MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの魅力を徹底解説

「MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」は、三菱UFJニコスの発行するビジネス・プラチナカードです。
アメックスのサービスを受けることも可能で、プラチナカードならではのサービス付帯もある1枚ですが、詳しい特徴や入手するための条件を知りたいと考える方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はMUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードについて、以下の内容をお伝えします。
この記事の目次
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの
基本情報
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの基本情報を表にしたので参考にしてください。
そのほかにオンライン申し込みの流れもまとめているのでチェックしていきましょう。
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの基本情報 | |
---|---|
年会費 | 20,000円(税別) |
追加カード | 3,000円(税別) |
利用可能枠 | 100万~500万円 |
申し込み資格 | 原則として業歴3年以上 2期連続黒字決算の法人または個人事業主 |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
締め日と支払日 | 毎月15日締め日、 翌月10日払い |
支払い方法 | 1回払い |
電子マネー | 楽天Edy SMART ICOCA nanaco QUICPay |
海外旅行保険 | 最高1億円 |
国内旅行保険 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 年間補償額300万円 |
ポイント還元率 | 0.1% |
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費20,000円(税別)は、他社ビジネスプラチナカードと比較すると安価な設定です。
また、最近はスタートアップ企業でも導入しやすいビジネスカードが増えていますが、プラチナカードとなるMUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードではあらかじめ申し込み資格が設定されています。
オンライン申し込みの流れ
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの申し込み手続きはインターネットのみで完了しません。
本人確認資料の送付などが別途必要になります。
なお、オンラインで申し込みをしてカードが発行されるまでの流れは以下を参考にしてください。
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの公式ホームページにアクセス
.会員規約に同意
.申込者に関する必要情報を入力
.入力内容の印字された入会申込書が申込者宛てに送付
.必要書類と入会申込書の返送
.申し込み完了
.審査
.カード発行
.MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの基本情報とオンライン申し込みの流れを解説しました。
次にMUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのメリットをお伝えします。
注目したい3つのメリット
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを利用する主なメリットは以下の3点です。
カードを有効活用するために、これらのメリットはチェックしておきましょう。
プラチナカードならではのハイクラスなサービスが揃っている
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードでは、プラチナカードならではのハイクラスなサービスが多く揃っています。
付帯するサービスや特典のすべてが支払う年会費の価格内に含まれます。
そのため、サービスや特典を使えば使うほどお得になると言えるでしょう。
プラチナ・コンシェルジュサービス
「プラチナ・コンシェルジュサービス」では、航空券の手配や宿泊先の予約・変更、そのほかにトラブルや緊急時の支援などの対応もしています。
24時間、世界中のほとんどの国から利用可能なので、海外で困ったことが起きたときに心強い存在です。
空港ラウンジ
国内をはじめ、世界中の約1,200の空港ラウンジを利用することが可能です。
空港ラウンジは場所によって異なるものの、ドリンクサービスに雑誌の閲覧、そのほかに軽食の提供などもあります。
利用することでフライト前の待ち時間の有効活用が叶うでしょう。
ただし、海外の空港ラウンジを使用する際は「プライオリティ・パス」の申し込みが必要です。
手荷物空港宅配サービス
海外への出発と帰宅する際に、カード利用者1名あたりスーツケース1個を無料宅配してくれるサービスもあります。
出張時にスーツケースを持って移動するのは負担になりがちですが、あらかじめ手荷物空港宅配サービスを利用すれば手ぶらで空港と自宅・会社などの間を往復できます。
そのほかに、海外では必要のない衣類などの防寒具を空港のサービスカウンターで無料預かりする「コート(防寒具)預かりサービス」も付帯しています。
厳選された加盟店で利用できる優待プログラム
手厚いサービスが付帯するMUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードですが、以下のように厳選された加盟店で利用できる優待プログラムもあります。
スーペリア・エキスプレス | 厳選された一流ホテル、上質なダイニングやスパなどで会員限定の特別優待を利用可能 |
---|---|
プラチナ・グルメセレクション | 国内の厳選されたレストランにおける優待サービス。 所定のコースメニューを2名以上で注文した場合の1名分の料金が無料 |
アメリカン・エキスプレス・コネクト | アメックスの提供する出張や接待などをお得にするための特典。 利用する際は「アメリカン・エキスプレス・コネクト」の公式ホームページにアクセスが必要 |
確かな安心が手に入る保険付帯
ビジネスカードを選ぶ際には保険の補償内容も重要なポイントですが、MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードには安心できるハイクラスな補償付帯があります。
海外旅行傷害保険
- 死亡・後遺障害:最高1億円
(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円) - 傷害・疾病治療費用限度額:各300万円
- 携行品補償限度額:50万円
(1旅行あたり年間100万円まで) - 免責:3,000円(1事故あたり)
- 賠償責任:5,000万円(1事故あたり)
- 救援者費用限度額:400万円
国内旅行傷害保険
- 死亡・後遺障害最高額:5,000万円
(宿泊中の火災、爆発、交通機関搭乗中の事故など) - 入院保険金:日額5,000円
- 通院保険金:日額2,000円
- 手術保険金:5,000円×(10~40倍)
旅行傷害保険以外
旅行傷害保険以外に以下のような保険も付帯します。
- 国内・海外渡航便遅延保険:1~2万円
- ショッピング保険:限度額年間300万円
(1事故当たり3,000円の免責が必要) - 犯罪被害傷害保険:最高1,000万円
ビジネスシーンで効率良くポイントを獲得できる
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのショッピング利用金額1,000円につき1ポイントが付与され、後に商品やマイルなどと交換可能です。
また、入会初年度は国内のショッピング利用時のポイントが1.5倍、海外利用時のポイントが2倍になり、年間の利用合計金額が100万円以上になると翌年の基本ポイントに50%プラスされる優遇もあります。
ビジネスカードでは、年間の利用料金が100万円をこえることも珍しくありません。
もし100万円を上回らなかったとしても50万円以上の利用で20%プラスとなります。
ビジネスシーンでカードを積極的に利用すれば、効率良くポイントを貯めていけるでしょう。
そのほかにカード会員専用のインターネットショッピングサイト「Point名人.com」を経由してショッピングをすると、基本ポイント以外に加算ポイントの獲得が可能です。
利用する際はPoint名人.comのトップページより、買い物をしたいショップのページへアクセスしてください。
次では、MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのデメリットを3つお伝えします。
注意すべき3つのデメリット
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのデメリットは以下の3点です。
ただし、これらのデメリットの一部はカードをどう利用するかによって回避することができます。
カードの利用方法によって年会費の割高感が出る
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードはさまざまなにサービスや特典の付帯がありますが、これらの利用頻度が少ないと支払う年会費に割高感が出てしまうでしょう。
ビジネスカードの導入には、経費削減や効率化という目的があります。
大して利用機会もないのに本会員カードで20,000円(税別)、追加カードで3,000円(税別)を支払うことにメリットはありません。
ただし、MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを積極的に利用して、サービスや特典を多く利用する方にとってはコスパの良さ感じるカードになるでしょう。
事業の順調さを示せないとカード発行は難しい
すでにお伝えしたようにMUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードには以下のような申し込み資格があり、当てはまらない場合はカード発行がされない可能性があります。
- 原則として業歴3年以上
- 2期連続黒字決算の法人または個人事業主
たしかに原則としてという前置きがあるので例外もあります。
しかし、事業が順調であることを証明できない場合、カード発行は厳しいです。
こちらはMUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを持って利用するには何らかの影響はありません。
しかし、気軽に持てないという点はカードそのもののデメリットになってしまうでしょう。
利用可能枠は使用者で合算される
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの利用可能枠は本会員カード、追加カードの使用者で合算されます。
なお、MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの利用可能枠は審査で決まりますが、100万~500万円の間で設定されます。
たとえば500万円が利用可能枠だった場合、本会員を含めたカード使用者の総利用金額が500万円を超えることはできません。
本会員と追加カード1~2枚程度であれば大きなデメリットにならないかもしれませんが、発行する追加カードの枚数によっては自由にカード決済ができなくなる可能性もあります。
もしMUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードで設定された利用可能枠では足りないとなった場合、ほかのビジネスカードを新たに導入するしか方法はないでしょう。
最後に、MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめなのはどんな方なのかをお伝えします。
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは
こんな人におすすめ
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの利用をおすすめしたいのは以下のような方です。
この後に詳しくお伝えしますが、もし自身が当てはまると感じた場合はぜひ申し込み手続きに進めてみましょう。
出張や接待などの機会が多い
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、出張や接待を目的とする利用が多い方に役立つサービスや特典が多いです。
特に空港ラウンジの利用、海外・国内旅行傷害保険、グルメ優待などはビジネスシーンで役立つ機会も多数あるでしょう。
もちろん、それらのサービスや特典のすべては毎年の年会費に含まれるので、都度支払いが発生することもありません。
カード決済が多すぎることがない
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの利用可能枠は100万~500万の範囲で設定されるため、その範囲内でおさまる利用ができる方におすすめです。
毎月のカード利用料金が多い場合、決済の機会を調整したり、他社ビジネスカードを追加するなどの方法を取り入れたりしないといけません。
場合によっては新たに契約するビジネスカードの年会費支払いの負担も出てしまいます。
まとめ
プラチナカードは一般的に高額な年会費の支払いが必要ですが、その中でMUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは本会員カード年会費が20,000円(税別)と比較的安価です。
付帯サービスや特典の充実度も高く、アメリカン・エキスプレスのサービスも利用することが可能ですし、保険の補償内容も手厚いものになっています。
業歴の年数や黒字決算を証明できないとカード発行が難しい点もありますが、実際に導入できた場合はさまざまなビジネスシーンに役立つでしょう。

年会費の支払い負担が少なく、かつ充実度の高いビジネスカードを導入したい方は、ぜひMUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの利用を検討してください。
記事を通してMUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードがどんなカードなのかはもちろん、メリット・デメリットなど、多くの知識を得られるようになります。