若年層の43%が「クレジットカードは借金みたいで嫌い」、39%が「ポイント交換せず失効」Twitterで調査~ミレニアル世代の価値観が浮き彫りに?~

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現金を持ち歩かなくてもカード1枚あれば街中のあらゆる店舗で買い物ができ、利用によってポイントが貯まる、便利でお得なクレジットカード。
最近ではスーパーやコンビニなどで、クレジットカードのみならず電子マネーやデビットカードなど、あらゆるカード決済可能な店舗が増えてきました。
しかしアメリカや中国に比べると、いまだ日本の主要な決済手段は現金です。
経済産業省は2020年の東京オリンピック開催を前に、クレジットカード決済がキャッシュレス化を支える重要な意義を持つと発表しています。
そんなクレジットカードに対する意識調査を、若年層の利用者が多いTwitterユーザー向けて実施いたしました。
【調査概要】
調査対象:全国
調査方法:エングラby PayPay銀行 公式Twitter調べ
https://twitter.com/engra_com
調査期間:2017年12月
サンプル数:473件~1,534件
Twitterを利用するミレニアル世代の、クレジットカードに対する堅実な価値観が明るみになる調査結果となりました。
それでは早速、調査結果をみてみましょう。
クレジットカードのイメージ「43%が借金みたいで嫌い」
Q1.:「クレジットカードのイメージって実際どう?」(1,534票)
- 43%:「借金みたいで嫌い」
- 29%:「イメージは特にない」
- 22%:「大人っぽくてスマート」
- 6%:「節約につながる」
クレジットカードに対するイメージで最も多かったのが、「借金みたいで嫌い」というもので43%の結果でした。
実際に現金を支払っていなくてもモノが買えてしまうことが、「借金している」と感じてしまうのでしょうか。
利用することによって貯まるポイントや、割引優待をうまく活用することでお得なのがクレジットカードですが、「節約につながる」と回答している人は、わずか6%という結果となりました。
ポイントや割引を期待してクレジットカードを利用するよりも、手元にある現金の範囲内で消費をする傾向がうかがえます。
クレジットカードに対して「イメージは特にない」という回答も29%あり、「大人っぽくてスマート」とポジティブな意見は22%と5人に1人程度にとどまっています。
若年層のクレジットカードに対する堅実な価値観が、浮き彫りとなっているといえます。
クレジットカードのポイント「39%が交換せずに失効」
Q2:「クレジットカードのポイント、交換してる?」(473票)
- 39%:「交換せずに失効」
- 32%:「その他商品購入時に使用」
- 18%:「ギフトカードに交換」
- 11%:「他のポイントに移行」
クレジットカードで貯まったポイントの交換先で最も多かったのが、「交換せずに失効」という回答でした。
一般的にクレジットカードには利用額の0.5%~1.0%程度の還元率で、利用者にポイント付与やキャッシュバック特典があります。
しかし4割近くもの若年層が、ポイントを活用していないということがわかりました。
「クレジットカード=借金みたいで嫌い」という堅実な価値観の一方で、ポイントを利用しきれずに失効させてしまう人も多いようです。
おわりに
このようなアンケート結果がある一方で、クレジットカードは正しく計画的に利用すれば、利用履歴もオンラインでチェックでき、ポイントやキャッシュバック特典が受けられる便利でお得なサービスです。
「カードを使う=嫌い」という消費にネガティブなイメージを持つ層には、チャージの範囲内で利用するプリペイドカードや電子マネー、口座から即時引き落としとなるデビットカードも今後ニーズも高まってくることが予想されます。
当サイト「ナビナビクレジットカード」は、クレジットカードの正しい使い方やカードごとの優待や特典を紹介し、自分にぴったり合ったクレジットカードを探すことのできるサイトです。
またクレジットカードのみならず、デビットカードやプリペイドカード、電子マネーの活用法についても紹介しています。
クレジットカード選びに是非お役立てください。