JCB CARD W plus Lは常時ポイント2倍!メリット・デメリットやキャンペーンも紹介

JCB CARD W plus Lは、JCBの一般カードと比べてさまざまな違いがあり、入会に向いている人の特徴がはっきりとしているカードです。
本記事では、JCB CARD W plus Lの基本スペック、JCBの一般カードやJCB CARD Wとの違いを解説しながら、本カードの特徴について紹介します。
本カードのメリットやデメリット、本カードの所持に向いている人について説明した後、新規入会キャンペーンも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の目次
- JCB CARD W plus Lは入会年齢18〜39歳限定のカード
- 基本スペック
- ポイント還元制度の内容
- 申込条件と審査基準
- 締め日と引き落とし日
- JCB CARD W plus LとJCB一般カード・JCB カード Wの違い
- JCB一般カードとの大きな違いはポイント還元率と入会年齢
- JCB CARD Wとの違いは女性対象の特典の多さ
- JCB CARD W plus Lのメリット4つ
- 常時ポイント2倍、加盟店によっては10倍に
- 年会費・発行手数料・ETCカードも無料
- 本カード会員限定の優待やプレゼントがある
- 女性に手厚い付帯保険
- JCB CARD W plus Lのデメリット3つ
- 入会年齢に制限がある
- 国内旅行用の損害保険は付与されない
- 男性の場合は利用できない特典がある
- JCB CARD W plus Lはこんな人におすすめ
- 年齢18〜39歳の女性
- 年会費無料でポイントが多く貯まるカードを探している人
- AmazonなどJCBオリジナルシリーズパートナーの利用が多い人
- 海外旅行用に初めてクレジットカードを作る大学生
- 要チェック!JCB CARD W plus Lの新規入会キャンペーン
- まとめ
JCB CARD W plus Lは入会年齢18〜39歳限定のカード
JCB CARD W plus Lにはどのような特徴があるかについて、
などを整理して紹介します。
基本スペック
JCB CARD W plus Lの基本スペックは以下の通りです。
基本項目 | 内容 |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
追加カード (年会費無料) |
家族カード、ETCカード、QUICPay |
旅行傷害保険 | 海外のみ:最高2,000万円 |
ショッピングガード保険 | 海外のみ : 最高100万円 |
本カード特有の特典 | 「会員限定の豪華プレゼントが当たるチャンス」 「お守リンダ」 「plus L 限定 女性疾病保険」 |
その他 | Apple PayおよびGoogle Pay設定可能 |
本カード・追加カードともに年会費無料で、維持コストをかけずに所持できる点が大きな特徴です。
また、海外に限りますが旅行傷害保険やショッピングガード保険もついているため、海外旅行時の保険を手厚くしたいと考えている人にとって嬉しい内容となっています。
本カード特有の特典は、以下の3点。
- 会員限定の豪華プレゼントが当たるチャンス
- お守リンダ
- plus L 限定 女性疾病保険
女性向けの特典(お守リンダと女性疾病保険以外は性別の制限はない)が多いため、女性にとってよりメリットが多い点も特徴のひとつです。
ポイント還元制度の内容
JCB CARD W plus Lのポイント還元制度はJCB系のクレジットカードで適用されているのと同じ「Oki Dokiポイントプログラム」です。
JCB一般カードの場合は1,000円ごとに1ポイント付与ですが、JCB CARD W plus Lの場合は1,000円ごとに2ポイントと2倍の付与率。
ポイントが貯まりやすい点は本カードの大きなメリットのひとつです。
Oki Dokiポイントプログラムでは、ポイントの交換先によってポイント還元率は大きく異なります。
おすすめは、JCBが提供しているプリペイドカード「JCBプレモカード」へのチャージ。
200ptごとに1,000円に交換できるため、ポイント還元率が1%となります。
申込条件と審査基準
JCB CARD W plus Lの申込条件は以下の通りです。
- 18歳~39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入がある人
- 高校生を除く18歳~39歳以下で学生
40歳以上は申し込みができませんが、39歳までに本カードを作成していれば、40歳以降もそのまま所持はできます。
学生以外の場合は、配偶者に安定継続収入があることが求められます。
逆に言えば、安定継続収入がある配偶者がいれば、収入のない専業主婦や専業主夫でも本カードの所持が可能です。
また、学生の場合は安定継続収入がなくても申し込みができます。
その代わり、利用限度額が10万円と低めに設定されます。
家族会員の申込条件は、生計を一にする家族(配偶者・親・子ども)で、子どもは高校生を除く18歳以上のみ申込可能です。
JCB CARD W plus Lの審査条件は公開されていません。
ただ、一般的なクレジットカードの審査基準としてよく言われている、安定継続収入で年収200万円以上、個人信用情報に問題がないことは確実にチェックされていると考えてください。
締め日と引き落とし日
JCB CARD W plus Lの締め日と引き落とし日は、他のJCBカードと同じです。
毎月15日に締め切り、24日ごろに引落金額確定、翌月の10日に指定の銀行口座から引き落とされます。
引き落とし日が土・日・祝日の場合、引き落とし日は翌営業日となります。
以上で、JCB CARD W plus Lの基本スペックを紹介しました。
次に、JCB CARD W plus LとJCB一般カード・JCB カード Wの違いについて解説します。
JCB CARD W plus LとJCB一般カード・JCB カード Wの違い
JCB CARD W plus Lと同じ一般ランクのカードにはJCB一般カードとJCB CARD Wがあります。
本カードとその他のカードにはどのような違いがあるのかを解説します。
JCB一般カードとの大きな違いはポイント還元率と入会年齢
JCB CARD W plus LとJCB一般カードとの大きな違いを簡単な表にまとめました。
JCB CARD W plus Lの優れている点 | JCB一般カードの優れている点 |
---|---|
・ポイント還元率2倍 ・年会費無料 |
・旅行傷害保険の最高額と補償範囲の広さ ・40歳以上も申し込める ・申込方法が多彩 |
JCB CARD W plus LとJCB一般カードとの大きな違いは、本カードのポイント還元率が一般カードの2倍であることと、入会年齢の制限のあるなしです。
JCB CARD W plus Lは常にポイントが2倍付与されるので、入会年齢の条件に当てはまるなら、JCB一般カードよりもポイントの貯まり方が早いカードです。
また、JCB CARD W plus Lは年会費無料ですが、JCB一般カードは本会員・家族会員ともに年会費が必要なことも大きな違いとなっています。
JCB一般カードの方が優れている点は旅行傷害保険の最高額が3,000万円と高く、海外・国内両方が保証対象である点です。
海外旅行にほとんど行かない人にとっては、一般カードの方が付帯サービスは手厚いと言えます。
また、申込年齢に制限がない点や、JCB CARD W plus Lのように申込方法がWeb限定ではない点も、JCB一般カードを選ぶメリットです。
JCB CARD Wとの違いは女性対象の特典の多さ
JCB CARD WとJCB CARD W plus Lは同じシリーズのクレジットカードで、入会年齢や申込方法などの条件はいずれも同じです。
唯一の違いは、本カード限定の特典があるかどうか。
JCB CARD W plus Lは、カード会員限定の優待や豪華プレゼントが当たる特典と、選べる女性向け保険「お守リンダ」があり、女性により手厚い特典内容となっています。
男性は女性特有の保険については利用できませんが、カード会員限定の優待や豪華プレゼントが当たる特典については利用可能です。
一方、女性の場合はJCB CARD W plus Lの特典すべてを利用できるため、JCB CARD Wよりも本カードの方がおすすめできます。
以上で、JCB CARD W plus LとJCB一般カード・JCB CARD Wの違いについて解説しました。
次に、JCB CARD W plus Lを選ぶメリットについて紹介します。
JCB CARD W plus Lのメリット4つ
JCB CARD W plus Lのメリットは以下の4点です。
これらのメリットについて、以降で解説します。
常時ポイント2倍、加盟店によっては10倍に
JCB CARD W plus Lを選ぶ最大のメリットは、JCB一般カードに比べてポイントが常時2倍付与される点です。
年間50万円利用した場合、本カードなら1,000ポイント、一般カードなら500ポイントと大きな差があります。
JCBプレモカードへのチャージを選択するとポイント還元率は1.0%と、他社のクレジットカードと比べても高還元率に。
JCBプレモカードへのチャージは、オンライン・オフラインの加盟店約30万店で利用でき、ポイントを無駄なく使える点が魅力です。
また、JCBオリジナルシリーズパートナーの加盟店だと、さらにポイントアップが期待できます。
スターバックスなら10倍、セブンイレブンやAmazonなら3倍のポイントが付与されますので、これらの加盟店を多く利用するならさらにお得です。
年会費・発行手数料・ETCカードも無料
JCB CARD W plus Lは、維持コストがかからない点も、選択する大きなメリットのひとつです。
本会員・家族会員ともに年会費無料、ETCカードも無料。
追加カードの発行手数料もかかりません。
クレジットカードの維持コストにもこだわりたいなら、本カードはおすすめの選択肢です。
本カード会員限定の優待やプレゼントがある
本カードを選択する大きな理由のひとつが、カード会員限定の優待やプレゼントがある点です。
優待やプレゼント内容は毎月変わります。
プレゼントは抽選ですが、旅行券や映画券などの商品券が賞品に。
優待内容は、コスメの優待など女性向けの優待もありますが、男女の別なく利用できる優待内容も多く見られます。
女性に手厚い付帯保険
本カードは、女性に手厚い付帯保険が2種類ある点が大きな特徴です。
その1つは、選べる女性向け保険の「お守リンダ」。
お守以下の保険を用意しています。
プラン名 | 補償内容 | 補償額 | 月額 |
---|---|---|---|
プランA | 女性特定がん限定手術保険金 | 50万円 | 30円~ 630円 |
プランB | 天災限定傷害入院保険金 | ・入院保険金: |
60円 |
プランC | ・ひったくり損害保険金 ・鍵取替え費用保険金 ・ストーカー行為等対策費用保険金 |
・ひったくり:50万円 ・鍵取替え費用:3万円 ・ストーカー:50万円 |
100円 |
プランD | 傷害入院保険金 | 入院保険金(日額) 5,000円 |
390円 |
これらの保険は自分の必要な分だけ選んで加入できる仕組みで、月額も安価に設定されています。
特に、プランBの天災限定傷害入院保険やプランCのひったくり損害やストーカー対策費用は特徴がある補償内容です。
もう1つは「女性疾病保険」で、月額290円~710円とお手頃な価格で女性特有の疾病を手厚く補償できます。
以上で、JCB CARD W plus Lのメリットについて解説しました。
次に、JCB CARD W plus Lのデメリットについても説明します。
JCB CARD W plus Lのデメリット3つ
JCB CARD W plus Lのデメリットは以下の3点です。
それぞれのデメリットについてもう少し詳しく見ていきましょう。
入会年齢に制限がある
入会年齢に制限がある点は大きなデメリットです。
40歳以上の人は、特典内容に魅力を感じても申し込めません。
40歳以上で本カードと同じような女性特有の特典を受けたい場合は「JCB LINDA」への加入がおすすめです。
国内旅行用の損害保険は付与されない
JCB CARD W plus Lの旅行損害保険とショッピングガード保険は、どちらも海外旅行限定です。
JCB一般カードは、海外だけでなく国内でも補償されるので、海外旅行には行かないという人にとっては、本カードの旅行損害保険とショッピングガード保険はメリットのないサービスと言えます。
男性の場合は利用できない特典がある
女性特有の疾病に対する保険は、男性では利用できません。この点は、男性にとってデメリットとなります。
ただし、会員専用の優待やプレゼントは、性別関係なく利用可能です。
ここまで、JCB CARD W plus Lのデメリットについて見てきました。
次に、これまでの内容を総合して、JCB CARD W plus Lの利用に向いている人とはどのような人か、その特徴について解説します。
JCB CARD W plus Lはこんな人におすすめ
JCB CARD W plus Lの利用に向いている人の特徴は以下の通りです。
これらの特徴について順番に説明します。
年齢18〜39歳の女性
JCB CARD W plus Lの特典を最大限活かせる人は、年齢18〜39歳の女性です。
女性特有の保険や毎月更新される特典やプレゼントなどは、どれも女性にとってより魅力のある特典となっています。
年会費無料でポイントが多く貯まるカードを探している人
年会費無料のクレジットカードの多くは、ポイント還元率が0.5%など低めに設定されています。
その中で、年会費無料なのにポイント還元率が1.0%もある本カードは、維持コストをかけずにポイントを多く貯めたい人におすすめです。
AmazonなどJCBオリジナルシリーズパートナーの利用が多い人
スターバックス(10倍)やAmazon(3倍)、セブンイレブン(3倍)など、JCBオリジナルシリーズパートナーの利用が多い人にも本カードはおすすめです。
常時2倍のポイント還元率に加えて、さらにポイントが貯まりやすくなります。
海外旅行用に初めてクレジットカードを作る大学生
本カードは、海外旅行用の旅行傷害保険やショッピングガード保険がついています。
そのため、大学生のうちに海外旅行に行っておきたい、という人にも本カードはおすすめです。
以上で、本カードの所持に向いている人の特徴について解説しました。
最後に、JCB CARD W plus Lの新規入会キャンペーンについて紹介します。
要チェック!JCB CARD W plus Lの新規入会キャンペーン
JCB CARD W plus Lの新規入会キャンペーンは以下の通りです。
- 先着75,000名様に3ヶ月分のAmazonプライムギフトコードプレゼント!
- Amazon.co.jpでの利用で30%キャッシュバック!(※)
- 入会後3ヶ月間ポイント4倍!
- 家族カード新規入会で最大4,000円分のJCBギフトカードプレゼント!
- お友達紹介で最大4,000円分のJCBギフトカードプレゼント!
- スマリボ登録&利用でポイント10倍!
【対象期間】:2021年3月31日(水)までにカード入会(発行)分
※: 上限金額5,000円
これらの新規入会キャンペーンを利用して、もらえるポイントをしっかり確保しましょう。
まとめ
JCB CARD W plus Lは、30代までの若い世代、特に女性にとって所持しやすいクレジットカードです。
年会費無料と維持コストがかからず、ポイント還元率は1%あり、海外旅行用の損害保険も充実している点はJCB CARD Wと同じですが、女性特有の疾病保険や損害保険、毎月変わる特典やプレゼントなど、本カード特有の特典も魅力があります。
海外旅行に行くためにクレジットカード作成を検討している人や、新社会人になって新しくクレジットカードを作りたい女性は、ぜひ選択肢のひとつとしてご検討ください。
・JCB CARD W plus Lってどういう特徴のあるクレジットカードなの?
・JCB CARD W plus LとJCB CARD Wはどこが違うの?