UC法人カードゴールドが良く分かる!メリットやサービスを徹底解説

「現在一般ランクの法人カードを使っているけれど、そろそろゴールドカードにランクアップしたい」と考えている経営者の方、いるのではないでしょうか。
UC法人カードゴールドでは、ゴールドカードならではの質の高い、充実したサービスを利用することができます。
ステータス性の高いUC法人カードゴールドを所有することで、会社としての信用力を高めることもできるでしょう。
UC法人カードゴールドには「ポイントに有効期限がない」や「カードの利用限度額が最大500万円と高額」など、さまざまな特徴が。
この記事では、UC法人カードゴールドのメリットやサービスについて、詳しくご紹介します。
この記事の目次
- まずはチェック!UC法人カードゴールドの基本スペックとサービス
- 年会費は10,000円(税別)と手頃
- カードの限度額は最大500万円
- 充実した付帯サービス
- 比べてみよう!一般ランクのUC法人カードとの4つの違い
- 一般ランクのUC法人カードの年会費は1,250円(税別)
- 大きな違いは旅行傷害保険のカバー内容
- ゴールドであれば専用空港ラウンジを使用できる
- 「ゴールドライン東京」はゴールド会員のみ利用可能
- ココが魅力!UC法人カードゴールドの4つのメリット
- 有効期限のない「永久不滅ポイント」を貯められる
- ETCカードを複数枚無料で発行できる
- お得な入会キャンペーンがある
- 決算書不要で申し込める
- 合わせて確認!UC法人カードゴールドのデメリット
- 申し込みがネットで完結しないので面倒
- カードに申し込む前に!UC法人カードゴールドはこんな方におすすめ
- 国内や海外へ出張することが多い方
- 中小企業経営者
- 社歴や経営状況に不安のある方
- まとめ
まずはチェック!UC法人カードゴールドの基本スペックとサービス
UC法人カードゴールドはユーシーカード株式会社が発行する、法人および個人事業主向けのクレジットカードです。
ポイント還元率は0.5%で、国際ブランドはVISAまたはMasterから選ぶことができます。
VISAであれば「Visaビジネスオファー」や「Visaゴールドカード優待特典」、MasterであればMastercardビジネス・アシストに加え「Mastercard T&E Savings」も利用可能です。
UC法人カードゴールドには、以下のような3つの特徴があります。
- 年会費は10,000円(税別)と手頃
- カードの限度額は最大500万円
- 充実した付帯サービス
これらの特徴について、詳しく見てみましょう。
年会費は10,000円(税別)と手頃
UC法人カードゴールドの年会費は10,000円(税別)です。ゴールドカードとしては平均的な価格ながら、ビジネスに必要なサービスが過不足なく網羅されています。
社員用の追加カードは1枚あたり2,000円(税別)で発行可能。
需要の高いETCカードは年会費無料で発行することができ、発行手数料もかかりません。
カードの限度額は最大500万円
UC法人カードゴールドの利用可能枠は最大で500万円と、ゆとりのある設計になっています。
ただし、初めから高額の限度額が設定されるのではなく、最初は小さめに設定され、利用実績に応じて増枠されるのが一般的です。
充実した付帯サービス
UC法人カードゴールドでは、充実した付帯サービスを利用することができます。
UC福利厚生サービス
宿泊優待や各種お祝い・支援制度など、さまざまな福利厚生サービスを特別価格で利用することができます。
たとえば宿泊優待の場合、三井ガーデンホテルや伊豆今井浜東急ホテルなど、有名ホテルを5,000円以下で利用可能です。
また、海外のホテルはホテルズドットコム経由で宿泊代金が7%OFFになります。
グローバルWi-fi(クレディセゾン発行限定)
専用ページから申し込むと、世界200以上の国や地域で使えるWi-fiのレンタル料金が20%OFFになります。
Wi-fiを持ち歩くことで、いつでもスマホやPCからインターネットを利用可能です。
tabiデスク
国内や海外のパッケージツアーを、最大8%OFFで利用することができます。カード会員だけでなく、同伴者も同様に割引を受けられます。
UC法人カードゴールドはゆとりある利用限度額が特徴で、ビジネスに必要な各種サービスも網羅されています。
年会費も平均的な価格のUC法人カードゴールドですが、一般ランクのUC法人カードと比べると、どんな違いがあるのでしょうか?次の章でチェックしてみましょう。
比べてみよう!一般ランクのUC法人カードとの4つの違い
UC法人カードゴールドと一般ランクのUC法人カードには、以下のような4つの違いがあります。
- 一般ランクのUC法人カードの年会費は1,250円(税別)
- 旅行傷害保険のカバー内容は大きく異なる
- ゴールドであれば専用空港ラウンジを使用できる
- 「ゴールドライン東京」はゴールド会員のみ利用可能
これらの違いについて、詳しく見てみましょう。
一般ランクのUC法人カードの年会費は1,250円(税別)
UC法人カード(一般)の年会費は1,250円(税別)で、一般ランクのカードとしては平均的な価格となっています。
ポイント還元率はゴールドカードと同じく0.5%で、法人カードとしては平均的な水準ですが、一般カードでもゴールドカードでも、有効期限のない「永久不滅ポイント」を貯めることができます。
一般カードでもETCカーの年会費は無料で、複数枚発行可能です。また、国際ブランドもVISAとMasterから選択可能です。
UC法人カード(一般)ではカードの利用限度額が最大300万円となっており、ゴールドカードと同様に、他社に比べゆとりのある設計となっています。
大きな違いは旅行傷害保険のカバー内容
旅行傷害保険のカバー内容は、ゴールドと一般では大きく異なります。
UC法人カードゴールドでは、最大5,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯となるため、国外での出張や旅行に安心して出かけることが可能です。
国内旅行傷害保険については最大5,000万円が利用付帯となるため、旅費の一部をカード決済することで補償を受けられるようになります。
ショッピング保険についても購入日より90日間、年間300万円まで補償を受けることが可能です。
一方、UC法人カード(一般)の場合は、国内外の旅行保険だけでなく、ショッピング保険も付帯無しとなっています。
ゴールドであれば専用空港ラウンジを使用できる
UC法人カードゴールドでは、成田空港や関西国際空港などの国内主要空港やハワイ、韓国の空港にある専用ラウンジを無料で利用することができます。
カードと航空券を受付に提示することで、出発前にゆとりあるひとときを過ごすことが可能です。
「ゴールドライン東京」はゴールド会員のみ利用可能
UC法人カードでは、ゴールドカードの会員が利用できる専用のトラベルダイヤルを設けています。国際線のフライト案内や、ホテルなどの情報提供サービスを受けることが可能です。
UC法人カード(一般)、UC法人カードゴールドともに年会費は平均的で、他社に比べてショッピング枠の利用限度額が大きいという特徴がありますね。
ゴールドカードの保険は手厚い補償内容となっていますが、一般カードの場合は保険の付帯がありませんので注意しましょう。
続いて、UC法人カードゴールドのメリットについて、詳しくご紹介します。
ココが魅力!UC法人カードゴールドの4つのメリット
UC法人カードゴールドには、以下のメリットがあります。
- 有効期限のない「永久不滅ポイント」を貯められる
- ETCカードを複数枚無料で発行できる
- お得な入会キャンペーンがある
- 決算書不要で申し込める
これらのメリットについて、詳しく見てみましょう。
有効期限のない「永久不滅ポイント」を貯められる
UC法人カードはセゾンカードと提携しているため、セゾンの永久不滅ポイントプログラムを利用することができます。
永久不滅ポイントには名前の通り有効期限がないため、ポイントの期限切れを気にすることなく、ゆっくりと貯めることが可能です。
1,000円の利用につき1ポイントが貯まる
永久不滅ポイントプログラムでは、1,000円のカード利用につき1ポイントを貯めることができます。
1ポイントは約5円の価値となっており、貯めたポイントはAmazonギフト券や景品、各種電子マネーなどに交換することができます。
セゾンポイントモールを使えばポイントが最大30倍貯まる
ネットでのショッピングの際に、ポイントサイトの「セゾンポイントモール」を経由すると、最大で30倍のポイントを獲得することが可能です。
たとえば、セゾンポイントモールを経由して1,000円の買い物をした場合、最大で30ポイントを獲得できます。
永久不滅ポイントプログラムでは、1ポイントは約5円の価値があるので、1,000円の買い物に対し150円分のポイント還元を受けることができるのです。
また、セゾンポイントモールには500以上の有名サイトが出店しています。Amazonや楽天、Yahooショッピングなどの大手ショッピングサイトも網羅しているので、ネットで購入できないものはほとんどなく、安心して利用できるでしょう。
追加カードのポイントは代表者のカードへ集約される
社員用追加カードやETCカードなど、複数のUC法人カードを発行した場合、ポイントは全て代表者のカードへ集約されます。
社員用に持たせた追加カードでも、経費を決済した分のポイントは全て1枚にまとめられるため、ポイントを無駄なく利用することができます。
ETCカードを複数枚無料で発行できる
社用車が何台もある会社では、ETCカードも複数入手しておきたいものですが、UC法人カードの場合、法人カード1枚につきETCカードを複数枚無料で発行することができます。
中小企業であれば、これだけの枚数のETCカードが発行できるのなら、全く問題ないといえるでしょう。
お得な入会キャンペーンがある
UC法人カードゴールドでは、不定期でお得な入会キャンペーンを行っています。
時期によってキャンペーン内容が異なりますので、気になる方は公式サイトをご確認ください。
決算書不要で申し込める
UC法人カードゴールドは、決算書不要で申し込むことが可能です。そのため、設立して間もない法人や個人事業主でも、ゴールドカードを申し込むことができます。
ポイントに有効期限がないことや決算書不要で申し込めるなど、UC法人カードゴールドにはさまざまなメリットがあります。
それでは、カードのデメリットとしてはどんなことがあるのでしょうか。
合わせて確認!UC法人カードゴールドのデメリット
UC法人カードゴールドには、申し込みがネットで完結しないというデメリットがあります。
UC法人カードゴールドの申し込み方法について、詳しく見てみましょう。
申し込みがネットで完結しないので面倒
他のカード会社では、法人カードの申し込みが全てネットで完結するところも多いですが、UC法人カードの場合、手続きをネットで完結させることができません。
UC法人カードゴールドの申込みの際は、公式サイトから申し込みボタンを押して重要事項をフォームに入力し、申し込み書類をダウンロードした上で、印鑑を押して郵送する必要があります。
ネットの普及した時代に、申込書を印刷して郵送しなければならないのは、少し手間かもしれません。
最後に、UC法人カードゴールドはどんな方におすすめなのかをチェックしてみましょう。
カードに申し込む前に!UC法人カードゴールドはこんな方におすすめ
UC法人カードゴールドは、出張の多い方や中小企業経営者、社歴や経営状況に不安のある方におすすめのカードです。
下記で詳しく見てみましょう。
国内や海外へ出張することが多い方
UC法人カードゴールドは、国内や海外へ出張することが多い方におすすめです。
UC法人カードゴールドは、「付帯する保険の補償内容が手厚い」という大きなメリットがあります。
海外の場合最大5,000万円が自動付帯となり、ゴールド会員専用のトラベルダイヤルや、空港ラウンジを利用することができます。
国内でも旅費の一部をカード決済することで、最大5,000万円の補償を受けられるので、安心して出張へ行くことができるでしょう。
中小企業経営者
UC法人カードゴールドは、中小企業経営者にもおすすめです。経費精算を現金ではなくカードで行うことで、経理業務を簡素化できるだけでなく、振込手数料も削減することができます。
また、ETCカードを複数枚無料で発行でき、利用者ごとに明細を管理できるので、社用車を複数所有する中小企業に適しています。
社歴や経営状況に不安のある方
UC法人カードゴールドは、社歴や経営状況に不安のある方にもおすすめです。
会社を設立して間もない経営者の方や、赤字経営が続くなど経営状況に不安のある方は、審査に通るかどうか不安を感じることも多いでしょう。
UC法人カードゴールドは、決算書不要で申し込むことができます。創業したての法人や個人事業主にとっては、ハードルの低いカードであるといえるでしょう。
まとめ
UC法人カードゴールドは、カードの利用限度額が最大500万円とゆとりがあり、海外旅行傷害保険などの補償内容が充実しているというメリットがあります。
ポイント還元率は0.5%と平均的な水準ですが、ポイントに有効期限がないため、期限切れを気にせずにポイントを貯めることができます。
手頃な年会費ながら、ゴールカードならではのステータスをしっかりと感じられるカードをお探しの方は、一度UC法人カードゴールドを検討してみてはいかがでしょうか。