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楽天カード改悪でポイント還元に異変!ゴールド利用と公共料金払いはすぐに見直しを

楽天カード改悪でポイント還元に異変!ゴールド利用と公共料金払いはすぐに見直しを

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「楽天カードが改悪か!?」

楽天市場における楽天ゴールドカード利用、公共料金支払いにおいての楽天カード利用のポイント還元率の減少は、今、楽天ユーザーにとっては大きな悩みとなっていることでしょう。

この記事では、楽天カードを使い続けるべきか、乗り換えるべきかのガイドができるよう、ケース別での最良の選択肢を提示できればと考えています。

楽天カードを不安視されている方は、ぜひ一緒に不安を解消していきましょう。

なびすけ
なびすけ
この記事を執筆・監修している専門家
  • 菊地崇仁
  • 監修者 菊地崇仁
    クレジットカード専門家

    約100枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。 一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。

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「楽天カードが改悪」と叫ばれる2つの理由

2021年に入り、「楽天カード改悪」というキーワードがSNSを中心に頻出しました。

その最大の理由は、

  1. 楽天市場における楽天ゴールドカードの見直し
  2. 公共料金の支払いルールが変更

されたためです。

いずれも楽天ユーザーにとってはマイナスでしかないこの変化は、これからの楽天カードの使い方を再考すべききっかけとなりました。

ですが、その問題点について、まだしっかりと把握されてない方もいるでしょう。

その全容を既にご存じの方は復習に、まだ知らない方は今後の判断材料として、ここから記事をお読みください。  

菊地崇仁
監修者

菊地崇仁 / クレジットカード専門家

約100枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。

【専門家の解説】

楽天カードの改悪が続いています。
楽天ゴールドカードメリットはほぼなくなり公共料金や税金の支払いでは0.2%還元のクレジットカードになります。

何でも楽天カードで支払えばお得という事もなくなり、楽天カードをメインカードとして利用していた方は、公共料金などは他のカードに切り替えた方が良いでしょう。

楽天カードが公共料金や税金でのポイント還元を改悪した理由は、公共料金や税金などは加盟店手数料が安く、逆ざやになるためと思われます。
ダイナースクラブカードやアメリカン・エキスプレス・カードでは以前から通常よりもポイントが半減していました。

今後、楽天カードに追従するカード会社が出てくるのか、それとも、楽税金や公共料金でも還元率を下げないというアピールしてくるカード会社が出てくるのかに注目したいところです。

事例①:楽天ゴールドカード

まず2021年1月14日発表された改悪第一弾が、楽天ゴールドカードのサービス改定でした。

いつも楽天ゴールドカードをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。 2021年4月1日より、楽天ゴールドカードのサービスが変更となりますのでご案内いたします。
2021年4月1日より、楽天市場にて常時開催しております「スーパーポイントアッププログラム」(以下SPU)のポイント倍率変更に伴い、楽天市場での楽天ゴールドカード(家族カードを含む)ご利用特典ポイント+2倍(期間限定ポイント)を終了します。
2021年3月31日まで
楽天ゴールドカードを利用して楽天市場でお買い物すると、ポイント+4倍
2021年4月1日以降:
楽天ゴールドカードを利用して楽天市場でお買い物すると、ポイント+2倍
引用元:https://www.rakuten-card.co.jp/info/news/20210114/

詳細は後ほど後述しますが、簡単に言えば、楽天市場における楽天ゴールドカードの利用で得られるポイント4%から2%へ減少するという話です。

楽天ゴールドカードを保有している方は今すぐにでも見直すべき問題です。
さらに詳しく知りたい方は「楽天ゴールドカードでのSPU還元率が2%減」まで読み進めてください。

その内容は、楽天ゴールドカードの存在価値を揺るがすものになってしまっており、おそらく、多くの方が楽天カードへのグレードダウン、楽天プレミアムカードへのグレードアップの検討へ動くはずです。

事例②:公共料金のケース

楽天ゴールドカードの悲報からわずか2か月ほど、2021年3月1日にリリースされたのが、公共料金支払いにおける楽天カードの見直しでした。

2021年6月ご利用分より、公共料金等のご利用分における楽天カード利用獲得ポイントの進呈条件を変更させていただきます。詳細につきましては、下記をご確認ください。
※下記に記載の「変更の対象となるご利用分」以外につきましては、楽天ポイント進呈条件に変更ございません。引き続き、楽天カードをご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
引用元:https://www.rakuten-card.co.jp/info/news/20210301/

<変更の対象となるご利用分>
  • 公共料金(電気、ガス、水道)
  • 税金(国税、都道府県税など)
  • 国民年金保険料
  • Yahoo!公金支払い
    ※ご利用先の詳細につきましては、下記ページをご確認ください。
    https://www.rakuten-card.co.jp/point/pointrate/
<楽天ポイント進呈条件>
  • 変更前 100円ご利用につき1ポイント
  • 変更後 500円ご利用につき1ポイント
<適用開始日>
  • 2021年6月1日
    ※楽天カードのご利用明細に記載のご利用日が6月1日以降のものが対象となります。

楽天カードは通常の還元率が1%と比較的高いため、公共料金や税金の支払先に設定していた方も多かったはずですが、その還元率が1%から0.2%に1/5の減額になってしまったわけです。

特に公共料金は毎月それなりに高額な支払いが行われるものですので、そのダメージは思っている以上の破壊力でしょう。

ですが、この解決策は簡単です。 これらの支払いに対しても1%以上の還元率を維持できるクレジットカードに変更してしまえば良いだけですので、選定さえ間違わなければ、すぐに切り抜けられます。

切り替え先の候補などを知りたい方は「公共料金支払いのポイント還元率が1/5減」まで一気読みしてください。

楽天ゴールドカードでのSPU還元率が2%減

引用元:https://www.rakuten-card.co.jp/campaign/premium_card/point-up/
引用元:https://www.rakuten-card.co.jp/campaign/premium_card/point-up/

話を楽天ゴールドカードの改悪に戻しましょう。

この改悪は、簡単に言ってしまえば、4月以降は楽天市場における楽天ゴールドカードのメリットが“ほぼ消滅する”というものです。

<3月31日まで>
・楽天カードご利用ポイント+1倍(通常ポイント) 楽天市場での楽天カードご利用特典ポイント+1倍(期間限定ポイント)
・楽天市場での楽天ゴールドカードご利用特典ポイント+2倍(期間限定ポイント) の合計4倍(4%還元)

<4月1日から>
・楽天カードご利用ポイント+1倍(通常ポイント)
・楽天市場での楽天カードご利用特典ポイント+1倍(期間限定ポイント) の合計2倍(2%還元)

上記のように並べると、楽天市場における楽天ゴールドカードの存在価値がいかに薄いものになったかがわかることでしょう。 改悪の穴埋めとして、「誕生月の+1倍特典が追加されましたが、その効果も気休め程度。

例えば、「楽天ゴールドカードの年会費2,200円(税込)の元を取れるか」という観点では、誕生月楽天市場220,000円分を使わなくては達成することができません

毎年誕生日月に決まって楽天市場で22万円分を使うことは現実的ではないです。
さらに言えば、「誕生月の+1倍」で得られる上限は2000ポイントですので、この時点で年会費2,200円(税込)をポイントでまかなうことは不可能です。

逆にこれまでは、年間を通して(楽天市場における)楽天ゴールドカードは楽天カードよりも還元率が2%高い状態でしたので、年会費2,200円(税込)の回収も簡単でした。

一年の間に楽天市場で55,000円(税込)を使いさえすれば、年会費分はポイント還元でまかなえてしまう計算であったからです。  

保有し続けるどうかの判断基準

ここまで書くと、楽天ゴールドカードを持ち続けるべきか悩むことは間違いありませんが、判断基準として以下を考えておくのが良いでしょう。

<楽天ゴールドカードの解約で失う3点>
  • 最大200万円のクレジットカード利用枠
  • 年間2回、国内主要空港のラウンジ利用が無料となる特典
  • ETCカードが条件なしで年会費無料

まず、クレジットカード利用枠が大きいのはゴールドカードの特権です。
まとまった金額をクレジットカードで決済する機会が重なる時など、ゴールドカードの有難さを感じたことはあるでしょう。

ですが、仮に楽天カードにグレードダウンすると、最大利用可能額100万円にまで低下するため、

「これまでのようには使えない」

というシチュエーションは十分起こりえます。
次に失うのが「空港ラウンジで受けられるメリット」です。

楽天ゴールドカードの特典として、年間2回まで、日本全国の空港、そしてホノルル空港と仁川空港のラウンジ利用が無料となるメリットがありましたが、これも楽天ゴールドカードを手放すことでなくなります。

わずか2,200円(税込)でそれが手に出来ることを考えると、悩ましいポイントではあります。

そして、最後にETCカードの年会費です。
これも通常の楽天カードとの比較になりますが、こちらはゴールドカードと違ってETCカードの年会費として1枚550円(税込)がかかります。

ただし、通常の楽天カードでもプラチナ会員以上であれば、無料となるため、これはそこまでの心配はありません。

プラチナ会員になるための条件は以下の通りですが、

  • 過去6ヶ月で2,000ポイント以上、かつ15回以上ポイントを獲得

楽天カードをメインカードにしていれば、いつの間にかクリアできるハードルです。

楽天カードと楽天プレミアムカードのどちらに切り替えるべきか

では、ここからはより具体的な話に移りましょう。

楽天ゴールドカードを手放すことを決断した後で悩むのは、

「楽天カードと楽天プレミアムカードのどちらを持つべきか」

ですが、ここでわかりやすい目安を提示します。  

「楽天市場用」ならば楽天カードで十分

楽天ゴールドカードから楽天カードに切り替えることで失う特権は上述の通りですが、

楽天カードをメインのクレジットカードだが、楽天市場を利用は数か月に一度

という方であれば、結論、楽天カードで十分でしょう。

クレジットカードの利用枠が最大でも100万円になってしまうことは難点ですが、高額請求が重なった際は、サブのクレジットカードや銀行振り込みで切り抜けることも可能です。  

「年間●●万円の利用者」は楽天プレミアムカードがお得

では、楽天プレミアムカードに切り替える基準はどこに置くべきでしょうか。

旅行を度々する方であれば、無制限でラウンジを無料でできるプライオリティパスが手に入り、海外旅行保険なども手厚さだけでも年会費11,000円(税込)を払う楽天プレミアムカードも価値はあるでしょう。

しかし、そのような方でなければ、楽天市場での利用金額を一つの目安に置きたいところです。

楽天プレミアムカードとなると、楽天市場における還元率2%から4%へUPします。

さらに楽天e-naviから特典コースとして、「楽天市場コース」を選択していると、火曜日と木曜日での楽天市場での購入金額の還元率が1%増加します。

最後の「楽天市場コース」は、曜日が限定しているのでボーナスに考えるにしても、楽天市場における還元率が2%→4%に大きなメリットです。

年会費11,000円(税込)の回収として、さらに通常カードよりもお得を感じられるかのボーダーラインは年間550,000円(月平均で約460,000円)を楽天市場で使うかどうかの目安にしておけば間違いないです。

実際には、

  • お誕生日月には+1%
  • 楽天市場コースの選択で1%

と、還元率が雪だるま方式で上昇していくため、もう少し早い段階でお得感を味わえますが、安全に見るなら「楽天市場で年間550,000円を使うかどうか」を一つの基準にすれば問題ありません。

公共料金支払いのポイント還元率が1/5減

公共料金支払いのポイント還元率が1/5減

続いては、公共料金支払いにおけるポイント還元率の減少を深堀りしましょう。

こちらは、全楽天カードにおいて、2021年6月からのポイント還元率が「100円につき1ポイント」から「500円につき1ポイント」に変更されることが決定しました。

この結果、還元率は1%から0.2%と大幅減となり、公共料金という特性上、比較的まとまった金額が引き落とされることもあって、その減少度合いは体感的には予想以上に大きいものです。  

公共料金以外にも税金、国民年金保険料も対象

なお、この対象は公共料金(電気・ガス、水道)以外にも、下記が対象です。

  • 自動車税
  • 固定資産税
  • 都市計画税
  • 法人税
  • 地方法人税
  • 贈与税
  • 源泉所得税
  • 住民税
  • 国民年金保険料
  • Yahoo!公金支払い

今まで自分が楽天カードで払ってきたものがないのかどうかは、一度チェックしてみましょう。

放置するとランチ3日分は損することに…

収入、世帯数、地域によって、この手の費用は大きく変動するため、シミュレーションは難しいところですが、総務省統計局「家計調査 家計収支編 2019年」によれは、水道光熱費の総世帯全国平均は18,485円/月とのことです。

そこで、この数字を元に損失額を計算すると以下となります。

<これまで:還元率1%>18,485円×12か月×1%=2,218円

<これから:還元率0.2%> 18,485円×12か月×0.2%=443円

実際にはここに税金などの支払い分を上乗せるため、もう少し損失額が上がる可能性はありますが、差額は1,775円。
ワンコインランチ3食分」は失ってしまうイメージです。

適用は6月からだが4月中に見直しを

実際に適用されるのは2021年6月からですが、公共料金の引き落とし先としてクレジットカードを変更する場合は、郵送などが発送し、切り替えに1か月ほどかかる場合があります。

早めに切り替えるクレジットカードを選定して、4月中には見直したほうが賢明です。

公共料金用の乗り換え先カード3選

公共料金用の乗り換え先カード3選

では、楽天カードの代わりになり得るクレジットカードはどれほどあるでしょうか。

  • 公共料金の支払いでポイント還元率が下がらない
  • 年会費が無料

という2つのポイントからおススメの3枚を選びました。  

dカード

docomoユーザーでもお得に使えるクレジットカードとして、年々評価を高めているdカードですが、確実に選択肢の一つに入るでしょう。

公共料金の支払いに特化したキャンペーンをやるほどなので、当然、還元率のダウンもなく通常の1%還元をキープ。

年会費も永年無料ですので、公共料金の支払い用、そして、d払いや還元率が上昇するイベント向けに手にしていても損のない1枚です。

   

JCB Wカード

こちらもdカードと同様の条件を兼ね備えた1枚です。

JCB系列では珍しく年会費は永年無料で、Amazonやセブンイレブン利用時は還元率2%、スターバックスのチャージでは5.5%と、特定の店舗では還元率が上がる点も面白いです。

こちらも「公共料金用+特定の利用先用」として活用することをおススメします。 ただし、申し込みはWeb限定入会は39歳までという条件がある点にはご注意ください。  

OricoCard THE POINT (オリコカード・ザ・ポイント)

オリコカード・ザ・ポイントも二つの条件を備えた1枚で、公共料金に関連したキャンペーンも開催する点も好材料です。

また、ここまで紹介したカードの中では、SuicaICOCAQUICPayiD電子マネーへの対応力が最高級

オリコモールを経由することでポイント還元率を上げる提携通販サイトを多く持つなど、公共料金用にするには勿体ないほどの武器をいくつも持っています。

まとめ

立て続けに起こった「楽天カードの改悪への対応はイメージできたでしょうか。

楽天ゴールドカードの問題も公共料金支払いにおける問題も、一つ一つ落ち着いて考えれば、そこまで判断に迷う必要がないことがわかったはずです。

ピンチはチャンスです。

この機会を良いきっかけと考え、少しでもお得なクレジットカードの利用方法を身に付けましょう。

なびすけ
なびすけ

菊地崇仁
菊地崇仁

約100枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。 一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。

編集者:ナビナビクレジットカード編集部
ナビナビクレジットカード編集部

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