空前絶後の基本還元率3%!Visa LINE PAYクレジットカードであなたはいくら得したい?

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この記事の目次
基本還元率が正義
2018年、株式会社ジェーシービーは「クレジットカードに関する総合調査」と題した、クレジットカード保有者の動向レポートを発表した。
その調査結果によれば、クレジットカードの月間利用金額平均は5.2万円、年間で60万円とのこと。
キャッシュレス生活に振り切った者からすると、その利用金額については真偽を疑いたくなるが、一般標準はこんなところなのであろう。
またそのレポートでは「自身が保有するクレジットカードの利用理由(そのカードを利用する理由)」も質問対象となっていたが、5割の回答が
「ポイントやマイルが貯めやすいから」
であった。
この傾向は既出の記事でも触れたが、「猫も杓子もポイント還元率」とも形容できるトレンドを表した結果であった。
さて、この「ポイント還元率」だが、各種クレジットカードに共通している特徴がある。
それは、利用機会や利用者の状態によって還元率が変動するという点だ。
「■■で使用したら20%還元」といった類のキャンペーンはいずれもこの形式で、楽天カードなどはその代表格である。
そのため、キャッシュレス生活に慣れてくると、誰もがたどり着くのが「シチュエーションに応じて、決済手段を変える」という行動だ。
しかし、この行動は文章にすると非常にシンプルだが、実際に完遂させるのは容易ではない。
その都度、最適解を導くには日頃の情報の収集と蓄えた知識が必要不可欠であるためだ。
かく言う筆者も、この使い分けには細心の注意を払っているつもりだが、いざ会計のタイミングになると「考える」という行為自体に面倒臭さを感じてしまうことが度々ある。
具体的に感情の変化を表すと、「途中まで答えを見つけようとするが、その途中で飽きてしまう…」というパターンだ。
しかし、そのような時に手を指し伸ばしてくれる有難い味方がいる。
基本還元率の高いクレジットカード
の存在だ。
「困った時にこれに頼っておけば問題ない」と信頼を置ける、“エース格”をしっかりと備えておけば、頭で計算する労力を省いてくれて、生活の利便性も飛躍的に向上する。
“エース格”の選別する基準はどこに置くべきか?
ここにも多種多様な考え方が存在するだろうが、筆者の結論では「基本還元率が高いかどうか」の一択しかない。
かつては基本還元率が高くてもポイント利用先が限られるケースもあったが、今やよっぽどマニアックなポイントを貯めない限り、日常生活の中で簡単に消費できる世の中となった。
基本還元率さえ誤らなければ、大きく損することはないと断言しても差し支えないだろう。
基本還元率3%で一気にエースに!
前置きが長くなったが、さらに、基本還元率について掘り下げてみたい。
基本還元率は、これもまた各々のクレジットカードで異なるが、そのパターン数は決して多くない。
ほとんどが0.5%であり、1%が「優秀」と評価できる基準だ。
中には1%を超えるものもあるが、それらは、
いくつかの条件が付与されているか、貯めたポイントの利用先が制限されるものばかり
である。
この構図はここ数年変わらず、メインカードを決める際の基準は「基本還元率1%」が定着化している。
だが、その城を猛烈な勢いで崩す“新エース候補”が2020年に登場した。
「Visa LINE PAYクレジットカード」である。
Visa LINE Payクレジットカード

年会費 | 初年度: 永年無料 2年目以降: 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0% |
発行スピード | 5営業日 |
国際ブランド | ![]() |
電子マネー | ![]() ![]() ![]() |
- 家族カード
- ETC
- LINEポイント1%還元!
- 年会費永年無料!
- LINE Pay決済できる!
※当ページからのお申し込みは、LINE Pay株式会社が主催する各種キャンペーンの条件に該当しない場合がございます
LINEとVisaがタックを組んで世に送り出した最終兵器は、2019年夏に先行受付を告知して、2020年4月23日から一般受付を開始。
LINEアプリを中心とした集客力に東京五輪の限定デザインの注目度が合わさり、一気に市民権を得た。
このタイミングで、これまでのクレジットカードから鞍替えして、この「Visa LINE PAYクレジットカード」をエースに据えた方も多いことだろう。
何を隠そう筆者もその一人なのだが、その理由は至ってシンプル。
基本還元率3%と驚異的なスペックを備えているためだ。
「2021年4月30日分までの利用」という条件はあるが、今から発行しても約1年はその恩恵を受けられるため、期間限定は大きな足かせになることはない。
では、少しここで冒頭のレポートを用いて数字遊びしてみよう。
平均的なクレジットカード月額利用額を5.2万円とすると、年間は60万円で、標準的な基本還元率0.5%のクレジットカードの利用で得られる還元額は3,120円。
もし、ここで3%の「Visa LINE PAYクレジットカード」を用いていたら還元額は18,720円となり、0.5%のものを使うより15,600円も得ができる計算だ。
今回は月額利用額を5.2万円と設定したが、クレジットカードを決済手段のメインに置いている者であれば5.2万円には収まらないだろう。
仮に10万円に設定金額を上げてみると、年間120万円で0.5%のクレジットカード利用時における還元額は6,000円。
ここでも同様に「Visa LINE PAYクレジットカード」に置き換えて計算すると、還元額は36,000円となり、30,000円と得する金額も跳ねる。
もし、普段の生活を少し変えるだけで30,000円を手に出来たら、あなたはどうするだろうか。
想像しただけで笑顔になれたのならば、もう「Visa LINE PAYクレジットカード」の魅力にハマってしまったようなものだ。
本当に3%も返ってくるの?
「甘い誘惑には必ず裏があるはず」と疑いたくなる気持ちも理解できる。
そこで、実際に3%が返ってくる結果をお見せしよう。
「Visa LINE PAYクレジットカード」はその名の通り、Visaが発行しているため、明細などの情報はVisa公式アプリVpassを使用する。
一方獲得したLINEポイントについては、LINEウォレット内にあるLINEポイントクラブのLINEポイント履歴などで確認する。
この二つの画像を並べたが、決済金額は9,845円で、その対象となるLINEポイントは295。
9845×3%=295という等式は容易にイメージできるだろう。
ちなみに、小数点未満は切り捨てで、1ポイント以上が生まれる決済額(税込34円以上の決済額)であれば必ずポイントを手に出来る。
実は「●円ごとに●ポイント」というルールを設けている弊害により、●円未満ではポイントが付与されないクレジットカードが実は多く存在するのだが、この「Visa LINE PAYクレジットカード」については、最低支払額という概念が存在しないため、その問題にも無縁である。
一見すると大した話のように思えないかもしれないが、日々の支払は毎度100円単位で行われるものではなく、99円以下の部分のポイントも「塵も積もれば…」だ。
この太っ腹ぶりも「Visa LINE PAYクレジットカード」の魅力の一つと捉えて良いかもしれない。
Visa LINE Payクレジットカード

年会費 | 初年度: 永年無料 2年目以降: 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0% |
発行スピード | 5営業日 |
国際ブランド | ![]() |
電子マネー | ![]() ![]() ![]() |
- 家族カード
- ETC
- LINEポイント1%還元!
- 年会費永年無料!
- LINE Pay決済できる!
※当ページからのお申し込みは、LINE Pay株式会社が主催する各種キャンペーンの条件に該当しない場合がございます
唯一、注意してほしいこと…
ここまで良い話ばかりを取り上げてきたが、「Visa LINE Payクレジットカード」を使用する際、唯一注意して欲しい点がある。
それは、
基本還元率3%対象は、カード決済(タッチ決済/オンライン決済含む)とiD決済(Apple Pay/Google Pay)に限定されている
という点だ。
つまり、LINE Payなど他の決済手段を用いた場合は対象とならず、還元率の考え方も変わってくる。
まず、LINE Payの還元率は、LINEポイントクラブのランクに変動する形で、1%~3%の還元率が適用される。
この1~3%の詳しい設定条件は割愛するが、端的に言うと、それまで日常的にLINEポイントを貯めてこなかった者は、スタートから3%のプラチナランクでLINE Payを利用することが難しい設計となっている。
ただ、「Visa LINE PAYクレジットカード」をLINE Payに登録して、このクレジットカードを普段使いに使用すれば、(利用額にもよるが)1~2か月でプラチナランク到達は可能。
永遠に悩むべき内容ではないので、安心して欲しい。
なお、上述のようにLINE Payにカードを登録すると、チャージ&ペイ機能が加わる。
これは、例えばコンビニなどでLINE Payを使う際、まず、LINE Payの残高が消費され、それでも足りなかった分だけカード決済(後から毎月の利用額に合算されて請求される)されるシステムである。
貯めたLINEポイントも使用できるため、その利用頻度は高いが、ここでも還元率については注意が必要。
実際に筆者が使用したケースを用いて説明するが、商品価格3,322円のうち、LINE Pay残高(≒ご利用ポイント)1,695Pで支払うと、残額が1,627円に。
そして、この1,627円がVisa LINE Payクレジットカードでの支払い(チャージ&ペイ)となっていることが画像からもわかるだろう。
ここで注目して欲しいのは、獲得予定ポイントが「+32」と記載されている箇所だ。
この「+32」は残額の1,627円に対してかかったものであり、当時の筆者はLINE Payはゴールドランクであったため還元率は2%扱い。
1,627×2%=32P(小数点以下切り捨て)という計算となる。
つまり、LINE Payに貯まった残額(ポイントも含む)で決済したものについては、ポイント還元の対象からは外れるというわけだ。
元々はLINE Pay残高分も還元対象であり、この新制度は2020年5月からスタートしたものなので、かねてよりLINE Payを使用していた方は知識を更新しておこう。
久しぶりにやってきたメインカードの見直し時期
クレジットカードのメインを見直す時期はそう度々訪れるものではないが、「Visa LINE Payクレジットカード」の出現、久しぶりにその機会がやってきた。
これまで何となくメインカードを決めていた方はもちろんのこと、基本還元率の高さが理由でメインカードを選択していた方も「Visa LINE Payクレジットカード」の発行を検討してみてはいかがだろうか。
上手く乗り換えられれば、一年後には驚くほどのポイント還元を受けられているかもしれない。
- カレン
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不動産業でBtoC営業を学び、アーティストECを生業としたIT企業を経て、クレジットカード情報サイトなどを運営する一部上場企業に転職。そこで、クレジットカードの魅力に憑りつかれ、気が付けば「いかにキャッシュレスでお得に生活するか」を念頭に置いたライフスタイルが当たり前となる。