三井住友カード プラチナプリファードはポイントがどんどん貯まる魅力的なカード!

三井住友カードが発行していてポイントがどんどんたまることで話題の三井住友カード プラチナプリファード。
2020年9月1日に発行開始して以来、話題を集めています。
プラチナカードに興味がある人なら、三井住友カード プラチナプリファードと他のプラチナカードとの違いが気になりませんか。
また、高ステイタスなプラチナカードなので、どんな属性の人なら持てるカードなのかを知りたいとお思いではありませんか。
この記事では、三井住友カード プラチナプリファードと他のプラチナカードを比較していきます。
この記事の目次
- 三井住友カード プラチナプリファードの概要
- 年会費と申込対象
- 利用可能枠
- 支払方法と支払日
- カードデザインの特徴
- 三井住友カード プラチナプリファードの主な3つの付帯サービス
- 国内・海外旅行傷害保険自動付帯
- お買物安心保険
- 国内空港・ハワイホノルル空港内ラウンジ無料
- 三井住友カード プラチナプリファードはポイントがつきやすい
- 通常ポイントのポイント還元率1%
- お店によってはさらにポイント加算
- 新規入会&利用特典40,000ポイント、継続特典最大40,000ポイント
- 三井住友カード プラチナプリファードと主なプラチナカードとの比較
- 三井住友カード プラチナプリファード主なプラチナカードとの比較一覧表
- 三井住友カード プラチナプリファードと三井住友カードプラチナとの比較
- JCBプラチナとの比較
- ANA VISA プラチナ プレミアムカードとの比較
- セゾン・プラチナ・アメリカンエキスプレスとの比較
- TRUST CLUBプラチナマスターカードとの比較
- 三井住友カード プラチナプリファードはこんな人におすすめ
- ポイントのつきやすさを重視したい人
- セキュリティ対策がしっかりしているカードが欲しい人
- まとめ
三井住友カード プラチナプリファードの概要
2020年9月1日に三井住友カードがリリースした、三井住友カード プラチナプリファード。
国際ブランドはVISAのみで、タッチ決済に対応している、新しい技術を導入したプラチナカードです。
この章では、三井住友カード プラチナプリファードの概要を紹介していきます。
詳しく見ていきましょう。
年会費と申込対象
三井住友カード プラチナプリファードは満20歳以上で、本人に安定継続収入があれば申込可能です。
ただしプラチナカードとだけあって年会費が発生し、2年目以降も割引はありません。
三井住友カード プラチナプリファードの年会費は下記の通りです。
年会費 | 30,000円(税別) |
---|---|
家族カード年会費 | 無料 |
三井住友ETCカード | 無料 ※ただし前年度に一度もETCカードの利用がない場合は、ETCカード年会費500円(税別) |
一般的なプラチナカードに比べると低めではあるものの、ゴールドカードよりは高額な年会費がかかってしまいます。
利用可能枠
三井住友カード プラチナプリファードの利用可能枠は150万円以上と高額です。
限度額はカード作成時に審査が行われ、個人の信用に合う金額に設定されます。
支払方法ごとの利用可能枠は下記の通りです。
総利用枠 | 原則150万円〜 |
---|---|
カード利用枠 (カードショッピング) |
原則150万円〜 |
リボ・分割・2回・ ボーナス一括払い利用枠 |
0〜200万円 |
キャッシング利用枠 | 0〜100万円 |
キャッシングなど利用内容によっては限度額が150万円未満となるので、注意しておきましょう。
支払方法と支払日
三井住友カード プラチナプリファードは1回払い以外も利用できます。
利用できるのは1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、リボ払い、分割払いと多彩です。
支払日は15日締め10日払いまたは月末締め翌月26日払いのいずれかから選択できます。
金額を調節できますし、支払日も給料日などに合わせて選べることから、自分の状況に合わせて無理なく使っていけるカードです。
カードデザインの特徴
三井住友カード プラチナプリファードのカードデザインはとてもシンプル。
ブラックまたはプラチナホワイトの2種類から選択できます。
表面にカード番号が記載されておらず裏面に記載されており、VISAのロゴは偽造しにくいホログラムロゴとなっています。
プラチナカードにふさわしい高級感あるスタイリッシュなデザインであると同時に、セキュリティ対策にも力を入れたデザインとなっており、安心して利用可能です。
この章では、三井住友カード プラチナプリファードの概要を紹介してきました。
次の章では、三井住友カード プラチナプリファードの付帯サービスを紹介していきます。
三井住友カード プラチナプリファードの主な3つの付帯サービス
三井住友カード プラチナプリファードの付帯サービスは、厳選された内容です。
この章では、三井住友カード プラチナプリファードの付帯サービスを紹介していきます。
詳しく見ていきましょう。
国内・海外旅行傷害保険自動付帯
三井住友カード プラチナプリファードには、旅行傷害保険が自動付帯しています。
旅行代金をカード決済するかどうかで傷害死亡・後遺障害の補償額は異なるものの、国内・海外ともに付帯しています。
最高補償額は下記の通りです。
海外旅行傷害保険 | 最高補償額5,000万円 |
---|---|
国内旅行傷害保険 | 最高補償額5,000万円 |
海外旅行傷害保険の場合は家族特約もついているので、家族旅行の場合も安心です。
お買物安心保険
三井住友カード プラチナプリファードで買った物は、お買物安心保険の対象です。
カードで買った商品が壊れたり、盗まれたりしたときも期間内であれば補償してくれます。
お買物安心保険の内容は下記の通りです。
補償限度額 | 毎年6月1日から翌年5月31日までの間で500万円 |
---|---|
対象となる利用 | 海外・国内 |
自己負担額 | 1事故につき3,000円 |
対象期間 | 購入日および購入日の翌日から200日間 |
ただし水災や誤使用など、原因によっては補償の対象外となることもあるので、注意して起きましょう。
国内空港・ハワイホノルル空港内ラウンジ無料
三井住友カード プラチナプリファードを持っていると、空港ラウンジを利用できます。
対象となるのは国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの空港内にあるラウンジです。
一般的なプラチナカードのような、プライオリティ・パスの無料特典は付帯していません。
海外に行く機会が多い人にとっては少し物足りないですが、社会情勢を考えるとこれで十分な人も多いでしょう。
この章では、三井住友カード プラチナプリファードの付帯サービスを紹介してきました。
次の章では、三井住友カード プラチナプリファードのポイントについて紹介していきます。
三井住友カード プラチナプリファードはポイントがつきやすい
三井住友カード プラチナプリファードは他社と比較してポイント特化型のプラチナカード。
カードを利用することで、ポイントがどんどんたまります。
この章では、三井住友カード プラチナプリファードのポイントについて紹介していきます。
詳しく見ていきましょう。
通常ポイントのポイント還元率1%
三井住友カード プラチナプリファードは、毎月の利用額100円ごとに1ポイントたまります。
たまったポイントは電子マネーへの交換や他社ポイント・マイルへの移行、商品への交換やキャッシュバックなどに利用可能です。
iDバリューやamazonギフト券など、交換アイテムによっては1ポイントの価値が1円相当になります。
通常ポイントでも還元率が1%となり、一般的なクレジットカードに比べると還元率は高いです。
お店によってはさらにポイント加算
三井住友カード プラチナプリファードをプリファードストア(特約店)で利用すると、さらに1~9ポイント加算されます。
加算される条件や付与率は、お店によって異なるのであらかじめ見ておきましょう。
- プリファードストア(特約店)ポイント還元率1〜9%加算
コンビニエンスストアやスーパーマーケットなど日常生活に欠かせない店も多く、普段の買物で使うことで、どんどんポイントを貯められます。
新規入会&利用特典40,000ポイント、継続特典最大40,000ポイント
三井住友カード プラチナプリファードは、入会月の3カ月後末までに40万円以上利用すると、入会&利用特典として40,000ポイントもらえます。
さらに、継続特典として、前年100万円の利用ごとに10,000ポイントもらえます。
カード利用額が高額な人なら、年会費分以上のポイントをもらえますので、メリットが大きいです。
この章では、三井住友カード プラチナプリファードのポイントについて紹介してきました。
次の章では、三井住友カード プラチナプリファードと主なプラチナカードとの違いを比較していきます。
三井住友カード プラチナプリファードと主なプラチナカードとの比較
三井住友カード プラチナプリファードの特筆すべき所は、年会費やポイント付与率、付帯サービスなどが、他のプラチナカードと大きく異なる点です。
この章では、三井住友カード プラチナプリファードと下記プラチナカードとの違いを比較していきます。
詳しく見ていきましょう。
三井住友カード プラチナプリファード主なプラチナカードとの比較一覧表
名称 | 年会費 |
通常ポイント 還元率 |
旅行傷害保険最高補償額 | プライオリティ・パス | コンシェルジュ |
---|---|---|---|---|---|
三井住友カード プラチナプリファード | 30,000円 | 1% | 5,000万円 | × | 24時間・ 年中無休 |
三井住友カード プラチナ | 50,000円 | 0.5% | 1億円 | ○ | 24時間・ 年中無休 |
JCBプラチナ | 25,000円 | 0.5% | 1億円 | ○ | 24時間 365日 |
ANA VISA プラチナ プレミアムカード | 80,000円 | 0.5% ※マイルレートが良い |
1億円 | ○ | 24時間・ 年中無休 |
セゾン・プラチナ・アメリカンエキスプレス | 20,000円 | 0.75% | 1億円 | ○ | 24時間 365日 |
TRUST CLUBプラチナマスターカード | 3,000円 | 0.5% | 3,000万円 | × | トラベルデスクのみ |
年会費が抑えられている分、他社のプラチナカードにあるようなプライオリティ・パスの発行サービスなど、付帯サービスが少ないことがわかります。
それでは、それぞれのカードと比較していきましょう。
三井住友カード プラチナプリファードと三井住友カードプラチナとの比較
三井住友カード プラチナは、三井住友カード プラチナプリファードと同じように三井住友カードが発行しているプラチナカードです。
三井住友カード プラチナプリファードより前から発行されていたカードで、一般的なプラチナカードらしい付帯サービスが充実しています。
- プライオリティ・パス
- コンシェルジュ・サービス
- プラチナオファー
- 宿泊・レストラン・舞台などの優待
など
ただしポイント還元率は三井住友カード プラチナプリファードに劣るので、ポイントより付帯サービスを重視したいなら三井住友カード プラチナ、ポイントを重視したいなら三井住友カード プラチナプリファードを選ぶといいでしょう。
JCBプラチナとの比較
JCBプラチナは国内のクレジットカード会社であるJCBが発行するプラチナカード。
年会費が3万円以下と比較的低めなのに、プラチナカードならではの付帯サービスが充実しています。
ただし、ポイント還元率は0.5%と、そう高くありません。
さらに上位のJCBザ・クラスを持ちたいがために、まずJCBプラチナを持つ人も多いです。
クレジットカードにステイタス性の高さやサービスの充実を求めるならJCBプラチナがいいですが、ポイント重視であれば三井住友カード プラチナプリファードを選びましょう。
ANA VISA プラチナ プレミアムカードとの比較
ANA VISAプラチナ プレミアムカードは、三井住友カードがANAと提携して発行しているプラチナカード。
年会費が8万円程度と高額な分、付帯サービスが充実しています。
ポイント還元率は0.5%と平凡なものの、ANAマイルへの交換を考えた場合、下記のような違いがあります。
三井住友カード プラチナプリファード | 100円ごとに0.6マイル |
---|---|
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 200円ごとに3マイル(100円あたり1.5マイル) |
ポイントをためたいのか、ANAマイルをためたいのかが、三井住友カード プラチナプリファードにするのか、ANA VISA プラチナ プレミアムカードを選ぶのかの判断基準です。
セゾン・プラチナ・アメリカンエキスプレスとの比較
セゾン・プラチナ・アメリカンエキスプレスは、クレディ・セゾンが発行するプラチナカード。
プラチナカードとしては控えめな年会費なのに、プライオリティ・パスや日常生活で活用できる付帯サービスが充実していることで人気があります。
ポイント還元率は0.5%程度と平凡ではあるものの、SAISON MILE CLUBに申し込むと、月末の利用額1,000円ごとにJALのマイルが10マイルたまるのが大きなメリット。
JALのマイルをためたい人や、プライオリティ・パスが欲しい人ならセゾン・プラチナ・アメリカンエキスプレス、ポイントを現金と同じように使いたいなら三井住友カード プラチナプリファードを選ぶといいでしょう。
TRUST CLUBプラチナマスターカードとの比較
TRUST CLUBプラチナマスターカードは、一般カード程度の年会費で持てるプラチナカード。
しかし、付帯サービスは限られていますし、ポイント還元率も一般カード程度です。
何でもいいからプラチナカードを持ちたい人にとっては、TRUST CLUBプラチナマスターカードを持つメリットがあるかもしれませんが、カードで支払う金額が高額になればなるほど、三井住友カード プラチナプリファードを選ぶとメリットが大きいです。
この章では、三井住友カード プラチナプリファードと主なプラチナカードとの違いを比較してきました。
次の章では、三井住友カード プラチナプリファードがどんな人におすすめなのかを紹介していきます。
三井住友カード プラチナプリファードはこんな人におすすめ
三井住友カード プラチナプリファードは付帯サービスが限定されている分ポイントはつきやすいカードです。
ここまで紹介してきた特徴や他のプラチナカードとの違いを踏まえて、三井住友カード プラチナプリファードがどんな人におすすめなのかを紹介していきます。
詳しく見ていきましょう。
ポイントのつきやすさを重視したい人
三井住友カード プラチナプリファードは通常ポイントの還元率でも1%と、他社プラチナカードに比べて高いです。
使う店によっては、さらに1〜9%ポイント加算され、さらにポイント還元率が高くなります。
たとえ付帯サービスが限られていても、ポイントのつきやすさを重視して、目に見えるお得さでカードを選びたい人におすすめです。
セキュリティ対策がしっかりしているカードが欲しい人
クレジットカードは便利な反面、偽造カードなどのリスクが伴ってしまいます。
カード番号やセキュリティコードがもれてしまうと、悪用されてしまうリスクが高いです。
三井住友カード プラチナプリファードはカード番号が表ではなく裏面にあるうえ、偽造しにくいホログラムロゴを使用しているなど、悪用されにくいよう工夫されています。
セキュリティ対策がしっかりされているかどうかを重視してクレジットカードを選びたい人にとって、三井住友カード プラチナプリファードはメリットが大きいです。
まとめ
高額な年会費が発生するプラチナカードは、付帯サービスが充実していてもポイントはいまひとつなことが意外と多いです。
三井住友カード プラチナプリファードは他社と比較して付帯サービスよりポイントに注力したプラチナカード。
通常でもポイント還元率は1%、お店によっては1〜9%加算と、利用額が高額な人ほどメリットが大きいカードです。
旅行のためにクレジットカードを持っていた人は、旅行関連の付帯サービスが社会情勢などの影響で活用できないことも多いので、三井住友カード プラチナプリファードのようなポイント重視のカードに切り替えるのもおすすめです。

クレジットカードを使う機会が多い人は、ぜひ検討してみてください。
ぜひ最後まで読んでいただき、三井住友カード プラチナプリファードと他のプラチナカードの違いを知り、その魅力に触れてみてください。