせるようにしましょう。

一番やってはいけないのは、金額が用意できないことが分かっているにもかかわらず、放置しておくことです。

連絡もなく、引き落としができなかった場合は、支払い遅延となり、信用情報にも影響してしまいます。

特に今後カードのグレードアップを希望しているなら、支払い遅延といった事態は起こさないように日頃から心掛けておきましょう。

クレジットカード会社に早めに連絡する

入金を遅延するにしても、「連絡あり」と「連絡なし」ではカード会社から見た印象は大きく変わってきます。

連絡をしてもクレヒスに傷をつけることは避けられませんが、連絡なしで遅延するよりもその傷を浅くすることはできるでしょう。

状況や返済計画は正直に伝えよう

連絡は各カード会社のカスタマーセンターに行い、状況を正直に話して返済計画を伝えましょう。

計画を伝えるときは、「来月の引き落とし日にまとめて支払います」「給料日後の何日に支払います」といった風に、具体的に返済日時を伝えるとよいでしょう。

アドバイスも参考に

また、どうやって返済するのが一番良いのかがわからないときは、カスタマーサポートの相談員に質問すれば、的確なアドバイスをもらえるはずです。

下手にごまかしたり見栄を張ったりすると、相談員も適切なアドバイスができなくなるので、包み隠さず状況を話すようにしましょう。

事前にリボ払いや分割払いに変更することもできる

クレジットカードで支払い手続きをした場合、後からその買い物をリボ払いや分割払いに変更できるサービスもあります。

たとえば、店頭ではクレジットカードで一括払いの手続きをしておき、後からカード会社に連絡して6回の分割払いにしてもらう、といったことができるのです。

もちろん一括払いに比べて手数料は発生してしまいますが、遅延する場合に比べるとクレヒスにも傷がつかないという大きなメリットがあります。

ただし、「後からリボ払い」や「後から分割払い」の手続きは、申し込みから手続き完了までに数日かかるため、「支払い日直前に支払い方法を変更して遅延を防ぐ」といったことはできません。

クレジットカードの利用分が支払えないときには、正直に事前にカード会社に相談しましょう。

JCBカードでのキャッシングについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

まとめ

JCBカードの締め日と支払い日、きちんと支払いスケジュールを把握しておくメリットと、それを怠ったときのデメリットについて解説いたしました。

JCBカードを利用しているならば必ず把握し、便利で安全なカードライフを送りましょう。

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