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使いすぎを防止できる!プリペイド式カードを利用するメリットを解説!

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使いすぎを防止できる!プリペイド式カードを利用するメリットを解説!
クレジットカードの基礎知識
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通常クレジットカードは後払いですが、前払いで利用できるクレジットカードも存在します。それは「プリペイド式カード」です。

前払いなので厳密にはクレジットカードとは異なりますが、搭載されている国際ブランドの加盟店であれば普通のクレジットカードと同じように利用することができます。

プリペイド式クレジットカードはあらかじめチャージしておいた金額分しか利用できないので、使い過ぎを予防できるメリットがあります。

またチャージ残高以上利用できないということは、仮に不正利用に遭ったとしても被害が限定的という側面もあります。
クレジットカードを持つのが不安な方は、プリペイドカードから始めてみてはいかがでしょうか。

またポイント還元率や補償などの特典についてはクレジットカードよりも総じて乏しいですが、Visa LINE Payプリペイドカードのように、ポイント還元率が1.0%と一般的なクレジットカードと同等のプリペイドカードも存在しお得に決済することも可能です。

プリペイドカードはクレジットカードを所有している方と所有していない方、どちらにもメリットがあるカードなのです。

ここではプリペイド式カードの特徴についてまとめました。

菊地崇仁

菊地崇仁 / クレジットカード専門家

約100枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
【専門家の解説】

英語で書くと「prepaid」となり、「pre」は「あらかじめ」「paid」は「支払い済みの」という意味のため、「前払い」という意味です。事前に入金しておき、その入金されている範囲内で利用できるのがプリペイドカードです。最近はプリペイドカードでも国際ブランド付きの物があり、通常のクレジットカードと同じように利用できます。

ただし、プリペイドカードの場合は補償がなかったり、支払えない店舗があったりと、通常のクレジットカードと若干異なりますので注意しましょう。特に、ガソリンスタンドや高速道路などでは利用できない場合がほとんどです。支払い時には「プリペイドカードで」と伝えてもわかりませんので、「クレジットカードで」や「カードで」と伝えて支払います。

わざわざプリペイドカードを利用するのは、クレジットカードからチャージする時にポイントを貯めることができ、支払い時にもポイントが貯まる場合があるためです。例えば、au PAYカードからau PAY残高にチャージすると1%還元、au PAYプリペイドカードを利用するときに0.5%還元と、au PAYカードを単体で使うよりもお得です。

またプリペイドカードのおすすめの使い方や、クレジットカードよりもお得なVisa LINE Payプリペイドカードの仕組みと使い方についても解説します。

  • 株式会社ポイ探 代表取締役

    監修者菊地崇仁

    1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。

    2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。

    約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払っている、まさにクレジットカードの専門家。
    一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行っています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。

    三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。

    【主な著書】
    新かんたんポイント&カード生活 (自由国民ムック)

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プリペイド式クレジットカードの特徴

クレジットカードで支払う

プリペイド式クレジットカードとは、国際ブランドが付いていてクレジットカードのように使えるプリペイドカードのことを指します。

事前に入金した金額だけしか使えないカード(または、事前に入金した金額だけしか使えないクレジットカードのようなもの)」ということですね。

チャージ方法はカード会社によって異なる

チャージ方法はカード会社によって異なりますが、登録したほかのクレジットカード決済や、銀行のATM、窓口、インターネットバンキングなどで行います。

入金されたプリペイドカードを、コンビニで購入できるものもあります。

審査は年齢条件だけ

国際ブランドが付いていてもあくまでもプリペイドカードなので、各カードの年齢条件(15歳や16歳以上が主流)さえ満たしていれば、審査不要で誰でも発行することが可能です。

使い方については基本的にクレジットカードと同じで、国際ブランドの加盟店であれば実店舗でもインターネット上でも決済することができます。
ただし月額制のサービスなど、一部支払いに利用できないものもあるので注意が必要です。

不正利用されても被害は最小限

普通のクレジットカードでも正しく利用していれば不正利用に遭ってもカード会社の補償が受けられますが、警察に届け出たりカードを再発行する必要があります。
補償を受けられるとしても手間が掛かりますよね。

あらかじめ必要な額だけチャージして利用するプリペイドカードなら、万が一でも高額な不正利用被害に遭うことはありません

利用ごとにカード番号を変えられるカードもある

一方で「楽天バーチャルプリペイドカード」や「Visaネットプリカ」のように、プラスチックカードを発行しないバーチャルプリペイドカードのサービスを提供している会社もあります。

バーチャルカードはインターネット上の決済用に提供されているプリペイドカードなので実店舗で利用することができません。
その代わりに利用するたびにカードの番号を変更できるので、カード情報が流出したとしても被害は極限まで小さく抑えられます。

バーチャルカードに限らず、プリペイドカードはチャージ残高以上の決済を行うことはできないので、特に海外の通販サイトなど、セキュリティが危ういお店でも安心して利用できるというメリットがあります。

また、さらにバーチャルカードなら個人情報の流出も防げるので、被害はほぼ0に抑えられます。

プリペイドのETCカードについては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。

注意:チャージに手数料がかかったり、ポイントが貯めにくい

プリペイドカードによっては決済することでポイントを貯められるものもありますが、逆にチャージに手数料が必要なものもあります。

またポイント還元率はクレジットカードよりも総じて低いので、ポイントを貯めたいのであれば基本的にはクレジットカードのほうがおすすめです。

以上が国際ブランド付きプリペイドカードの主な特徴です。

クレジットカードやデビットカード、さらに国際ブランドが付いていないプリペイドカードや電子マネーとは一体どのような違いがあるのでしょうか。

クレジットカードとの違い

一般的なクレジットカードと、プリペイド型クレジットカードの違いを説明します。

プリペイド式は、前もって入金して使う

ご存知の通りクレジットカードは信用払い、つまり後払いです。定められた利用限度額以内であれば、決済時に口座残高が不足していたとしても決済することが可能です。

  • プリペイド式:前もって入金して使う
  • 一般的なクレジットカード:後日支払う

プリペイド式カードならば、「口座にお金がある以上に使いすぎてしまった!」という失敗を防げます。

審査がほぼなく保有しやすい

一般的なクレジットカードは、申込時に必ず審査が行われます。
そのため年齢や収入状況などによっては、発行を拒否される可能性があります。

プリペイド式カードならば、年齢条件さえ満たせば保有できます。

特典や補償は一般的なクレジットカードのほうが充実している

クレジットカードは発行する会社がそれぞれ独自の特典を提供しているのが魅力です。

利用金額に応じてポイントやマイルを貯められたり、特定のお店で料金の割引が受けられたりもします。

クレジットカードによっては海外旅行保険が付帯されているものもあります。

海外で怪我や病気などで入院してしまうと高額な治療費が発生する恐れがありますが、クレジットカードに傷害保険などが付帯されていれば安心して旅行が楽しめますね。

自動付帯か利用付帯なのかなど気を付けないといけない点もありますが、付帯条件はそれほど厳しくはありません。

プリペイドカードはこういった特典が乏しく、特に海外旅行保険については付帯されないと考えたほうが良いでしょう。

クレジットカードは特典が豊富なだけでなく、カードによっては所有しているだけでもその恩恵を受けられるのが大きなメリットです。

デビットカードとの違い

デビットカードは即時決済方式のカードです。
後払いでも前払いでもなく、決済すると即座に預金口座から代金が引き落とされます。

銀行などの金融機関がキャッシュカードと一体で発行しているものもあり、新しくカードを持つ必要はありません。

本人名義の銀行口座があれば、高校生でも持つことができます。(※細かい条件はカード会社によって異なる)

プリペイド式は、入金している金額しか使えない

デビットカードは口座残高以上の決済には利用できないですが、逆に言えば、口座残高以内であれば高額な決済も可能です。

この点においては、チャージしないと決済できないプリペイドカードのほうが、より安心だと言えるでしょう。

クレジットカードだと使い過ぎてしまうのが心配だけれども、プリペイドカードを繰り返しチャージして使うのは面倒だという方にはデビットカードがおすすめですね。

普通のプリペイドカードとの違い

プリペイドカードと言えば、一般的には図書カードやQUOカードなどを想像される方のほうが多いかもしれませんね。

プリペイド式クレジットカードは使えるお店が格段に多い

国際ブランドが付いているプリペイドカードと付いていないプリペイドカードの基本的な違いは、単純に使えるお店の違いです。

国際ブランドが付いているプリペイドカードは、その国際ブランドの加盟店でのみ利用できます。
国際ブランドが付いていないプリペイドカードもまた、それぞれの加盟店でのみ利用することができます。

また国際ブランドが付いているプリペイドカードの中には、クレジットカードのようなポイント還元の特典が付いているものもあります。

クレジットカードよりも還元率が低く設定されていたり、チャージ手数料が必要な場合もあるので一概にお得だとは言い切れませんが、独自の特典が付帯されていることが多いのも特徴です。

電子マネーとの違い

カードというカテゴリーではありませんが、似たような決済方法として電子マネーがあります。

例えば「au PAY」「LINE Pay」のような電子マネーは、対応するプリペイドカードと組み合わせることで国際ブランドの加盟店で決済することができます。

「電子マネー」と「プリペイド式クレジットカード」、両者の境界は、実は曖昧になってきてはいます。

しかし原則として、電子マネーはその電子マネーに対応しているお店でしか利用できません。国際ブランドが付いているプリペイドカードは、その国際ブランドの加盟店で利用することができます。

現状は電子マネーよりもクレジットカードに対応しているお店のほうが多いので、プリペイドカードと組み合わせて国際ブランドの加盟店で利用できる電子マネーが最も使いやすいと言えるでしょう。

会計では普通のクレジットカードと同じように使う

プリペイドカードであっても、国際ブランドが付いているのであれば使い方は普通のクレジットカードと同じです。

飲食店などのお店であれば、会計時にプリペイドカードを提示してカード払いである旨を伝えるだけで大丈夫です。
ただし支払回数は1回払いしか選べません。またお店によってはサインや暗証番号の入力が必要となる場合があります。

ECサイトなどインターネット上での支払いに利用することもできます。
ただしプリペイドカードの多くは月次決済に対応していないので、月額制のサービスについては基本的に利用できないものだと考えておくのが良いでしょう。

一部支払いに利用できないサービスがあることと、チャージ残高にさえ気を付ければ、普通のクレジットカードと同じように使うことができます。

チャージ残高が不足する場合は決済できない

プリペイドカードはクレジットカードと同じ決済システムを利用しているので、チャージ残高が少しでも不足する場合は決済できません

例えばSuicaや楽天Edyのような電子マネーであれば、チャージ残高が不足する場合は、残金を現金で支払うことが可能です。

またコンビニなどであれば支払いを一旦キャンセルして、その場でチャージしてから改めて支払うといったことが可能な場合もあります。

しかしクレジットカードの決済システムでは、「支払えるか、支払えないか」の二択のみです。
支払金額がプリペイドカードのチャージ残高を超える場合は、全額をその他の方法で支払わなくてはいけません。

ここで気を付けたいのが、au PAYのような国際ブランドの加盟店で使える電子マネーです。

例えばau PAYプリペイドは、「クレジットカードではない」と謳っていますが、実際はMastercardの決済システムを利用しているのでクレジットカードと同じ扱いになります。

au PAY自体は電子マネーですが、au PAYプリペイドは不足分を現金で支払うことはできないので気を付けましょう。

au PAYに限りませんが、残高をしっかりと管理して利用することが大事ですね。

予算内で買い物できるから海外旅行でも安心

チャージ残高以上の決済ができないという特性は、例えば海外旅行においてもメリットになります。

海外旅行先の価格表示は円ではなくなるので、金銭感覚が麻痺してしまったり、使い過ぎてしまう可能性があります。

しかしプリペイドカードならあらかじめチャージした金額以上の決済ができないので使い過ぎてしまうことはありません。

残高を意識して計画的に利用することにも繋がるため、海外旅行での支出を管理しやすくおすすめです。

不正利用に遭っても被害は限定的

盗難やスキミングなどの犯罪被害に遭った場合も同様です。
カードが悪意ある人間の手に渡ったとしても、チャージ残高以上に不正利用されることはありません。

もちろんプリペイドカードも、カード会社に連絡すればカードの利用を停止してもらうことが可能です。

ただしカードによっては、連絡時点での残高しか保証してくれない場合があるので、あらかじめしっかりと確認しておきましょう。

海外利用に特化したプリペイドカードもある

例えばマネーパートナーズが発行しているマネパカードというプリペイドカードは、外国通貨をチャージしておけます。

日本円からの両替手数料は1ドル0.8円なので、通常のクレジットカードの両替手数料はの1.6%程度(1ドル110円だと1.76円)に比べて半額ほどでかなりお得です。

海外旅行保険は付帯されない

ところでクレジットカードの中には傷害・疾病補償などの海外旅行保険が無料付帯されるものがありますが、プリペイドカードではこういった保険制度はまず付帯されていません

「クレジットカードとの違い」の項でも説明した通り、海外では怪我や病気などで入院すると数百万円もの高額な医療費が発生する恐れがあります。

念のためクレジットカードと併用がおすすめ

海外旅行にはプリペイドカードだけではなく、海外旅行保険が付帯されるクレジットカードを併用したり、保険会社の海外旅行保険に加入することを強くおすすめします。

またプリペイドカード1枚だけだと残高が尽きてしまったり紛失してしまった場合、現金を引き出せなかったり再発行に時間が掛かったりと、当面の決済手段に困るかもしれません。

なのでやはりクレジットカードと併用するのが安心です。

ただし一緒に失くしてしまっては元も子もないので、メインで使うカードをどちらか一方に決めて、別々で管理するのが良いでしょう。

プリペイド式でもポイントを貯めやすいものがある

クレジットカードのポイント還元率は概ね0.5~1.5%程度に設定されていることが多いですが、プリペイドカードのポイント還元率はせいぜい0.5%程度です。

後述するプリペイド式カードは破格の還元率を誇りますが、基本的にクレジットカードよりも低めです。

ただしプリペイドカードによっては、クレジットカードからチャージすることでクレジットカードのポイントも貯められるのです。いわゆるポイント二重取りです。

クレジットカードでチャージしてポイント二重取りが可能

チャージする組み合わせによっては、ポイントが付与されなかったり還元率が低くなることもあるので注意が必要ですが、プリペイドカードも電子マネーと同じようにポイント二重取りすることが可能です。

au PAY×au PAYカードで還元率1.5%

例えばau PAYで決済すると200円ごとに1ポイント、つまり0.5%が還元されますが、これとは別でチャージに利用したクレジットカードのポイントも貯まります。

au PAYにチャージ可能で、かつ還元率が最も高いのはau PAYカードの1%です。
決済で貯まるポイントと合わせると最終的な還元率は1.5%となります。

dポイントが貯まったらdカードプリペイドへチャージでお得

またポイントの二重取りではありませんが、ドコモユーザーだけが持てるdカードプリペイドは、dポイントからチャージすることが可能です。

dカードプリペイドはdポイントカードとしての機能も搭載されているので、わざわざチャージしなくても直接dポイントで支払うこともできます。
しかしdポイントで支払うと、その分に対してはdポイントが付与されません。

一旦dカードプリペイドにチャージすることで、dポイント支払い分に対してもdポイントが還元されるのです。

dカードプリペイドで決済すると200円につき1ポイントが還元されます。
dカードなら100円につき1ポイントが還元されるので通常はdカードで決済してdポイントを貯めるのがお得ですが、dポイントを使う時はdカードプリペイドにチャージして使うのが最もお得です。

このようにプリペイドカードはクレジットカードと併用することで非常にお得になります。

そんなプリペイドカードの中でもクレジットカードを凌駕するほどお得なのが、LINE Pay カードです。

LINE Pay カード+ファミマTカードなら最大3.0%還元!

※2017年4月1日以降、最大3.0%還元は終了

(2021年10月12追記)LINE Pay カード(JCB)はVisa LINE Payプリペイドカードにかわり、現在はVISA加盟店で利用可能なオンライン専用のプリペイドカードになっています。Apple PayやGoogle Payに設定することで、iDが使える実店舗でも利用することもできます。

残念ながら、2017年4月1日からはファミマTカードと組み合わせて最大3%還元はできなくなってしまいました。しかし、2021年8月1日からはLINEポイントが1%付与、さらに新規発行の場合はカード発行月の翌月1日~末日は利用額の5%分のポイントが還元され、合計6%の還元を受けることができます。

LINE Pay カードはLINE株式会社が提供しているプリペイドカードです。
JCBの加盟店で利用することができます。

このLINE Pay カードで決済すると100円ごとに2ポイントが還元されます。
年会費無料のクレジットカードではまず見られない、2.0%の高還元率です。

ただでさえ還元率が高いLINE Pay カードですが、LINE Pay カードも所定の手順を踏むことでクレジットカードからチャージすることが可能になります。

LINE Pay カードへのチャージはLINEアプリから行いますが、ここで支払方法について「コンビニ」を選びます。
チャージ金額を入力すると受付番号と支払期限が表示されるので、これをファミリーマートのFamiポートに入力してください。
レシートが発行されたらレジへ持って行き、ファミマTカード(クレジット機能付き)で決済しましょう。

実はファミリーマートでは金券類の購入や、Famiポートなど収納代行の支払いは原則現金のみとなっています。
しかし唯一例外として「ファミマTカード」だけは、これらをクレジットカードで決済することが可能なのです。

しかも通常通り200円につき1ポイントのTポイントが還元されるので、ポイント還元率を0.5%上乗せすることができます。

さらに火曜日と土曜日はポイント還元率が2倍となり、200円につき2ポイントが還元されます。
LINE Pay カードの2.0%とファミマTカードの1.0%を合わせると、最終的な還元率は3.0%になりますね。

LINE Pay カードはファミマTカードと組み合わせて利用すると非常にお得です。

因みにJCBブランドは海外では弱いですが、国内ではVisaやMastercardと加盟店数に大きな差はないと考えて差し支えありません。

還元率が最大となるのは火曜日と土曜日のみ、またチャージするためにファミリーマートへ行く手間は必要ですが、そこさえクリアできれば、最高クラスの還元率のクレジットカードに化けます。

ファミマTカードの券面
年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率0.5%
国際ブランド
  • jcb
電子マネー
  • id
発行スピード最短2週間
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費無料
ポイント名Tポイント
締め日・支払日締め日:毎月末日・支払日:翌々月1日
申し込み条件18歳以上の方(高校生除く)で、電話連絡が可能かつ安定した収入のある方、またはその配偶者。
必要書類

運転免許証・運転経歴証明書、マイナンバー(個人番号)カード、在留カード

注目ポイント

  • ファミマでの買物でポイント最大2.0%還元!
  • ファミペイチャージに最適!
  • Tポイントを効率よく貯めるならこのカード
  • 公共料金の支払いでもポイントが貯まる
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    まとめ

    プリペイド式クレジットカードも、普通のクレジットカードと同じように国際ブランドの加盟店で利用することができます。

    予めチャージされた残高以上に決済することができないので、使い過ぎてしまうことが心配でクレジットカードを持てないという方にもおすすめです。

    またプリペイドカードにはプリペイドカードのメリットがあります。

    特にバーチャルカードインターネット決済でのセキュリティに優れているので、海外のECサイトなどで買い物する際にはクレジットカードよりもバーチャルカードの利用がおすすめです。

    またau PAYプリペイドやLINE Pay カードのように、クレジットカードと組み合わせることでポイントを貯めやすくなるプリペイドカードもあります。

    クレジットカードで効率的にポイントを貯めたい方は、プリペイドカードとの併用を検討してみてはいかがでしょうか。

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