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ゆうちょ銀行発行のクレジットカード「JP BANK カード」のメリット・デメリットを紹介

最終更新日:

ゆうちょ銀行発行のクレジットカード「JP BANK カード」のメリット・デメリットを紹介
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日本最大の預貯金を誇る、ゆうちょ銀行。全国に支店があり、利用しやすいので口座を持っている人も多いはずです。

そんなゆうちょ銀行の発行するクレジットカードには、どんな種類があり、メリットとデメリットは何だろうと思いますよね。

今回はゆうちょ銀行が発行するクレジットカードを分かりやすく比較します。

本記事を読めば、ゆうちょ銀行のクレジットカードの詳細から、自分に合っているかどうかについても判断できるようになります。

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ゆうちょ銀行発行のクレジットカード「JP BANK カード」とは?

JP BANK カードとは、ゆうちょ銀行のが取り扱うクレジットカードです。銀行のカードとの一体型となっており、タッチ決済などにも対応しています。ブランドはVISA、JCB、マスターカードがあり、比較的選択肢に富んでいるのが特徴です。

また、JP BANKカードは、様々な付帯サービスが付いています。例えば、全国のレジャー施設の優待があったり、「かんぽの宿」で利用すればポイントが3倍になったりします。ゆうちょ銀行の口座を持っているのであれば、おすすめできるクレジットカードとなっているので、口座を持っている方は検討してみてはいかがでしょうか。

JP BANK カードの種類

JP BANKは大きく分けると以下の4種類があります。

  • JP BANKカード(一般カード)
  • JP BANKVISAカードALente(アレンテ)
  • JP BANKJCBカードEXTAGE(エクステージ)
  • JP BANKカードゴールド

基本的に、どのカードもゆうちょ銀行の口座を持っていなければ契約することができません。一般カードとアレンテは初年度が年会費無料、エクステージは5年間年会費が無料、ゴールドカードは11,000円の年会費がかかります。

様々な付帯サービスを確認して、自身の用途にマッチするかを確認してみてください。

国際ブランドは3種類

JP BANKカードのブランドはVISA、JCB、マスターカードがあり、比較的選択肢に富んでいます。

「ポイントの種類」や「電子マネー」、「キャッシュレス決済の対応状況」など、ブランドによって異なる点がいくつかあるので、こちらも自身の用途や目的に合わせて最適なブランドを選択するようにしてください。

ゆうちょ銀行発行クレジットカードのメリット

この章では、ゆうちょ銀行クレジットカードのメリットをご紹介します。主なメリットとして挙げられるのは、

  • 銀行のカードと一体型になっている
  • 利用状況によって翌年度年会費が無料になる
  • 電子マネーのWAONやiDも利用可能

という点です。 クレジットカードを実際に作る前に、メリットを確認して、自分のニーズに合ったものかどうかを判断してください。

メリット①銀行のカードと一体型

ゆうちょ銀行のクレジットカードには、キャッシュカードと一体になったカードがあります。

1枚でクレジットカード、キャッシュカードとして利用できるので、お財布の中がすっきりするというメリットがあります。

ただでさえ財布はクレジットカードやキャッシュカード、ポイントカードなどで膨れ上がってしまうものです。しかし、クレジットカードとキャッシュカードが一体になっていれば、財布の中でかさばることなくスムーズな持ち運びが可能になります。

財布の中にカードをたくさん入れてしまうという方は、一体型カードが使いやすいのでおすすめです。

新井智美

新井智美 / トータルマネーコンサルタント

年間、100本以上の記事執筆や監修を行っていますが、同じタイトルの記事でも、その時の経済情勢や法改正などで、内容は日々変わっていきます。『かかりつけのお金と人生の相談者』いうスタンスを大切に、最新かつ正確な情報をお届けすると共に、読者にとって「わかりやすい」記事を提供することを心がけています。

【専門家の解説】

キャッシュカードとクレジットカードが一体型になっている場合、クレジットカードが不正利用され、利用停止になった際にはキャッシュカードも使えなくなる点には注意が必要です。
これは紛失や盗難にあった際にも言えることです。
普段キャッシュカード利用しての取引きが多いならば、単体型を選択することでそのような事態を回避できます。

メリット②利用状況によって翌年度年会費が無料

クレジットカードの種類によって、カードやゆうちょ銀行を利用する頻度が高い方は、翌年度の年会費が無料になるなどのサービスを受けることができます。

例えば、JP BANK VISAカード/マスターカード、JP BANK JCB カードでは、

  • 公共料金をカード払いにする
  • ゆうちょ銀行の給与預入、年金自動受取りを利用する
  • 直近1年間のカード利用金額が30万円以上

これらの場合、翌年度の年会費が無料になります。

光熱費をクレジットカード払いにしたい方、給与振込口座をゆうちょ銀行に指定している方は、年会費が発生する恐れがありません。

メリット③電子マネーのWAONやiDも発行可能

VISA、マスターカードでは、追加カードとしてJP BANK カードWAONやJP BANK カード iD(ケータイ)を発行することができます。

JP BANK カードWAONは買い物のたびにWAONポイントが貯まるほか、「お客さま感謝デー」など各種サービスを受けることができます。

JP BANK カード iD(ケータイ)は年会費無料で少額からでもケータイで決済でき、スマートに支払いを済ませることが可能になります。

このように、家族カードやETCカード以外にも生活に便利な機能が備わっています。WAONポイントを貯めたい方やケータイ決済を利用したい方におすすめです。

このように、ゆうちょ銀行のクレジットカードには主に3つのメリットがあります。利用の仕方によってはお得に使いこなせるのでおすすめです。

次の章では、デメリットを見ていきましょう。

ゆうちょ銀行発行クレジットカードのデメリット

クレジットカードのデメリット

この章では、ゆうちょ銀行のクレジットカードのデメリットをご紹介します。主なデメリットは、

  • ポイント還元率が低い
  • 利用し方によっては年会費の元が取れない

ということです。 これまで、クレジットカードの特色やメリットなどをご説明したので、作ってみたいと思われた方もいるでしょう。

しかし、デメリットもきちんと押さえておくことで、本当に自分に合ったクレジットカードなのかを知ることができます。

デメリット①ポイント還元率が低い

ゆうちょ銀行クレジットカードの還元率は通常のカードで最大0.5%、ゴールドカードで最大1%なので、他の流通系クレジットカードよりもポイント還元率が低いと言えます。

例えば高還元で有名な楽天カードは、年会費永年無料でポイント還元率は1.0%で、リクルートカードも年会費永年無料でポイント還元率は1.2%となっています。

ポイント還元率の高いカードを持ちたい方、手早くポイントを貯めてお得を手に入れたい方は、こうしたポイント還元率の低さが気になるでしょう。

キャッシュカードと一体型になっている点は大きなメリットなので、ポイント還元率の高いカードと合わせて持つことで、還元率の低さを補うのがおすすめです。

デメリット②利用の仕方によっては年会費の元が取れない

ゆうちょ銀行のクレジットカードは、初年度年会費無料でも翌年度から年会費がかかってしまうものがあります。

そのため、場合によっては年会費の元が取れないケースがあるのです。基本的に、VISA、Master、JCBのクレジットカードを利用できる店舗は多いですが、クレジットカードを使う頻度が少ない方には向いていません。

ゴールドカードについては、年会費無料の優遇がないので、受けられるメリットが自分のライフスタイルやニーズに合っていないと、年会費だけが高くつくという結果になってしまいます。

クレジットカードを作る際は、年会費分のメリットが受けられるかどうかを確認しましょう。

ゆうちょ銀行のクレジットカードのは、2点のデメリットがありますが、もしこのデメリットが気にならない場合は、ゆうちょ銀行のクレジットカードは使い勝手がいいのでおすすめです。

ゆうちょ銀行発行のクレジットカードの選び方

JP BANKカードに限ったことではありませんが、クレジットカードには様々な種類があります。どのクレジットカードを選ぶかによってサービスを十分に活用できるかどうかが変わってくるため、自身の条件に合わせて適したカードを選びましょう。

選ぶ際のポイントとしては以下の4点があります。

  • 対象年齢を確認
  • 一体型か単体型かで選ぶ
  • 利用状況・サービス内容・年会費で選ぶ
  • 飛行機利用の多い・少ないで選ぶ

以上のポイントについて、解説していきます。

対象年齢を確認

カードの種類によって、対象年齢が異なります。それぞれの対象年齢は以下の通りです。


カード名称対象年齢
JP BANK VISAカード ALente(アレンテ)満18歳~29歳の方限定(高校生不可)
JP BANK VISAカード/マスターカード満18歳以上(高校生不可)の方限定
JP BANK VISAカード/マスターカード ゴールド 満25歳以上で安定した収入のある方限定
JP BANK JCB カード EXTAGE満18歳~29歳以下で本人または配偶者に安定収入がある方
高校生を除く満18歳以上の学生の方
JP BANK JCB カード満18歳以上で本人または配偶者に安定収入がある方
高校生を除く満18歳以上の学生の方
JP BANK JCB カード ゴールド満20歳以上で本人に安定収入がある方

自身の対象年齢に合わせて、最適なカードを選ぶことが大切です。また、ゴールドカードなど一部の種類では、“安定した収入が必要“といった条件も加えられていたりします。

一体型か単体型かで選ぶ

一体型は「キャッシュカード機能を搭載しているもの」、単体型は「キャッシュカード機能を搭載していないもの」を指します。JP BANKカードの場合、ゆうちょ銀行と一体型になっているのが基本ですが、選べるカードもあります。


カード名称一体or単体型
JP BANK VISAカード ALente(アレンテ)一体型
JP BANK VISAカード/マスターカード一体型・単体型から選択可能
JP BANK VISAカード/マスターカード ゴールド 一体型・単体型から選択可能
JP BANK JCB カード EXTAGE一体型
JP BANK JCB カード一体型
JP BANK JCB カード ゴールド一体型

単体型を選べるのは2種類だけです。基本はゆうちょ銀行との一体型なので、単体型を希望する場合は、「JP BANK VISAカード/マスターカード」か「JP BANK VISAカード/マスターカード ゴールド」を選ぶようにしましょう。

利用状況・サービス内容・年会費で選ぶ

カードの種類毎にサービス内容や年会費の額が違います。例えばサービス内容の場合、ポイント還元率や空港ラウンジの利用可否などが異なるため、旅行にカードを良く利用する場合は、カードに対する満足度に差が出てくるでしょう。

また、年会費については、前年度の利用状況などによって割引サービスが適応されたり、無料になったりします。例えば、「JP BANK VISAカード/マスターカード(単体型)」の場合は、“直近1年間のカード利用金額が30万円以上”、“ゆうちょ銀行の給与預入、年金自動受取りを利用”、“公共料金をカード払いにする”といった条件を満たすと年会費が無料になります。

以上の様に、特定の条件を満たせば年会費を抑えられるのがJP BANKカードの魅力ともいえるので、条件等を参考に選んでみてください。詳しい内容については、『ゆうちょ銀行発行のクレジットカード一覧』の章でも解説しています。

飛行機利用の多い・少ないで選ぶ

これは、ゴールドカードの内容となりますが、飛行機の利用が多い場合にはゴールドカードがおすすめです。ゴールドカードを利用すれば、空港ラウンジの利用が無料になるだけでなく、最高5,000万円の傷害保険も付帯します。

年会費はかかりますが、旅行に利用すれば手厚いサービス内容となるので、普段使いだけでなく旅行に利用する可能性も高いなら、ゴールドカードがおすすめと言えるでしょう。

ゆうちょ銀行発行のクレジットカード一覧

デリバリー

まず、ゆうちょ銀行のクレジットカードにはどのようなものがあって、それぞれどんな特徴があるのかについて一覧表にまとめてみました。

ゆうちょ銀行のクレジットカードは、VISA、Master、JCBの国際ブランドから選ぶことができますが、同じブランドでもカードの種類によって内容が異なります。

次の章から詳しく解説していきます。


カード名国際ブランドキャッシュカード電子マネー年会費(税込)ポイント還元入会資格
JP BANK VISAカード ALente(アレンテ)VISA一体型VISA
iD
Apple Pay
Google Pay
WAON/iD/PiTaPa

初年度:無料

翌年度以降:1,375円

最大0.5%満18歳~29歳の方限定(高校生不可)
JP BANK VISAカード/マスターカードVISA/マスター一体型・単体型から選択可能WAON/iD/PiTaPa

初年度:無料

翌年度以降:1,375円

最大0.5%満18歳以上(高校生不可)の方限定
JP BANK VISAカード/マスターカード ゴールドVISA/マスター一体型・単体型から選択可能WAON/iD/PiTaPa

11,000円

最大1%満25歳以上で安定した収入のある方限定
JP BANK JCB カード EXTAGEJCB一体型QUICPay

新規入会後5年間年会費無料

※初回更新時までに退会された場合、カード発行手数料2,200円が必要です。

最大0.5%

満18歳~29歳以下で本人または配偶者に安定収入がある方

高校生を除く満18歳以上の学生の方

JP BANK JCB カードJCB一体型QUICPay

初年度:無料

翌年度以降:1,375円

最大0.5%

満18歳以上で本人または配偶者に安定収入がある方

高校生を除く満18歳以上の学生の方

JP BANK JCB カード ゴールドJCB一体型QUICPay11,000円最大1%満20歳以上で本人に安定収入がある方

おおまかに比較すると、上記の通りになります。次の項目で、それぞれのカードの特徴を詳しく見てみましょう。

新井智美

新井智美 / トータルマネーコンサルタント

年間、100本以上の記事執筆や監修を行っていますが、同じタイトルの記事でも、その時の経済情勢や法改正などで、内容は日々変わっていきます。『かかりつけのお金と人生の相談者』いうスタンスを大切に、最新かつ正確な情報をお届けすると共に、読者にとって「わかりやすい」記事を提供することを心がけています。

【専門家の解説】

ゆうちょ銀行が提供する「JP BANKカード」には、29歳以下の人に対してポイント優遇が設けられている「JP BANK カード Alente」や、同じく29歳以下なら新規入会から5年間年会費が無料となる「JP BANK カード EXTAGE」が用意されています。
ただし、「JP BANK カード EXTAGE」の場合、初回更新時(5年後)までに退会すると、カード発行手数料が2,200円(税込)かかる点に注意してください。

初年度年会費無料で、翌年以降は年会費が発生するものが多いですが、条件を満たすことで年会費が無料となり、その条件も比較的達成しやすいため、実質的に年会費永年無料で保有することができるでしょう。

また、飛行機利用が多い人なら、ゴールドカードを選ぶことをおすすめします。
空港ランジ利用は無料となるほか、保障内容も充実しており、家族特約が用意されている点も安心といえるでしょう。
年会費はかかりますが、年間の利用金額に応じた割引特典が用意されています。

JP BANK VISAカード ALente(アレンテ)


年会費初年度:無料
翌年度以降1,375円
キャッシュカード一体化のみ
ポイント還元率クレジットカードでのショッピング1,000円ごとに1ポイント付与
国際ブランドVisa
電子マネーWAON/iD/PiTaPa
入会資格高校生を除く満18歳以上、29歳以下の方(家族会員は満18歳以上)

【特徴】

通常は1,000円につき1ポイント貯まるクレジットカードですが、入会月と翌月3か月間のカード利用分はポイント3倍になる特徴があります。

【メリット】

ドコモやガスト、ビックカメラなどポイント優待店で使用すると、いつでもポイントが3倍。

また、翌年度以降の年会費は前年に1回以上カードを利用した実績があれば無料。

【デメリット】

優待店で利用すれば3ポイントつくカードではありますが、基本的に1,000円で3ポイントとなるため、還元率自体は0.3%と決して高い数値ではない。

満18歳以上であれば作ることができる、クレジットカードとキャッシュカードが一体になったカードです。

JP BANK VISAカード ALente(アレンテ)はこのような人におすすめ!

翌年度以降の年会費は前年に1回以上カードを利用した実績があれば無料になるので、できるだけ年会費のかからないカードを探している方にぴったりです。

また、ガストやビックカメラなどの優待店を比較的利用する回数が多い方にとってもおすすめと言えます。

JP BANK VISAカード/マスターカード(一体型)


年会費初年度:無料
翌年度以降1,375円
キャッシュカード一体型
ポイント還元率クレジットカードでのショッピング1,000円ごとに1ポイント付与
国際ブランドVisa・Mastercard®
電子マネーWAON/iD/PiTaPa
入会資格高校生を除く満18歳以上の方(家族会員も同じ)

【特徴】

VISAやマスターカードを作りたいけど、年齢制限のあるALente(アレンテ)は作れないという方でも作ることができるカードです。

【メリット】

公共料金のカード払い、ゆうちょ銀行の給与預入、年金自動受取りの利用、直近1年間のカード利用金額が30万円以上の条件で、

翌年度も年会費が無料になります。

【デメリット】

Tポイント、楽天ポイントへの還元率が0.45%とやや低いです。

JP BANK VISAカード/マスターカード(一体型)はこのような人におすすめ!

VISAやマスターカードを作りたいけど、年齢制限のあるALente(アレンテ)は作れないという方はこちらにしましょう。

JP BANK VISAカード/マスターカード ゴールド(一体型)


年会費11,000円
キャッシュカード一体型
ポイント還元率クレジットカードでのショッピング1,000円ごとに2ポイント付与
国際ブランドVisa・Mastercard®
電子マネーWAON/iD/PiTaPa
入会資格満25歳以上で安定収入がある方(家族会員は満18歳以上)

【特徴】

最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険の自動付帯サービスがあり、全国主要空港の空港ラウンジの利用ができるという特典があります。

【メリット】

翌年度の年会費は、前年2月から当年1月までのクレジットカード利用金額が100万円以上300万円未満で8,640円(20%引き)となり、

300万円以上であれば5,400円(半額)になります。

【デメリット】

ゴールドカードということもありますが、年会費11,000円と決して安い金額ではありません。

当カードの特徴である傷害保険の自動付帯や、空港ラウンジの利用といった点に魅力を感じない場合には、おすすめではないと言えるでしょう。

JP BANK VISAカード/マスターカード ゴールド(一体型)はこのような人におすすめ!

ゴールドカードは通常のクレジットカードよりもポイント還元率が高いので、毎年のクレジットカード利用金額が多い方に向いています。

JP BANK VISAカード/マスターカード(単体型)


年会費初年度:無料
翌年度以降1,375円
キャッシュカード単体型
ポイント還元率クレジットカードでのショッピング1,000円ごとに1ポイント付与
国際ブランドVisa・Mastercard®
電子マネーWAON/iD/PiTaPa
入会資格高校生を除く満18歳以上の方(家族会員も同じ)

【特徴】

キャッシュカード機能なしのクレジットカード。交換先の利便性が高いことも特徴です。

【メリット】

一体型のJP BANK VISAカード/マスターカード同様、公共料金のカード払い、ゆうちょ銀行の給与預入、年金自動受取りの利用、

直近1年間のカード利用金額が30万円以上の条件で、翌年度も年会費が無料になります。

【デメリット】

ゆうちょ銀行のカードを持っていない場合、別途作成してクレジットカードとキャッシュカードの2枚を持つ必要があります。

JP BANK VISAカード/マスターカード(単体型)はこのような人におすすめ!

キャッシュカードとは分けて持ちたいという方ならこのカードが最適です。

JP BANK VISAカード/マスターカード ゴールド(単体型)


年会費11,000円
キャッシュカード単体型
ポイント還元率クレジットカードでのショッピング1,000円ごとに2ポイント付与
国際ブランドVisa・Mastercard®
電子マネーWAON/iD/PiTaPa
入会資格満25歳以上で安定収入がある方(家族会員は満18歳以上)

【特徴】

一体型と同じく、最高5,000万円の海外、国内旅行傷害保険の自動付帯などのサービスがついています。

【メリット】

全国主要空港の空港ラウンジの利用や、年間のカード利用金額に応じて翌年度の年会費割引などのサービスもあり、利用しやすい

【デメリット】

ゴールドカードであるため、年会費が高いです。また、ゆうちょ銀行の楮あを持っていない場合は、

クレジットカードと別で口座開設もする必要があります。

JP BANK VISAカード/マスターカード ゴールド(単体型)はこのような人におすすめ!

VISA、マスターカードブランドのゴールドカードを作りたいけど、キャッシュカード一体型を希望しない方に向いています。

JP BANK JCB カード EXTAGE


年会費新規入会後5年間年会費無料
キャッシュカード一体型
ポイント還元率クレジットカードでのショッピング1,000円ごとに1ポイント付与
国際ブランドJCB
電子マネーQUICPay
入会資格満18歳以上29歳以下で、ご本人または配偶者に安定収入がある方
または、高校生を除く満18歳以上29歳以下で学生の方(家族会員は満18歳以上)

【特徴】

満18歳以上29歳以下で本人または配偶者に安定収入がある方、高校生を除く満18歳以上の学生だけが申し込めるカード。

【メリット】

入会後3か月はポイントが通常の3倍貯まり、4か月目以降は通常の1.5倍のポイントがつきます。

【デメリット】

切り替え後の年会費やポイント制度、優待サービスなどは、JP BANK JCB カード(一般カード)の内容になるので注意が必要です。

JP BANK JCB カード EXTAGEはこのような人におすすめ!

ポイント優遇店であるローソンやイトーヨーカドー、セブンイレブンなどを多く利用する方におすすめできます。

JP BANK JCB カード


年会費初年度:無料
翌年度以降1,375円
キャッシュカード一体型
ポイント還元率クレジットカードでのショッピング1,000円ごとに1ポイント付与
国際ブランドJCB
電子マネーQUICPay
入会資格満18歳以上でご本人または配偶者に安定収入がある方または、高校生を除く満18歳以上の学生の方(家族会員も同じ)

【特徴】

満18歳以上で本人または配偶者に安定収入がある方、高校生を除く満18歳以上の学生の方が対象のキャッシュカードと一体になったクレジットカード。

【メリット】

公共料金をカード払いにして、リボ払いを利用すると契約業種数に応じて50~200ポイントがもらえます。

【デメリット】

貯めたポイントは、nanacoポイントやWAONポイントなど様々なポイントに変換できるが、大体の還元率が0.3%前後と、決して高くは無いのがデメリットです。

JP BANK JCB カードはこのような人におすすめ!

EXTAGEは29歳以下という制限があるので、年齢によってEXTAGEに加入できない方はこちらがおすすめです。

JP BANK JCB カード ゴールド


年会費11,000円
キャッシュカード一体型
ポイント還元率クレジットカードでのショッピング1,000円ごとに2ポイント付与
国際ブランドJCB
電子マネーQUICPay
入会資格満20歳以上でご本人に安定収入がある方(家族会員は満18歳以上)

【特徴】

海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険は最高5,000万円補償が自動付帯になったゴールドカードです。

【メリット】

ゴールドカードなので、ポイントは一般カードの2倍貯まり、直近1年間のカード利用金額に応じて翌年度の年会費は20~50%割引となります。

【デメリット】

ゴールドカードであるため、年会費がやや高いです。

JP BANK JCB カード ゴールドはこのような人におすすめ!

JCBブランドのカードを作りたい方で、ワンランク上のサービスを受けたい場合はこちらのゴールドカードが最適です。

家族カードやETCカードも発行できる

ゆうちょ銀行のクレジットカードは、追加で家族カードやETCカードも発行することができます。

家族カードは、本人の家族のために作るカードで、本人と同じカード機能が使えたり、サービスを受けることが可能になります。

年会費についてはカードの種類によって異なりますが、初年度年会費が無料になるカードもあります。ETCカードは、クレジットカードと合わせて持つETC専用のICカードです。

家族も同じクレジットカード持ちたいという方や、マイカーを持っていてETCをよく利用するという方は、家族カードとETCカードの追加申し込みを検討しましょう。

このように、ゆうちょ銀行の発行するクレジットカードには様々な種類のものがあるので、自分のニーズに合うものを選ぶことが大切です。

ゆうちょ銀行のデビットカード

デビットカードイメージ

デビットカードは、買い物や飲食にかかった代金をキャッシュカードで支払うことができるサービスです。ここでは、ゆうちょ銀行のデビットカードについてご紹介します。

クレジットカードを持つと、貯金残高以上に使ってしまうかもしれないという不安を持っている方は、デビットカードのほうが向いているかもしれません。特色を見てみましょう。

Jデビットで利用可能

デビットカードは、利用すると口座から即座に利用金額が引き落としされる仕組みです。口座に残高がないと決済されないので、使いすぎる心配をしなくて済みます。

そのため、クレジットカードを作ると使いすぎてしまうという方には、デビットカードのほうがおすすめです。

ゆうちょ銀行のキャッシュカードでサービスを受けることができ、Jデビットマークのある店舗やローソンで使用することができます。

利用料は無料なので、クレジットカードを持つことに不安がある方は、デビットカードを検討してみましょう。

まとめ

今回の記事ではゆうちょ銀行のクレジットカードについてお話ししました。再度、ポイントをまとめます。

本記事のポイント

  1. ゆうちょ銀行のクレジットカードは8種類あり、国際ブランドや年会費、入会できる条件が異なる
  2. クレジットカードの種類によって、受けられる特典が異なる
  3. ゆうちょ銀行クレジットカードのメリットは「銀行のカードと一体型なのでお財布がすっきりする」「利用状況によって翌年度年会費が無料になる」「電子マネーのWAONやiDも発行可能」という点が挙げられる
  4. ゆうちょ銀行クレジットカードのデメリットは「ポイント還元率が低い」「利用の仕方によっては年会費の元が取れない」という点が挙げられる
  5. クレジットカードを持つと使いすぎてしまう人は、デビットカードがおすすめ

ゆうちょ銀行のクレジットカードを持つ最大のメリットは、キャッシュカードと一体型になっているので使い勝手がいいことです。

ゆうちょ銀行をよく利用する方は、ぜひ加入を検討してみてください。

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